22日(金)は、令和5年度卒業式でした。開校以来百五十周年の記念すべき年に相応しい素晴らしい卒業式であり、38名の卒業生の「旅立ちの日」になりました。
この日までの数日間、職員室での先生方の会話の中に「これが最後だね。」「しっかり目に焼き付けておかなきゃね。」などの言葉が聞かれました。当たり前のように毎日会っていた6年生の皆さんへの惜別の思いが表れた言葉です。おめでたい出来事であっても「別れ」は切ないものです。そんな思いが表れた式となりました。
今年卒業した子供たちは、6年間の内の3年と少しの間、所謂コロナ禍のまっただ中で過ごした世代です。様々な制限の中での生活を強いることになり、不便な思いをさせてしまった学年です。それだけに、笑顔で堂々と卒業式を迎えてくれたことが、ありがたく思えました。
ご来賓の皆様、保護者の皆様には、卒業生の旅立ちを見守って頂きありがとうございました。
(学校便り 「祝・卒業 祝・修了」も合わせてご覧下さい。)
今日は3月21日(木)です。明日に卒業式を控え、業前の時間を使って「お別れセレモニー」を行いました。この会は、明日の卒業式に参列しない1~3年生が6年生にお別れをするためのセレモニーです。対象の児童が体育館に集まり、各学年から6年生に対してお別れの呼びかけがあり、更にプレゼント(絵や作文)が手渡されました。その後、6年生から1~3年生に向けたメッセージが代表児童から読み上げられもました。そして6年生が退場の時、集まった児童全員とハイタッチをしての退場となりました。玉小らしい、とても心が温まる会になりました。
(サプライズで退場した6年生が体育館の外に待っていてくれ、再び在校生とハイタッチをしてお開きとなりました。)
26日(月)の下校時、玉小安全見守り隊の皆様へ、日頃の感謝を表す会を催しました。この日は、冷たい風が大変強く吹いていましたが、5名の見守り隊の皆様がご出席くださいました。見守り隊の皆様は、毎朝、雨の日も、風の日も、子供たちと一緒に歩いて下さったり、道路の横断を補助して下さっています。また、児童への声がけを欠かさず行って下さっています。
感謝の会では、児童代表の御礼の言葉の後、見守り隊の皆様に、感謝の気持ちを込めたお手紙と花束を受け取っていただきました。また、PTAから記念品を出していただきました。
最後に、見守り隊を代表してOさんに御挨拶を頂戴しました。Oさんは、「日頃の見守り活動で、子供たちの元気なあいさつが大変うれしい。とても元気をもらっている」とお話しいただきました。
子供たちには、完全にボランティアとして携わって下さる見守り隊の皆様に、せめて挨拶だけでも、「ありがとうございます」の気持ちを込めて表現してもらいたいものです。
見守り隊の皆様、本日はありがとうございました。
21日(水)、業前の時間に歌声朝会を行いました。今回の担当は3年生で『世界に一つだけの花』を一部手話付で披露してくれました。歌に加えて手話を披露することは難しいことです。加えて3年生はインフルエンザ等による学級閉鎖の期間があり練習時間も余り取れませんでした。それでも子供たちは、堂々とした歌声と手話を披露してくれました。また、手には自作の「世界に一つだけの大切な花」の絵を持ち掲げることができました。3年生以外の子供たちも、3年生に呼応するように、手話を付けて歌う様子が見られました。
インフルエンザの再流行も有り開催を躊躇しましたが、3年生以外は全員マスク着用、児童間の間隔をいつもよりも広くしての実行でした。
19日(月)より給食訪問・食育指導が始まりました。この取組は、学校栄養士のMさんをお招きし、各学級を1日ずつ回って子供たちと一緒に給食を食べていただくものです。配膳の様子から食べているところまでご一緒頂いて児童の様子を見て頂いたり、Mさんから給食についてのお話しを頂いたりします。
写真は1年1組での様子です。沢山の写真をご用意頂き、給食センターでの調理の様子を話して頂きました。子供たちは町内の全ての学校の給食を調理するので沢山の食材を使う、というお話を聴いて、その量の多さにビックリしていました。
Mさんによれば、メニューに寄っての残食の差が激しく、特に魚料理は残食が多いとのこと。各家庭で魚離れが進んでいることが原因の一つとして考えられるそうです。この日もメニューの一つが「ワカサギの南蛮漬け」でしたが、給食終了後のパッドの中には「お残し」として何匹ものワカサギが戻されていました。姿揚げにして骨ま食べられるようにしたり、南蛮漬けにして子供の味覚に近づけたりと、Mさんは盛んに工夫をしてくださっていますが、魚嫌いの傾向は中々改善しないそうです。
因みにこの日の給食は、ワカサギの南蛮漬け、高野...
15日(木)に4・5・6年生、16日(金)に1・2・3年生の授業参観・懇談会を開催しました。4年生は15日まで学級閉鎖でしたので懇談会のみの実施でした。
稼業日にもかかわらず多くの保護者の方にご出席いただきました。授業では、学級によって様々でしたが、学習の成果発表会が多かったようです。また、学級閉鎖による授業の予定変更から当初予定した公開内容と別の内容で公開した学級もあったようです。
子供たちは、それぞれに一生懸命取り組めていました。お家の方に見てもらうことがとても楽しみだったようで、特に発表形式の授業を公開した学級では、入念に練習を繰り返して当日を迎えたようです。子供たちの活躍する姿をご覧いただけたのではないでしょうか。
懇談会では、担任から子供たちの今年1年の成長の様子をお話ししました。良い締めくくりになったとのことでした。 上:1年1組 がんばったよ はっぴょうかい(劇を披露しています。)
中:3年1組 これがわたしのお気に入り
(国語美授業で文章の構成を考えました。お気に入りのものを文章で表現しました。)
下:6年1組 感謝の会(家の人に感謝のお手...
