朝読書
本校では原則として、毎週、火・水・金の業前(登校してから朝の会まで)の時間を「朝読書」の時間に充てています。宿題などの提出物を担任の先生に出した後、席について好きな本を読み始めます。その日の授業内容などによって、必ず取り組めているわけではありませんが、それでも多くのクラスで静かに本を読む姿が見られます。周りが本を読み出すと、「私も読まなくちゃ」や「うるさくしたらまずいな・・」などの心理が働くのか、相乗効果として静かな空間が出来あがっていきます。
朝読書は、単に本を読むことだけではなく、授業が始まる前に落ち着いた雰囲気を作り心を整えるという効果もあります。この取組が、更に定着するよう指導して参ります。
ご家庭でも、気に入った本の話しなどを、お子様と交わして頂けると助かります。
(先日の休み時間、5年生の児童が廊下で私を呼び止めて「校長先生、私、夜寝る前に本を読むようになったの。本は面白いね!でも、直ぐに眠くなっちゃうんだ」と話してくれました。)