2023年5月の記事一覧

クラクション訓練

 31日(水)の帰りの時間を使って、クラクション訓練を示威しました。これは、ニュースなどで放送されている、所謂「置き去り事故(事件)」を未然に防ごうとする者です。

 子供たちは手慣れたもので、全員が、簡単にクラクション押すことができました。こんなことを使わなくても済むようにしたいと思いた。

 

川の学習

 31日(水)2,3時間目を使って、4年生「総合的な学習の時間」の「環境学習」の一環として「川の学習」を行いました。

 この「川の学習」は、玉川小学校の恒例の授業です。毎年この時期に、寄居町にある「埼玉県立川の博物館」(川博)から学芸員の先生方をお招きし、本校の目の前を流れている都幾川をフィールドに行う環境学習です。4年生を対象に実施します。

 今年も、ここ十数年お世話になっている「川博」のF先生始め、4名の学芸員さんにご来校頂きました。それぞれが専門分野をお持ちの学芸員の方であり、その専門性を活かして川の「生物」、「石」、「植物」、「鳥」の4分野にわかれてご指導頂きました。

 子供たちも4班に分かれ、すべての分野をご指導頂きましたが、それぞれの分野を大変興味深く聞けていたようです。河原から石を持ち帰る者、講習中に植物や鳥の知識を学芸員さんに誉めていただいた者、川に入って下着まで濡らす者。教室での座学ではできない、貴重な学びとなりました。また、この体験をさせることのできる玉川小学校の魅力も再発見しました。

 

菖蒲園、もう少しです!

 31日(水)、4年生の「川の学習」で学校前の都幾川に降りたとき、川向こうの「菖蒲園」を見てきました。6月3日(土)から予定されている「第21回ときがわ花菖蒲まつり」に向けて準備が進められており、多くの方が菖蒲の手入れや周辺の清掃や草刈りに携わられていました。今、3分咲きと言ったところでしょか。

 また、既に数組のお客様にご来場頂いていました。お客さんのある方とお話ししたのですが、菖蒲の美しさもさることながら、近くで「川の学習」に取り組む本校の児童の様子を見て、「良い環境ですね~。うらやましいです!」とのお言葉を頂きました。

 美しい菖蒲と活発な子供たち。本当に穏やかな、この日の玉川の風景でした。

歌声朝会

 30日(火)業前の時間を使って、体育館で「歌声朝会」を行いました。

 本当に久々の歌声朝会でした。私は校長として4年間玉川小学校にいますが、歌声朝会は2度目だったと記憶しています。コロナの期間、本当に長かったと言うことですね・・・。

 今回は、1年生が中心となって、「にじ」という曲を合唱しました。ステージ上に1年生が上がり、なんと手話を付けて歌います。2~6年生も歌の練習はしていたようですが、体育館では1年生を真似て手話付で歌いました。

 本当に楽しそうに歌うことができました。「一生懸命」という雰囲気ではありませんでしたが、歌うことを純粋に楽しんだり、1年生の可愛らしい姿に共感したりと、体育館全体が、子供たちの歌声の響く、優しい空間になっていました。

プール清掃

 26日(金)午後の時間を使って5・6年生にプールを清掃してもらいました。おたまじゃくしやアメンボ、落ち葉などが積もっていましたが、例年に比べればやや少なく済んでいたようです。それでも、貯まった水を抜く作業に手間取り、時間がかかってしまいました。

 子供たちにとては久しぶりの”水”だったようで、掃除をしつつも、十分楽しんでいたようです。

 子供たちの作業時間内では終えることが出来ず、放課後に教職員で作業を行いました。これから水を張って、6月9日(木)にプール開きの予定です。

 

 

緑の羽根募金

 24日(水)、緑の羽根募金がありました。本日と明日(25日(金))の2日間の予定で、環境委員の子供たちが各学級を回って募金を集める予定です。保護者の皆様には、募金にご協力頂きたい一方で、お金を稼ぐことの難しさなどを子供たちと話す機会にもしていただけると幸いです。

 

歯科健診

 23日(火)、学校歯科医のK先生のご来校いただき、全校児童対象の歯科健診を行いました。子供たちは大変静かに、整然と検診を受けることは出来ていました。が、K先生には、コロナ禍でマスク生活が続いてきたことの影響が出ているとの御指摘を頂きました。マスクをすると口呼吸が多くなり、口を空いていることが多くなる。すると、歯のかみ合わせに課題が出たり、口が渇くことで口臭の原因になったりなどの弊害が出てくるとのことです。まだまだマスクをする児童が多いのも事実ですが、場面を考えて、外せるところは外す事も必要なのでしょう。子供たちとご家庭で、マスクのあり方についてお考えいただく機会を取ってくださるとありがたいです。

心肺蘇生法研修会

 22日(月)の放課後、教職員を対象とした心肺蘇生法の研修会を行いました。

 一昨年までは消防署の職員の方をお招きしてご指導頂きましたが、昨年から本校の職員を指導者としています。本校の職員のうちF養護教諭とM教諭の2名が、夏季休業中に2日間にわたって心肺蘇生法の指導資格を得られる講座を受講してきました。この2人を中心に、教職員が3班に別れ、消防署からお借りしてきたダミーの人形とAEDを使って研修を行いました。

 この日は、もしもの場合に近づけるよう、場面設定を工夫して取り組みました。人工呼吸やAEDの使い方の基本的なことは何度も研修を重ねる中で理解をしているつもりでしたが、いざ設定を実際にやや近づけただけで、緊張感が高まるとともに、意識をしなければならないことの多さを再認識させられました。また、落ち着いた対応が第一であることも確認できました。そして、何よりも、心肺蘇生法を使用しなくても済むように、安全に最大限注意して取り組むことを、教職員全員で確認できた堅守会となりました。

 

PTA資源回収

 20日(土)、PTA活動の資源回収が行われました。雨の中にもかかわらず、多くの児童、保護者の皆様にご参加頂きました。新聞、段ボールなど、多くの資源をご提供頂いた、地域の皆様、保護者の皆様、大変ありがとうございました。

 コロナの扱いが変わって以降、色々な活動に子供たちの姿が戻ってきていますが、今回の資源回収も、5・6年生を中心に、沢山の児童が参加してくれました。自主的に作業に取り組む児童の姿が見られて、また、その姿を保護者の方にも見ていただけて、大変有意義な時間となりました。

心臓検診

 19日(金)1時間目に1年生を対象とした心臓検診を実施しました。公益財団法人埼玉県健康づくり事業団の方に心臓検診機器2人分をご持参頂き、東会議室を会場に行いました。

 1年生37名が対象でしたが、大変静かに、お行儀良く検診を受けることができました。1年生も学校にすっかり慣れ、その時々に相応しい態度をとることが出来てきています。少しだけ、頼もしさが見えてきました。