15日(木)4年生の3時間目の様子です。
1年生と4年生は、14日(水)と15日(木)の2日間、インフルエンザ等の流行で学級閉鎖としています。この日、4年生はタブレットを持ち帰らせ、健康観察と共に通常通りの授業を展開しました。
写真は算数の授業です。タブレットの画面には児童の顔が沢山映っています。黒板には通常の授業と同じような板書が書かれています。そして教師の発問に対して画面の中の児童が手を挙げ、担任はその中から一人を指名をします。当てられた児童は自分でミュートを外して答えを発表する、そんなやり取りを観ることができました。タブレットから子供の声が聞こえてきました。
1年生は授業をするほどタブレットに慣れていないので今回は持ち帰らせませんでした。以後、同じようなケースでタブレットを用いた授業を実施することがあります。ご家庭でもご理解頂き、ご協力の程、お願い申し上げます。
1年生、4年生で、インフルエンザ(B型)、発熱等による欠席者が急増したため、当該学級を次の期間、学級閉鎖と致します。保護者の皆様には、通知、マチコミ等でこの間の対応についてお知らせいたします。ご確認ください。
近隣の小・中学校でも、同様の傾向が見られます。ご家庭でも基本的な感染症予防対策にお取り組みいただけるよう、お願い申し上げます。
期間 : 1・4年生とも 令和6年2月14日(水)~15日(木)の2日間
14日(水)、業前時間を使って「給食感謝の会」を行いました。この会は、毎年この時期に、子供たちに美味しい給食を届けてくれる皆さんに感謝の気持ちを表すことを目的としており、給食委員会の児童達が企画や進行を務めています。例年、体育館を開場としていますが、今年はインフルエンザが校内でとても流行っていたため、リモートでの開催となりました。
今年も給食に携わられている多くの方を代表して、学校栄養士のMさんと、校内で給食の配膳等を担当している用務員のOさんに、感謝の思いを書いたメッセージボードをお渡ししました。その後、Mさんの御挨拶と給食委員による寸劇の披露がありました。寸劇では、子供たちの「食」について課題になっている野菜嫌いや残食の多さなどを取り上げました。クイズを盛り込み、児童の興味を引くような劇に仕上げていました。素晴らしい役者ぶりでした。
9日(金)、やっと大谷選手にいただいたグローブを、子供たちにお披露目する事ができました。
先月中旬には届いていたグローブ。これまでに2度、お披露目の児童集会を予定していましたが、その2度ともインフルエンザ等で学級閉鎖の措置を執る必要が出てしまい、お披露目が延び延びになっていました。この間、グローブは大切に金庫で保管しておきました。
そして向かえた今日、やっとお披露目集会ができました。私(校長)が大谷選手からのメッセージを読み上げた後、児童の代表として立候補してくれた人の中から6年生のKさん、Hさん、Tさんにグローブをはめてもらい、キャッチボールをしてもらいました。その後、使い心地を一言ずつ話してもらいました。
Kさん:「大谷翔平になった気分でした。」
Hさん:「軽くて使いやすかったです。」
Tさん:「しっかりした作りで捕りやすかったです。」
無事、お披露目を終えましたので、今日から1日1クラスを目安に3つのグローブを回していく予定です。
(尚、町の広報担当が取材に入ったことをご報告致します。)
6日(火)、4年生と3年生がCBT体験を行いました。CBTとは「Computer Based Testing(コンピュータ ベースド テスティング)」の略称で、コンピュータを使った試験方式のことです。実は今年度5月、初めて「埼玉県学力・学習状況調査」(県学調)でこの仕組みでのテストが導入されました。来年度初めには、県学調に加え「全国学力・学習状況調査」でもこの方式が導入されます。このことを見据えての6日の体験でした。雪で実施出来なかった5・6年は別日で実施の予定です。
タブレットの扱いに慣れておいてこそ、CBTで正しい結果が得られます。ご家庭でもキーボードでの文章入力など、日頃からタブレットを使って慣れておくようご指導ください。
(目的外でタブレットを使用することが無いよう、あわせてのご指導をお願いします。)
授業で取り組んだ書きぞめの作品を、「活き生き活動センター」で展示させて頂くことになりました。詳細は以下の通りです。尚、比企地区書きぞめ展、埼玉県児童生徒美術展(比企地区展)に出品した作品も展示致します。
是非、ご家族の皆様を誘い合わせいただき、ご覧下さい。
〇場所 活き生き活動センター 多目的ホール
〇時間 9:00~17:15
〇期間 2月2日(金)~2月25日(日)
5・6年生 2日(金)~ 8日(木)
3・4年生 10日(土)~15日(木)
1・2年生 17日(土)~25日(日)
※ 比企地区書きぞめ展に出品した作品は、全期間中展示致します。
※ 埼玉県児童生徒展覧会(比企地区展)の作品は17日(土)~25日(日)の期間展示致します。
2月3日(土)は本年度2回目のPTA資源回収です。午前8時から、雨天決行・悪天延期、予備日は2月10日(土)となります。
延期の連絡は6時30分頃判定し、マチコミでご連絡いたします。宜しくお願いいたします。
23日(火)は今年第1回目のスケート実習を開催しました。本校では、毎年この時期に、4年生から6年生を対象としてスケート実習を行っています。今年は6年生が学級閉鎖のため中止で、今回は午前中に4年生、午後に5年生が実習を行いました。
上サ・スケート場付近は、ここ最近あまり気温が下がらず「部分滑走のみ可」の状態で、氷の表面も凹凸があり、決して良い条件とは言えませんでした。午後は5年生でしたが、手袋をはめているのを暑く感じるくらいでした。
そんな条件の中でも子供たちはとても楽しそうでした。昨年、一昨年に引き続きご指導頂いたNさんの指示にたいして、何とかやってみようという大変意欲的な取組が見られました。口数少なく黙々と取り組む児童が居る一方で、積極的に友だちにアドバイスする児童がいたりと、日頃の教室と違った姿を見せてくれる児童も居ました。次回は30日(火)を予定しています。6年生を含め対象児相の全員が参加出来ることを祈るばかりです。
毎年のことですが、講師のNさんには大変熱心にご指導頂きました。また、滑走を許可してくださったスケート部の皆様や生涯学習課の英断には感謝しかありません。ありがとうご...
