ウサギも 人も 歯が大事!

 本校で飼育しているおばあちゃんウサギのヤンちゃん(人間で例えると70~80才くらい)の前歯を獣医さんで切ってもらいました。下の写真は、左が治療前、右が治療後になります。右は前歯が伸びすぎて先が2つに分かれてしまっていることが分かります。このことが原因でヤンちゃんは餌が食べられない状態になってしまいました。飼育委員とともにウサギの面倒をよく見てくれている用務員のOさんがそのことにいち早く気付いてくれ、ヤンちゃんは命拾いすることができました。今は元気に餌を食べることが出来ています。

 このヤンちゃんの様子を子供たちに知らせようと写真にしたところ、養護教諭のF先生がOさんと協力して素敵な説明文をつくり写真に添えてくれました。

「うさぎんの歯のマメ知識  うさぎなどのげっ歯類は歯が伸び続けます。長すぎるとごはんが食べられなくなってしまうので固いものを食べたり、かじったりして歯の長さを調整しています!ヤンちゃんも伸びすぎた歯を治療してきました。うさぎも人間も定期的な歯のケアが大切ですね★」

 子供たちが大切にしているウサギです。子供たちにとっての教訓・教材としても役だってくれています。