第2回校内授業研究協議会
15日(金)、本年度第2回目となる校内授業研究協議会を行いました。
今回は、1年生のY教諭、6年生のK教諭がそれぞれ国語の研究授業を行いました。指導者として、西部教育事務所指導主事のY先生にご来校頂き、本校児童の実情に合わせた丁寧なご指導を賜りました。
子供たちの様子ですが、どちらの教室でも大変熱心に、且つ活発に授業に取り組めていました。
1年生は「やくそく」という教材を扱いました。特に場面の様子に着目して、登場人物(この教材では「あおむし」)の行動や会話について具体的に想像しながら音読する事を目標にしました。子供たちは「あおむし」の可愛らしい絵を片手に、想像を働かせて、どんな声で読んだら良いのかを考えながら表現していました。
6年生は「『鳥獣戯画』を読む」という教材を扱いました。この単元では、この題材の様々な場面で取り上げられている書き表すための工夫を学び、書くことの面白さにつなげる事をねらいとしました。この題材で学んだことは、この後に取り組む歴史パンフレット作りで取り組む表現方法に活かしていきます。子供たちはタブレットを器用に扱い、自分の考えをまとめ、他者と共有していました。多くの友だちから様々な考え方を学ぶことが出来、自分の考えをより良いものにしていくことができました。
教職員にとっても、また児童にとっても、大変有意義な取組となりました。