3年生、6年生で、インフルエンザ(B型)、発熱等による欠席者が急増したため、当該学級を次の期間、学級閉鎖と致します。保護者の皆様には、通知、マチコミ等でこの間の対応についてお知らせいたします。ご確認ください。
近隣の小・中学校でも、同様の傾向が見られます。ご家庭でも基本的な感染症予防対策にお取り組みいただけるよう、お願い申し上げます。
期間 : 3・6年生とも 令和6年1月23日(火)~25日(木)
なかよし1組において、インフルエンザ(B型)、発熱等による欠席者が急増したため、当該学級を19日(金)を学級閉鎖と致します。保護者の皆様には、この間の対応についてマチコミメールでお知らせいたします。ご覧下さい。
5年生が本日(18日)まで、なかよし1・2が19日(金)までと、3学級が学級閉鎖の状態です。お休みをしている児童の様態が無事に回復するとともに、感染がこれ以上増えないことを祈るばかりです。ご家庭で取り得る基本的な感染症対策を講じていただきますよう、重ねてお願い申し上げます。
(学校薬剤師に寄れば、ご家庭特に特に検温にお取り組み頂くことで、早めの判断をする事が大切とのことでした。)
期間 : 令和6年1月19日(金)の1日間
17日(水)、2~3時間目の間の20分間の休み時間を使って、「業簡単縄跳び」を実施しました。この取組は、毎年、冬期水曜日の業間の時間を使って体力強化の一環として行われるもので、音楽に合わせたリズム縄跳びです。様々な跳び方を練習します。全校児童が校庭に集まり、各学年毎にまとまって実施しています。先ずは2月最初の水曜日まで短縄跳び(個人で跳ぶ)で行います。
この日は今年初めての全校での取組です。昨日のような強風も無く、比較的穏やかな天気の中で行うことができました。昨日、このブログで取り上げた6年生による1年生への縄跳び指導(?)ですが、彼に教えてもらった子供も含め、今年は1年生はとてもよく跳べていたように見えました。
尚、2月14日(水)からは、久々の長縄跳び(長めの縄を教員が回し、子供は一人ずつ跳ぶ)を実施します。縦割り班で行うので、上級生が下級生の面倒を見る光景が見られます。
ご家庭でも、是非練習に取り組ませて下さい。
なかよし2組において、インフルエンザ(B型)、発熱等による欠席者が急増したため、当該学級を次の期間学級閉鎖と致します。保護者の皆様には、この間の対応についてマチコミメールでお知らせいたしますのでご覧下さい。また、基本的な感染対策にお取り組みいただきますよう重ねてお願い申し上げます。
期間 : 令和6年1月17日(水)~19日(金)までの3日間
5年1組において、本日インフルエンザ、発熱等による欠席者が急増したため、当該学級を次の期間を学級閉鎖と致します。保護者の皆様には、この間の対応についてマチコミメールでお知らせいたしますのでご覧下さい。また、基本的な感染対策にお取り組みいただきますようお願い申し上げます。
期間 : 令和6年1月16日(火)~18日(木)までの3日間
10日(水)は「競書会」を行いました。1・2時間目に中学年(3・4年生)、3・4時間目に高学年(5・6年生)が体育館に集まり、これまでの練習の成果を筆に込めて表現していました。
毎年3学期が始まって直ぐに実施していますので、とても寒いのは事実なのですが、そのこと以上に子供たちの集中した様子が体育館内の空気を一層引き締めている、そんな思いにさせられます。50名近い児童が、紙と筆の音しかさせないで真剣に取り組む様子は圧巻です。
今日の競書会を経て各学年3~4名の代表者が選出され、僅かな期間ですが練習の機会を持った後、比企地区の書初め展に作品を出品します。また、例年通り、活き生き活動センターで全児童の書初めを展示させていただく予定です。ご期待下さい。(日程等、詳細は後日お知らせいたします。)
子供たちの元気な声が戻ってきました。9日(火)は、令和5年度第3学期の始業式でした。4年生に1名の転入があり、全校児童171名での再スタートです。
欠席は何名かあったようですが、とても良い滑り出しとなりました。始業式では、1年2組のM・Kさん、3年生のY・Hさん、5年生のY・Kさんが児童を代表して3学期に頑張りたいことを発表しました。Kさんは縄跳びと時計の読みを、Hさんは書初めと外国語の勉強を、Kさんは持久走、算数・数学の勉強、漢字テストで満点を取ることだそうです。とても堂々としていて立派に発表出来ました。
2・3時間目は各学級での学級活動の時間でした。休み中に経験したことを話したり、宿題を回収したり、また、3学期の目標作りなど「あっ」という間に時間が過ぎたようです。
明日からの学校生活が楽しみになるような、そんな良い3学期初日となりました。
(下の2枚目、3枚目の写真は、担任が教室の黒板にかいた新年のメッセージです。)
新年おめでとうございます。令和6年(2024年)辰年の始まりです。本年も宜しくお願い申し上げます。
玉川小学校では、本年も日々の積み重ねを大切にして、全職員を挙げて「学校教育目標」(進んで学ぶ子 助け合う子 元気な子)や「目指す学校像」(児童一人一人のよさを認め、育み、伸ばすと共に、保護者、地域の信頼に応える学校)の実現を目指してまいります。
保護者の皆様、地域の皆様には、これまでと変わらぬご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
令和6年1月4日(木)
ときがわ町立玉川小学校長 栗田 秀人
12月22日(金)、令和5年度第2学期の終業式を無事に終えることができました。今学期も児童や教職員に大きな事故や病気、怪我などなく終えることができましたのは、日頃から本校を支えてくださる全ての皆様のご支援・ご協力の賜物です。心より感謝申し上げます。
明日から17日間の冬休みです。年末・年始、児童は地域に帰ります。この間、皆様には引き続きの見守りを始めとしたご支援を賜りますようお願い申し上げます。
令和5年、大変お世話になりました。ありがとうございました。
令和5年12月22日(金)
ときがわ町立玉川小学校長 栗田 秀人
20日(水)、2学期も残すところ2日となりました。今日で給食も終わり、短縮授業です。子供たちは1時には下校しました。
子供たちが帰った後の教室では、各担任がワックス掛けをしています。この作業は、各学期の終わりに実施しています。このワックス掛けは、担任の都合に合わせて20日(水)と21日(木)の2日間で行います。本校は、内装木質化されており、教室や廊下の床は勿論、腰板まで全て「ときがわ産材」が張られています。木のぬくもりが優しく、あたたかな雰囲気が一つの自慢なのですが、この木質のよさを活かすために、このワックス掛けの作業を欠くことは出来ません。
この作業、中学校では生徒に任せるところですが、小学校(少なくとも本校では)では担任が担っています。子供たちは下校する前に、自分の机をはじめとした教室の中のものを廊下などに出します。子供たちが帰った後、先生方で手分けをしてワックスをかけます。しばらく乾かして作業を終えます。本校職員の、子供たちの前に立っている姿とは違う様子をお知らせしたくて書きました。
翌日登校した児童が自分の机や椅子を教室に戻していきます。この時、周囲の状況を見て、自分のもの以外の...
