給食訪問・食育指導

 19日(月)より給食訪問・食育指導が始まりました。この取組は、学校栄養士のMさんをお招きし、各学級を1日ずつ回って子供たちと一緒に給食を食べていただくものです。配膳の様子から食べているところまでご一緒頂いて児童の様子を見て頂いたり、Mさんから給食についてのお話しを頂いたりします。

 写真は1年1組での様子です。沢山の写真をご用意頂き、給食センターでの調理の様子を話して頂きました。子供たちは町内の全ての学校の給食を調理するので沢山の食材を使う、というお話を聴いて、その量の多さにビックリしていました。

 Mさんによれば、メニューに寄っての残食の差が激しく、特に魚料理は残食が多いとのこと。各家庭で魚離れが進んでいることが原因の一つとして考えられるそうです。この日もメニューの一つが「ワカサギの南蛮漬け」でしたが、給食終了後のパッドの中には「お残し」として何匹ものワカサギが戻されていました。姿揚げにして骨ま食べられるようにしたり、南蛮漬けにして子供の味覚に近づけたりと、Mさんは盛んに工夫をしてくださっていますが、魚嫌いの傾向は中々改善しないそうです。

 因みにこの日の給食は、ワカサギの南蛮漬け、高野豆腐の五目煮、「のりふ」の3種類で、島根県の郷土料理特集の日でした。