うさぎさんがやって来ました!

 24日(月)、うさぎ2羽が玉川小学校にやって来ました。

 本校では、これまでうさぎの飼育を行ってきました。3羽のうさぎを、前庭のゲージで、3つの部屋に分けて、大切に育ててきました。動物を飼育することは、学習指導要領にも、「生き物への親しみ」や「命の尊さを実感」するために大切とされており、その意義が説かれています。

 本校では登校直後に飼育環境委員さんが、餌やりとゲージ内の掃除に取り組みます。用務員のOさんも、毎日、餌の追加やうさぎさん達の体調管理にあたってくれていました。

 昨年のクリスマスに雄の「ミルク」が、今年5月に約10年間過ごしていたお婆ちゃんうさぎの「ヤンちゃん」が亡くなって、残ったのは雌の「クッキー」だけになってしまいました。ゲリラ豪雨でゲージ内が水浸しになったり、夏の猛暑でゲージ内も気温が上昇して居られなくなったりと、様々な障害がありました。それでも1羽になった「クッキー」を室内に入れて、大切に飼育してきました。

 この間、うさぎを飼育している学校などに、新たにうさぎが生まれたら譲って欲しい旨伝えていましたが、先日、小川町立竹沢小学校のH校長先生から、うさぎが生まれたとのお話しをいただき、24日に2羽のうさぎさんをいただいてきました。茶と白のぶちの「きなこ」、黒と白の「オレオ」です。どちらもとても大切に飼われていたことがとてもよく分かる、きれいで人なつこいうさぎさんです。

 本校では「クッキー」と同じ部屋に、「きなこ」「オレオ」用の囲いを作ってもらい、室内での生活が始まりました。

 2学期になって児童が来るまでの間、また、夏の暑さが続く間はこのまま室内での飼育が続きます。”お嫁入り”3日目、2羽ともとても元気です。子供たちに見せたときの反応が楽しみです。

(写真上:オレオちゃん、 写真下:きなこちゃん)