2学期も残り2日間になりました。学期末のこの時期、各学級では「お楽しみ会」が開かれます。2学期末は特に「クリパ」(クリスマスパーティー)だそうで、子供たちは大変楽しみにしています。サンタクロースの衣装やトナカイの耳飾りなど、子供たち自身が持ち寄って雰囲気を盛り上げます。
子供たちの立派なところは、これらの会の規格を学級で話しあって決めたところ。この会の教育的意義はここにあります。どんな出し物をするか、担当の割り振りは、準備するものは、など学級会で決められます。
また、もう一つ立派なところ、それはお楽しみ会の時間以外、持ち寄ったもので遊んだり、時間を延長させたりしないで、自分たちで決めたことをしっかり守ろうとするところです。お互いがルールを守り、気持ちよく会が進められています。
こんなところにも、子供たちの成長が見られます。
12日(火)の朝の様子です。学校下の玉川橋の落ち葉を掃いていただいています。近隣ご在住の方が落ち葉を掃いて下さっているとき、通りかかった見守り隊のTさんが加わって作業をしてくださいました。子供たちは既に学校方面に進んでいます。
この葉っぱは、玉川橋北側の下手側に生えている「アオギリ」という植物だということです。周りにある他の植物に比べて、とても大きな葉を付ける植物で、大きな物になると30センチ近くにもなる事があるそうです。確かに掌サイズの葉は普通に落ちています。(この情報は、ときがわ町のW町長様さんご提供頂きました。ありがとうございました。)
見守り活動、通学路の清掃など、今年は例年に比べ、特に多くの地域の方にご協力頂いています。登下校時はどうしても目の行き届かないところが多く、本当にありがたい限りです。ご都合のつく時間だけで結構です。引き続き野ご支援・ご協力をお願い致します。
12日(火)の業前の時間は児童朝会でした。今回は保健委員会の活動が報告されました。
今回は特に「怪我の防止」についての発表でした。怪我を未然に防ぐために、教室で注意すること、ボールを使った遊びの時に注意すること、遊具で遊んでいるときに注意すること、の3つの場面について独自の動画を作成して分かりやすく解説する事ができました。役者は保健委員自らが勤めていましたが、余りの熱演ぶりに、見ている子供たちが爆笑が起こっていました。その後、〇×クイズが出題されるなど、児童にとってとても興味深く、且つ楽しい内容の発表でした。怪我の防止のために注意すべき事をしっかり理解できた朝会となりました。
(尚、保健委員会では掲示物にも様々な工夫を凝らしています。下の写真3枚目は校内で怪我の多いところを示し注意喚起を促すための「校内あんぜんマップ」です。)
本校校舎前の花壇の中に掲示板があります。教室配置の案内と共に、月毎の生活目標、あいさつ目標が掲示されています。11・12月の生活目標は「あたたかい言葉で話そう」、あいさつ目標は「自分から先にあいさつをしよう」です。ご家庭でもご指導ください。
さて、この掲示板、目標の周りの飾りが季節の催し物に合わせて変わります。12月8日(金)からクリスマスの飾りに変わりました。実はこの飾り、全て用務員のOさんの手作りです。絵が描いてあるわけではなく、また、どこかで購入したわけでもなく、全てOさんが画用紙や折り紙などで制作したものです。
季節感を感じることが少なくなっている昨今、こんなところから季節を感じる事も子供たちにとって少なからず良い影響があるのだと感じています。
保護者の皆様、地域の皆様には、ご来校の際、是非、校舎前の「月別目標掲示板」もご覧下さい。
5日(火)は、1年生の授業参観・懇談会でした。大変寒い日になってしまいましたが、多くの保護者の方にご来校頂きました。
1組は、音楽の授業を公開しました。鍵盤ハーモニカやハンドベルを用いた「キラキラ星」の演奏と「歌のありがとう」の合唱を見て頂きました。音楽は素晴らしいです。全児童が楽しそうに取り組んでいました。また、保護者の皆さんも笑顔でご覧頂きました。
2組は、タブレットを用いて、プログラミングの練習をしました。随分とタブレットの操作も慣れ、作業をどんどんと進めることが出来ていました。また、ほぼすべての保護者の方がこどもの隣に着いて下さり、親子で作業されていました。
懇談会では、冬休みの生活の諸注意に加えて、保護者の皆様にタブレットの使い方を説明しました。子供の自主学習用として、また、学級閉鎖などの時の連絡用として、保護者の皆様にもタブレットの操作方法を知っておいて頂くための時間をとらせて頂きました。
ご来校頂いた皆様、ありがとうございました。
残念ながら2年生がインフルエンザによる学級閉鎖のため授業参観を実施できませんでした。今回話しする予定だったことは紙面にてお知らせ致し...
