心肺蘇生法研修会

 22日(月)の放課後、教職員を対象とした心肺蘇生法の研修会を行いました。

 一昨年までは消防署の職員の方をお招きしてご指導頂きましたが、昨年から本校の職員を指導者としています。本校の職員のうちF養護教諭とM教諭の2名が、夏季休業中に2日間にわたって心肺蘇生法の指導資格を得られる講座を受講してきました。この2人を中心に、教職員が3班に別れ、消防署からお借りしてきたダミーの人形とAEDを使って研修を行いました。

 この日は、もしもの場合に近づけるよう、場面設定を工夫して取り組みました。人工呼吸やAEDの使い方の基本的なことは何度も研修を重ねる中で理解をしているつもりでしたが、いざ設定を実際にやや近づけただけで、緊張感が高まるとともに、意識をしなければならないことの多さを再認識させられました。また、落ち着いた対応が第一であることも確認できました。そして、何よりも、心肺蘇生法を使用しなくても済むように、安全に最大限注意して取り組むことを、教職員全員で確認できた堅守会となりました。