新体力テスト実施

 16日(月)以降、ブロック毎に各1日、計3日間かけて新体力テストを実施しています。これは、文科省が国民の体力の現状を把握するとともに、結果を体育・スポーツ指導に役立てるという目的で行われている運動能力測定です。小学校ではこの結果をもとに、本校児童の体力や運動能力の傾向を見て、課題となる点を授業の中でとりれるようにしています。

 実施種目は、50M走、立ち幅跳び、ボール投げ、20Mシャトルラン、反復横跳び、上体起こし、長座体前屈、握力の計8種目です。

 写真の撮影日(16日)は、午前中に2年生と5年生、午後には3年生が体育館でテストに取り組んでいました。

 「20Mシャトルラン」という種目があります。一定の感覚で「ドレミファソラシド」の音が流れます。その間に20m先に引かれた線を超えると1回となります。「ドレミファソラシド」の間に20M先の線に到達できないとテストは終了です。「ドレミファソラシド」のリズムは徐々に速くなっていきます。持久力を測るテストで、児童にとっても最も苦しい種目です。担当した教師によると、2年生男子に素晴らしい記録を出せた児童がいる、と言うことでした。どの児童も、記録を少しでも伸ばそうと、必死に取り組んでいました。将来が楽しみです!

(写真左は反復横跳び、右は上体起こし、下はシャトルランの様子です。シャトルランの写真は、最後に残った児童に、担任が横について激励しながら走っていいます。)