2年1組において、本日インフルエンザ、発熱等による欠席者が急増したため、次の期間を学級閉鎖と致します。保護者の皆様には、この間の対応についてマチコミメールでお知らせ致しますので、ご覧頂きますようお願い致します。また、基本的な感染症対策にお取り組みいただきますようお願い致します。
尚、5日(火)に予定されていた2年生の授業参観・懇談会は中止とさせて頂きます。
期間:令和5年12月5日(火)~7日(木)までの3日間
今日から12月、何かとお忙しいことと存じます。
さて、1日(金)の5時間目は、5・6年生の授業参観でした。昨日に続き、大変多くの保護者の皆様にご来校頂きました。誠にありがとうございます。
5年生は音楽の授業を公開しました。前半は合奏練習の様子です。様々な学期を用い、リズムをとる練習の様子を見て頂きました。後半は合唱です。11月26日(火)の歌声朝会で披露した曲「歌よ ありがとう」を聞いて頂きました。この歌を聴いて欲しくて、参観いただく授業を音楽にしたとのことです。やや緊張感が見られましたが、美しいハーモニーを聞いて頂くことができました。
6年生は修学旅行についての学習発表会を行いました。行動班毎に、旅行中に撮りためた写真を使って発表しました。鶴ヶ丘八幡宮や江ノ島水族館、箱根関所跡、芦ノ湖の遊覧船、小田原城と様々な場所について発表していましたが、それでも一番楽しかったのは、宿での友だちとのふれ合いだったようです。保護者の皆さんには、修学旅行を大いに楽しんだ様子についてご理解いただけたようです。
30日(木)第6校時、3・4年生の授業参観・学級懇談会を開催しました。
3年生は図工の授業で、子供たちと保護者の方が一緒になって木工作品の制作を行いました。大変多くの保護者の方にご来校頂くことができましたので、狭い図工室がいっぱいになってしまいました。その中で親子で楽しそうに作業を進める様子は大変微笑ましいものでした。
4年生は音楽の授業をご参観いただきました。「紅葉」を児童と保護者で合唱しました。子供たちが主旋律を歌い、保護者の皆様が後を追いかけてアルトパートを歌って頂きました。多くの保護者の方が協力してくださいました。きれいなハーモニーを奏でられていたようです。
両学年とも期せずして、親子で一つの作品を創りあげる、という授業参観になりました。親子共演、子供たちは本当に楽しそうでした。
明日、12月1日(金)は5・6年生、12月5日(火)は1・2年生で授業参観を実施する予定です。是非子供たちが一生懸命取り組む姿をご覧下さい。
尚、授業参観・懇談会に合わせて、なかよし学級の子供たちが生活単元の授業で育てたサツマイモを販売致します。売り上げは、なかよし学級が次に栽培実習を行う際の苗や肥料...
29日(水)、なかよし学級の子供たちが、サツマイモを使った調理実習を行いました。スイートポテト、芋けんぴ2種類、サツマイモ入りパンケーキの4種類の料理を作りました。
実は今日使ったサツマイモは、全てなかよし学級の子供たちが生活単元の一環として自分たちの手で育てたものです。学校西側のFさんに畑をお借りして、生活支援員のY先生にご指導いただきながら、なかよし学級に関わって頂いている先生方のご援助の元、よくお世話をしていました。その甲斐あってか、沢山の形の良いお芋ができたようです。そして今日の実習で使った他の材料や調味料は、28日(火)にベイシアマートに買い物実習を兼ねて購入してきたものです。それらを使って、とても楽しげに、且つ大変真剣に調理の取り組むことが出来ていました。一番人気はパンケーキだったそうで、直ぐに食べきってしまったそうです。芋けんぴとスイートポテトを職員室に差し入れてくれましたが、運んでくる子供たちの表情がとても満足げに見えました。
30日(木)からの授業参観では、ご来校頂いた保護者向けに、収穫したサツマイモを格安で販売致します。売り上げたお金は、次回何かを作る際の種、苗、肥...
28日(火)の業前の時間は歌声朝会でした。今回の担当は5年生。「歌よ ありがとう」という曲を、2部合唱で披露してくれました。ソプラノとアルトのバランスがよく、合唱としてとて聞きやすく、きれいな歌声を響かせてくれました。その後、全校で「歌よ ありがとう」を歌って終了となりました。
150周年の時の全校合唱は元気よく、今日はとてもきれいに、丁寧に歌えていました。嘗ての玉小は「歌声の響く学校」を目指して取り組んでおり、上手に歌を歌うことが出来ていました。それがコロナ禍で歌声を響かせてはいけない時期が続き、その伝統も引き継がれなくなっていました。それがこの2学期、6年生が玉川班音楽祭に向けて練習した「この星に生まれて」、150周年記念式典の「翼をください」、そして今日の「歌よ ありがとう」の3曲を全校児童で合唱できました。それぞれが特徴のある、素晴らしい合唱でした。
「歌声の響く学校」 復活のきっかけになるような、そんな手応えを感じています!
