22日(金)は、令和5年度卒業式でした。開校以来百五十周年の記念すべき年に相応しい素晴らしい卒業式であり、38名の卒業生の「旅立ちの日」になりました。
この日までの数日間、職員室での先生方の会話の中に「これが最後だね。」「しっかり目に焼き付けておかなきゃね。」などの言葉が聞かれました。当たり前のように毎日会っていた6年生の皆さんへの惜別の思いが表れた言葉です。おめでたい出来事であっても「別れ」は切ないものです。そんな思いが表れた式となりました。
今年卒業した子供たちは、6年間の内の3年と少しの間、所謂コロナ禍のまっただ中で過ごした世代です。様々な制限の中での生活を強いることになり、不便な思いをさせてしまった学年です。それだけに、笑顔で堂々と卒業式を迎えてくれたことが、ありがたく思えました。
ご来賓の皆様、保護者の皆様には、卒業生の旅立ちを見守って頂きありがとうございました。
(学校便り 「祝・卒業 祝・修了」も合わせてご覧下さい。)
今日は3月21日(木)です。明日に卒業式を控え、業前の時間を使って「お別れセレモニー」を行いました。この会は、明日の卒業式に参列しない1~3年生が6年生にお別れをするためのセレモニーです。対象の児童が体育館に集まり、各学年から6年生に対してお別れの呼びかけがあり、更にプレゼント(絵や作文)が手渡されました。その後、6年生から1~3年生に向けたメッセージが代表児童から読み上げられもました。そして6年生が退場の時、集まった児童全員とハイタッチをしての退場となりました。玉小らしい、とても心が温まる会になりました。
(サプライズで退場した6年生が体育館の外に待っていてくれ、再び在校生とハイタッチをしてお開きとなりました。)
26日(月)の下校時、玉小安全見守り隊の皆様へ、日頃の感謝を表す会を催しました。この日は、冷たい風が大変強く吹いていましたが、5名の見守り隊の皆様がご出席くださいました。見守り隊の皆様は、毎朝、雨の日も、風の日も、子供たちと一緒に歩いて下さったり、道路の横断を補助して下さっています。また、児童への声がけを欠かさず行って下さっています。
感謝の会では、児童代表の御礼の言葉の後、見守り隊の皆様に、感謝の気持ちを込めたお手紙と花束を受け取っていただきました。また、PTAから記念品を出していただきました。
最後に、見守り隊を代表してOさんに御挨拶を頂戴しました。Oさんは、「日頃の見守り活動で、子供たちの元気なあいさつが大変うれしい。とても元気をもらっている」とお話しいただきました。
子供たちには、完全にボランティアとして携わって下さる見守り隊の皆様に、せめて挨拶だけでも、「ありがとうございます」の気持ちを込めて表現してもらいたいものです。
見守り隊の皆様、本日はありがとうございました。
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