ウサギさん、歯の治療に行ってきました!

 27日(木)に、本校のおばあちゃんウサギの「やんちゃん」をつれて、小川町にある獣医さんに行ってきました。

 ここ1週間ほど、ヤンちゃんは餌を食べる量が少なく、更に歯の間に物が挟まっているような仕草を繰り返していました。右目もやや涙目になり、鼻水も出ているようでした。「これはきっと、歯が伸びてしまって餌を食べられないのではないか。目も鼻もその影響?」そんなことを考えていたのですが、何せ人間に例えるならば80歳前後のおばあちゃんです。一方で、本校の子供たちが大切にお世話をしているウサギさんです。そんな訳で獣医さんに行くことにしました。

 獣医さんでみてもらうと、案の定、上の歯が伸びすぎていて先が割れてしまっていること、下の歯も伸びてしまい、口の中のどこかに当たってしまっているのでは、という診断を頂きました。獣医さんは、ヤンちゃん仰向けになるように抱えて、ペンチのような道具で歯を切って下さいました。

 学校に帰ったヤンちゃん、はじめこそ口の中に違和感を感じていたようですが、翌日観ると、餌をよく食べていました。目の潤みも、鼻水も随分良くなったようで、落ち着いて座っていました。

 子供たちも元気になたヤンちゃんに気付いたようでした。命の大切さを感じてくれたようです。