21日(火)は持久走大会でした。やや気温が高かったものの、絶好の運動日和でした。持久走大会は、記録や順位も大切ですが、何よりも自分自身への挑戦です。それぞれの子供たちが自分なりの目標を立て、その達成のために頑張ることが大切です。
今年は、朝、登校して直ぐの時間、グラウンドを開放したところ、多くの児童が練習に取り組みました。また、業間や昼休みも同様に練習を重ねるものが多く、当日に向けての意欲が十分に高まっていました。
そして迎えた大会当日、どの児童も自分の精一杯の力を出して取り組んでいました。一見して苦しそうでも、前へ前へ進もうとする意欲に満ちた表情ばかりでした。ゴール後も、充実した表情の児童や、悔しさで涙を浮かべる児童、低学年には声を上げて泣く児童も見られました。どの児童にとっても、それだけ自分に挑むことができた持久走大会だったということでしょう。
素晴らしい持久走大会になりました。
11月17日(金)、本校体育館で「玉川小学校開校150周年記念式典」を開催致しました。ときがわ町長 渡邉 一美 様を始め多くのご来賓の皆様にご隣席頂き、盛大に執り行うことができました。
第1部では、本校の第34代校長で、ときがわ町の初代教育長である、清水孝一先生に御講話頂きました。「学校が大過なく歴史を刻めたこと、それは平和であったから。時代が移りゆく中で紆余曲折はあったとしても、平和であることが大切。平和のありがたさを感じて欲しい」とお話し頂きました。その後、児童合唱の「この星に生まれて」(6年生)、「翼をください」(全校)を合唱しました。玉川小学校を築いてきてくださった多くの卒業生や先生方に対する感謝の思いは表すことができたと思います。
第2部では、本校卒業生の野原孝さんが所属する「サークルAサックス」の4名によるサックスの4重奏でした。校歌を始め、様々なジャンルの音楽を聞かせて頂きました。最後はアンコールとして1・2年生が運動会で踊った、YOASOBIの「アイドル」が演奏されました。その時の1・2年生の様子たるや、立ち上がりこそしませんでしたが、上半身を目一杯使って音楽に合わ...
11月10日(金)、1・2年生は、生活科校外学習の一環として、群馬サファリパークに出かけました。
この日は生憎の空模様でしたので、当初予定していた「ぐんまこどもの国」ではなく、サファリパークに行き先を変更しました。
サファリパークでは、多くの行程でバスに乗ったままパーク内を移動し窓越しに動物たちを見ました。一部、歩いて動物を見る場所では、雨に降られて合羽を着ての見学となりました。それでも、子供たちは楽しんでくれたようで、持ち帰ったパンフレットを使いながら家庭や、中には学童で、思い出を話す様子が見られたとの報告がありました。
(往路のバスの中、1号車・2号車とも子供たちは大合唱でした。特に運動会のダンスで使ったYOASOBIの「アイドル」が流れると、バスの中で歌と共に踊り出す児童も。席を立ってしまうことはありませんでしたが、腕を振ってとても楽しそうでした。)
8日(水)、第3・4校時と給食の時間に、4年生が福祉の体験学習を行いました。今年2度目となる今回は、視覚障害について学びました。4年生の「総合的な学習の時間」の取組として定着している「福祉学習」ですが、毎年3~4時間、社会福祉協議会の皆様にご協力頂いて実施しています。
今年も福祉協議会を通じて、視覚に障害をお持ちのKさんを始め、福祉協議会のYさん、ボランティアのKさん、Tさんの計4名の方にご指導いただきました。3時間目は視覚障害について学びました。4時間目は点字の学習で、実際に自分の名前を点字で作り(書き)、それをKさんに読んでもらうという体験をしました。そして給食、ご来校頂いた4名の皆さんと一緒に食べました。食べ始めにアイマスクをつけて視覚障害を持つ方の食事について疑似体験しました。(今日は揚げパンの日だったので、Kさんには若干食べづらかったようです。)
4名の指導者の方は、口を揃えて4年1組の子供たちの様子を誉めてくださいました。積極的に発言できたこと、覚えが早いことなど、子供たちの姿勢を見て下さり、大変ありがたかったです。
来週は聴覚障害について学ぶ予定です。
7日(火)、業前の時間に児童集会が開かれ、図書委員会の発表がありました。
2023年の「読書週間」(10月27日~11月9日)に伴い、玉川小学校でも11月末まで「読書月間」としています。そこで図書委員会では読書活動が少しでも活発になるような呼びかけを行いました。学年に応じた推薦図書の紹介、読書クイズ、図書委員会の活動紹介などを行いました。
昨年から図書委員会は様々な企画を提案してくれており、読書量が少しずつ増えています。また、本を読むこと、「読解力」はすべての学力の基礎という考え方もあります。11月1・2日と学力先進県の秋田県横手市の小中学校に視察に行った職員の報告でも、横手市の小・中学校はとても読書が盛んなこと、横手市の取組を直ぐに取り入れるならば読書の取組であることなどが報告されています。
今回の図書委員会の取組は大変タイムリーな、本校にとって大変大切な事を発表してくれました。どうかご家庭でも、本に親しむ習慣をつけることにご協力頂きますようお願い申し上げます。
11月1日(水)・2日(木)の2日間、6年生は修学旅行にいてきました。昨年までの日光方面から、今年は鎌倉・箱根方面へと目的地を変えての実施でした。
初日、鶴岡八幡宮から江ノ島水族館への班移動。子供たちにとって一番お楽しみだったようです。
鶴岡八幡宮に到着して記念写真を撮った子供たちは、4~5人の班に分かれて神社・仏閣など鎌倉なら出羽の名所を散策したり、お土産を買ったりしながら、江ノ島水族館に向かいました。多くの班が、先ずは「小町通り」でお土産を探したようです。誰かに渡すお土産に加えて、自分(達)の記念として買い物を楽しんだようです。その後、長谷寺や銭荒井弁天などを経て高徳院で鎌倉大仏の麓でお弁当。長谷駅に戻って江ノ島電鉄で江ノ島駅、江ノ島水族館に向かいました。江ノ島水族館では、イルカショーを始め、展示されている多くの海の生物を観ることができました。
宿泊は湯河原温泉の「ホテルあかね」さん。すき焼きがメインの美味しい湯食と、恋ばなやゲームで盛り上がった楽しい夜を過ごしたようです。
2日目は箱根関所、芦ノ湖での遊覧船、昼食の後、小田原城を見学して帰ってきました。
大きな怪我や病気が...
