パラスポーツ体験会
17日(金)、「小中学生向けパラスポーツ体験会」を開催しました。今回は4・5年生が、車椅子バスケットボールを体験させて頂きました。この事業は埼玉県障害者交流センター、埼玉県スポーツ振興課にご協力頂き、パラスポーツの選手を学校にお招きして交流すると共に、実際に競技を体験させていただくというものです。
この日は、埼玉県内に住む車椅子バスケットの選手3名、埼玉県障害者交流センターの職員の方2名、県スポーツ振興課から1名の、計6名の方にご来校頂きました。
まずパラススポーツとは何ぞやから始まり、続いて東京パラリンピック2020のお話、その後車椅子バスケのデモンストレーション、そして実際に体験となりました。
十数台の専用車椅子をご準備頂きました。子供たちは5、6人のチームをつくり、その中に選手1人に加わって頂き試合開始。1試合はほんの僅かな時間でしたが、車椅子に乗って、全員が実際の試合に取り組めました。始めは、車椅子の操作に不慣れで上手に扱えませんでしたが、徐々に慣れ、スポーツとして楽しむ子供たちの様子が見られました。最後に選手の方が話して下さった、「スポーツとして取り組むことで、障害の有無にかかわらず、同じ1人の人として、一緒に楽しむことができる。」という言葉が大変印象的でした。正にその通りの体験になりました。また、ご来校頂いた3選手のスキルの高さも十分の感じさせて頂きました。
大変貴重な機会を頂きました。ご来校頂いた皆様、大変ありがとうございました。