2023年9月の記事一覧

稲刈り体験

 21日(木)、なかよし学級の児童が、稲刈りを体験しました。

 なかよし学級では、ここ数年、生活支援員のY先生の田んぼの一部で田植えをさせていただいています。その時の苗が、丁度今頃収穫期を迎えます。

 今年も立派に実った、正に頭(こうべ)を垂れている稲穂を、児童分だけ残していただき、それを収穫させて頂きました。Y先生の説明を受けた後、鎌を手にして稲を刈る児童と、刈り取られた稲を紐で束ねてトラックまで運ぶ児童に分かれて作業を始めました。始めからみんな、積極的に取り組めていましたが、なかでも3年生の稲刈り担当になったK君は、Y先生の教えてくれた「鎌は丸く引いて使う」を忠実に守って黙々と作業を続けていました。また、稲を運ぶ係りになった2年生のKさんは、足下の悪い田んぼを、稲の束を持って何度も何度も行ったり来たりを繰り返していました。Y先生の予想よりも、とても短い時間で作業を終了することができました。

 刈り取った稲は、学校に持ち帰り、前庭のフェンスにかけて干しました。

 暫く干しておき、乾いたら脱穀します。今年のお米は餅米とのことで、児童の間では「餅つきがしたい!」との声があがっていました。