25日(水)、鳩山町文化会館ホールで「玉川班音楽祭」が開催されました。小学校の部は、ときがわ町と鳩山町の6校が出場しました。玉川小は6校の大トリとして出場、「この星に生まれて」を合唱しました。他校が合奏だったり、合唱も4・5年生だったりで、玉小の6年生の声は、とても大人びて聞こえました。(既に声変わりをしている男の子の声が聞かれました。)さすがは6年生、という貫禄を感じられました。
歌うことの楽しさ、音楽を聴くことの楽しさなど、きっとたくさんの事を学ぶ機会になったことでしょう。学級としては、みんなで創りあげることの素晴らしさを感じてくれらら素晴らしいこと。11月1・2日の修学旅行に活かしてほしいものです。
(下の写真は、舞台袖で順番を待つ様子です。やや緊張しているようでした。)
17日(金)の5・6時間目を使って、6年生が茶道を体験させて頂きました。会場は玉川公民館2階の和室です。この行事は6年生の総合的な学習の時間や社会科に位置づけられます。コロナ禍の時期を経て、何年ぶりかの開催です。
講師として、本校支援員のN先生にお口添え頂き、6名の先生にお集まり頂きご指導賜りました。お茶の作法は勿論のこと、茶の湯が広まった歴史的な背景も含めてご指導頂きました。日頃出来ないような貴重な体験をさせて頂きました。大変ありがとうございました。
以下、児童の感想です。「おもてなし」の心について考えた児童が多かったようです。
「お茶を立てるときから雰囲気が穏やかでした。心が落ち着いて、あの空間はリラックスしました。」
「おもてなしをする人は、お客さんが喜ぶように季節に合わせて茶碗を選んだり柄杓を選んだりすることが分かった。」
「お茶の匂いがとても強くて濃いのかなと思ったけれど、(中略)あまり苦くなくて美味しかったし、お菓子の甘みが強くて茶とよくあって美味しかったです。」
20日(金)の午後、嵐山町の国立女性会館ホールにおいて、第30回小川地区地域安全推進大会が開催されました。この会は、小川地区防犯・暴力排除等推進協議会、小川警察署の主催で年1回開催される催しで、地域の安心安全に貢献した団体や個人、防犯ポスターの優秀作品などにえばれた個人を表彰したりする会です。
今年は、自主防犯活動功労者・団体に、「玉小安全見守り隊」の活動が認められ、「小川地区防犯・暴力排除等推進協議会会長及び小川警察署長表彰」を頂きました。この賞は、「玉小安全見守り隊」として、毎朝登校時、中には下校時にもオレンジの帽子とベスト姿で子供たちを見守って下さっている、多くの皆さんの、日頃の活動が認められた結果です。また、今年になって、多くの保護者の方も、見守り隊の方と一緒に歩いて下さっていますが、見守り活動の拡がりという意味では、関わって頂いているすべての方が表彰の対象であると考えます。おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。
表彰式には、玉小安全見守り隊を代表して、S様にご参加頂きました。
玉小安全見守り隊の皆様には、今後とも玉小児童の安全な登下校にご協力頂きますようお願い申...
19日(木)、第3回校内授業研究会を行いました。この会は、教員の指導力向上を目的として行われるもので、特に学校研究課題である「対話型授業」の研究の一環として実施しました。
今回はM教諭に4年生算数の授業を公開してもらいました。指導者には、西部教育事務所学力向上推進担当指導主事のS先生をお招きしました。S先生には今年度、継続してのご指導をお願いしており、この日で本年度5日目のご来校となりました。
果たしてM教諭の4年生での授業は、これまでのS先生のご指導を始め、様々に取り組んできた成果が発揮されました。子供たちの間で活発に「教え合い・学び合い」が展開され、いきいきと取り組めていました。
児童の一層の成長のために、より良い授業を展開できるよう、更に研究を深めてまいります。
19日(木)、埼玉医科大学医療法人支援センターにお勤めの産婦人科医、高橋幸子先生にご来校頂き、6年生を対象として「命の学習 ~大切な命のつながり~」と題したご指導を頂きました。高橋先生は今回教えていただく内容についての研究者であり、毎年この時期に6年生を対象として、この内容の指導をお願いしています。
この日も、命のつながり、生命の誕生、性の多様性、体と心の成長などについて、様々な資料や映像等を用いて教えて頂きました。また、実際に赤ちゃんが誕生するときの映像も見せて頂きました。
6年生は授業の内容を真摯に受け止めていました。「命を大切にしておこう」「大切な命のつながりについて理解できた」など、それぞれに感想をまとめていました。
4名の保護者の方にもご参観頂きました。ありがとうございました。
11月21日(火)に予定されている「持久走大会」を前に、18日(水)の第5校時を使って「持久走前内科検診」を実施しました。この検診は、毎年、持久走大会の1ヶ月前を目安に校医のH先生にご来校頂き実施するものです。
写真は仲良し2組から1年1組の児童が検診を受けているところです。検診を待っている間は、ケンステップという体育で使用する丸い枠を置いて、その中に入って待ちました。静かに、短時間で終了することができました。検診結果も概ね問題は無く、大会に出られないような児童はおりませんでした。
持久走大会に向けて練習が始まります。順位も気になるところでしょうが、大切なのは昨年の個人記録を少しでも更新すること。そのことを目標として取り組んでほしいものです。
16日(月)の業間から3時間目を使い、開校150周年記念の人文字撮影を行いました。航空写真専門の業者に依頼しての撮影でした。児童が登校する頃には、校庭に「150」の文字が業者によって書かれていました。3時間目の撮影本番には、その文字に沿って児童が立ち、文字毎に決められた色の画用紙を持って頭の上に掲げての撮影となりました。以前はセスナを飛ばして撮って貰っていましたが、今はドローンでの撮影です。子供たちの目の前から小型のドローンが飛びたち、肉眼では見えなくなるほど上昇していきました。そして撮影開始。見事な秋晴れのなかで、児童が作った「150」の文字をきれいに撮影できたことと思います。
写真は、人文字を作る準備をする子供たちの様子です。
後日、今回の航空写真などを販売いたします。よろしければご購入ください。
10日(火)の登校指導中の八高線沿いの道で、ジョギングをしながらビニル袋を持ってゴミ拾いをして下さる男性とすれ違いました。どうやら、毎朝取り組んで下さっているようです。
「おはようございます。ゴミ拾い、ありがとうございます。」
「いいえ、大丈夫ですよ!さっき拾ったゴミがあっちの歩道橋の下においてあるけれど、帰りに持って行くからそのままにしておいて下さいね。」
そんな会話をして別れました。歩道橋下まで歩いて行くと、確かに明らかに拾ってきたであろうゴミが、まとめて置かれていました。本当にありがとうございます。
我々の知らないところで、多くの人に支えられて玉小が成り立っていることを、改めて知る機会となりました。
7日(土)、絶好の行楽日和となりました。この日、玉川小150年目の運動会を無事開催する事ができました。
大変多くのご来賓、保護者の方をお招きしての開催となりました。おじいちゃん、おばあちゃんの顔も沢山見られました。
さて、子供たちですが、大変素晴らし取組が見られました。赤白の対抗戦としては、僅差で赤組の勝利となりましたが、誰もが精一杯走ったり踊ったり、また、大きな声を出して応援することが出来ていました。1・2年生は「アイドル」の曲に合わせて、とても可愛らしく踊ることができました。3・4年生のソーラン節は一つ一つの動きに切れがあり、赤の鉢巻きと黒のTシャツが大変効果的でした。そして5・6年生の組み体操は凜々しさと「一体感」を感じさせるとても見事な演技でした。これまでの練習の成果が存分に発揮されていました。
ご来賓の皆様、保護者・地域の方には150周年を迎えた玉川小学校の現状をご覧いただけた事と思います。皆様に誇れる運動会となりました。この取組の成果を今後の玉川小学校に活かしていきたいと考えています。
運動会の前日の6日(金)、恒例の演技の見せ合いを行いました。
運動会当日は、なかなか他の学年(ブロック)の演技をじっくり見ることが出来ません。そこで、本校では運動会の前日に、ブロック毎にリハーサルを兼ねて演技を披露し、他のブロックの児童が見学をする機会を持っています。
6日(金)の1時間目、全校が校庭に集合し、低学年(1・2年)、中学年(3・4年)、高学年(5・6年)の順番で演技を披露しました。本番を明日に控え、ほぼ仕上がった演技が披露されました。演技を披露する側は、ほどよい緊張感を持って取り組めていました。一方で、演技を見る側は、それぞれの演技を、その学年の思いを持って見学していたようです。特に高学年の演技を見る低・中学年の児童は、どこか憧れの思いを持った眼差しに見えました。実はこの機会が、玉小の伝統を引き継ぐ、良い機会になっているのかも知れません。
明日の運送会当日、今日以上の演技が披露されることと思います。是非ご来校ください。
(写真上:高学年の演技を真剣に見つめる中学年の子供たち
写真下:演技を終え、低・中学年に向かって礼をする高学年の子供たち)
10月2日(月)は就学時健康診断がありました。令和6年度に本校に入学予定の25人を対象として、新入児童の健康状態を把握して、入学後の健康の保持増進に役立てると共に、それぞれの児童に適した教育を行う参考にするものです。
当日、欠席者はあったものの、来年入学してくる予定の子供たちの顔を見て、とても元気そうで安心しました。
子供たちには、1つだけ、入学までに身につけておいて欲しいことを約束しました。それは、「お家の人や先生、お友達の話をしっかり聞くことができる」ということです。学校は学習の場であり、先生方が話すこと、お友達の意見、その他、様々なお話しを聞くことがまず大切になります。昨日は、そのことを子供たちに話し、保護者の方にもお願いしたところです。
新入生の入学まであと5ヶ月。桜の咲く4月に子供たちが元気に入学してくることを、玉小職員全員が、そして先輩児童全員が楽しみに待っています!
(写真上:少しお勉強をしてみました。
写真下:保護者の方は「親の学習」として、子育てについて家庭教育アドバイザーのK先生のお話を聴きました。)
埼玉県立川の博物館(川博)学芸員のH 様にご来校頂き、4年生にご指導頂きました。毎年、環境学習の一環として4年生が川の博物館の学芸員さんにご来校頂き指導を受けています。今年は2回の予定で、1回目は5月31日(水)に4名の学芸員さんにご来校頂き、都幾川の「水に住む生き物」「植物」「鉱物」「鳥」について教えて頂きました。
そして向かえた本年第2回目の「川の学習」では、H先生に「生き物にと手住みやすい水は」という課題で、都幾川の水とプールに貯まった水のパックテストを行い水質について教えて頂きました。子供たちは、まず都幾川の河川敷に降りて、持参したペットボトルに川の水を採集しました。続けて本校のプールに行って、緑に濁って見えたプールの水を採集しました。パックテストはこの2種類の水に加えて比較対象用の荒川の水(川博前より取水)と、その荒川の水2リットルに醤油1滴(!)を加えた水の4種類でテストを行いました。果たして、どの水がきれいだったか、どの水が生き物にとって過ごしやすかったのか、児童の予想とは違った結果になったようです。大変盛り上がって実験に取り組めていました。
生活に根ざした身近な...
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