2023年1月の記事一覧

4年生リモート授業配信

 1月31日(水)、4年生の学級閉鎖に伴い、担任のU教諭がタブレットを使って授業配信を行っています。写真は算数の授業の様子です。子ども達の姿がない教室は寂しい限りです。

 ただ、リモート授業に対して子ども達も慣れてきているようで、写真の時も、U教諭の問いかけに解答する声がタブレットから聞こえてきました。

 学校に登校できなくても「学びを止めない」努力をしていきます。

埼玉県児童生徒美術展(比企地区展)開催!

 1月28日(土)・29日(日) 東松山市民体育館で令和4年度埼玉県児童生徒美術展(比企地区展)が開催されました。本校からは、立体8点、平面4点を児童の代表として出品しました。

 厳正な審査の結果、本校6年生Kさんのスチレン版画が、見事 特選賞・中央展出展 となりました。中央展出展は東松山市・比企郡の全小・中学校から僅か7点しか選ばれません。Kさん、おめでとうございます。学校としても大変誇らしい限りです。

 他の出展者の作品も、カラフルで個性的な作品ばかりで、見ていることらが楽しくなる作品ばかりでした。

 新型コロナ等の感染症の関係で、見学者を児童と保護者1名と絞りっての開催でした。素晴らしい作品ばかりでしたので、もっと多くの方々に見て頂きたかったです。

水道修理

 1月27日(金)、校舎裏手の給食室外側の水道蛇口に亀裂が入り、漏水が発生してしまいました。連日の寒さのためと考えられます。給食室は校舎の影になり、冬場はほぼ一日、お日様が当たりません。給食室内は、冷蔵庫の中よりも冷えています。

 そんな過酷な状況ですので、修理にも工夫を凝らして頂きました。新しい水道は、気温が2℃を下回ると、ほんの僅かですが通水するような仕組みになっているそう。

 今日も朝方は気温が2℃に届いていなかったようで、写真のような状態でした。冬場はこんな状態が続きそうです。

福祉学習3

 26日(木)4年生の福祉学習3時間目として、聴覚障害の方との接し方と手話について学習しました。前回に引き続き、子供たちは大変熱心に取り組んでいました。特に手話による自己紹介に取り組んだ場面では、ボランティアの方にご指導いただきながら一生懸命覚えていました。その成果を、本日の講師である耳の不自由なOさんの前で披露し、正しく伝わっているかをみて頂きました。今年は、Oさんの前で披露したい児童が大変多く、ほとんどの児童の手が上がっていました。

 ある子供は、「手話を通じてOさんと気持ちが通じ合えたような気がした」と話していました。他の子供たちも同じような思いを持てたようです。

 コーディネーターのYさんによると、Yさんが取り組んだ福祉学習の中で、一番良い取組だったという、お褒めの言葉を頂きました。3日間の福祉学習、4年生にとっても大変良い勉強になったようです。今回の学習にご協力頂いたすべての皆様に心から感謝申し上げます。

福祉学習2

 25日(水)2・3時間目、4年生が福祉学習の第2弾として視覚に障害がある方との接し方や、点字について勉強しました。

 2時間目は、目の不自由な方の日常生活について学ぶ中で、白い杖の意味や誘導の仕方、声のかけ方などを学びました。3時間目は点字の読み方や、点字で表現する方法を学び、実際に使って視覚障害を持っていらっしゃる方と交流を図るという体験をしました。

 3年連続でご来校頂いている視覚障害をお持ちのKさんにたいして、4年生の児童は、習ったばかりのやり方で積極的に交流を図っていました。特に、休み時間にも児童はKさんに話しかけていたそうで、そんな光景は、これまでに無かったことだそう。Kさんをはじめ、ご来校頂いたボランティアの皆様にとっても深く交流が図れたことに、今回の取組の意義を感じられたとのことでした。

 

 

 

 

給食感謝の会

 25日(水)の業前の時間、「給食感謝の会」を行いました。

 この会は、給食委員会に所属する児童が主になって開く会で、給食の時に世話になっているすべての方に感謝の思いを伝える会です。出来れば、給食センターの所長さん、調理員さん、配送担当の方など、関係して下さっているすべての人にお礼を言いたいところですがそれは難しいこと。そこで、栄養士のMさんと、学校で配膳を担当していくれる用務員のOさんに代表して頂き、子供たちが感謝の気持ちを書いたメッセージボードを受け取って頂きました。

 メッセージボードは学年毎に作られており、それぞれの児童がお二人に向けて書いたメッセージカードを貼って作ってあります。メッセージカードには、それぞれの思いをお二人伝えられるよう、工夫した文章が書かれていました。

 

福祉学習1

 23日(月)2・3時間目に4年生を対象とした福祉体験学習を実施しました。

 町福祉協議会からコーディネーターのYさん、保健センターから保健師のYさん、他、町に登録さえているボランティアの方3名の方にご指導頂きました。今回は、認知症についての理解を深めることが今回の大きな目的でした。始めに認知症についての講義を頂いた後、患者の心情理解のためにロールプレイングなどを行う中から認知症の方と接する上で、どんな点に注意すべきなのか、について学びを深めました。

 今年の福祉体験授業はあと2回。点字体験、手話体験などを行う予定です。

 

租税教室 開催

 20日(金)第6校時を使って、6年生を対象とした租税教室を開催しました。講師は町税務課のIさんとTさんにお願いしました。

 DVD視聴なども交えながら、興味深く授業に臨めるよう考えて頂きました。子供たちも、1時間を通して集中して聞くことが出来ていました。

漢字検定

 20日(金)3・4校時を使って、4年生が漢字検定を受検しました。写真のように、とても真剣に取り組んでいましたが、「検定」という、何か日頃のテストとは違う雰囲気を感じていたようで、いつもよりも緊張している様子が伝わってきました。

 これまで、子どもたちは、漢検に合格するために、自主学習などの時間を使い、過去問に取り組んできました。成果が発揮させて、合格が勝ち取れることを祈るばかりです。

 

朝読書

 本校では原則として、毎週、火・水・金の業前(登校してから朝の会まで)の時間を「朝読書」の時間に充てています。宿題などの提出物を担任の先生に出した後、席について好きな本を読み始めます。その日の授業内容などによって、必ず取り組めているわけではありませんが、それでも多くのクラスで静かに本を読む姿が見られます。周りが本を読み出すと、「私も読まなくちゃ」や「うるさくしたらまずいな・・」などの心理が働くのか、相乗効果として静かな空間が出来あがっていきます。

 朝読書は、単に本を読むことだけではなく、授業が始まる前に落ち着いた雰囲気を作り心を整えるという効果もあります。この取組が、更に定着するよう指導して参ります。

 ご家庭でも、気に入った本の話しなどを、お子様と交わして頂けると助かります。

 (先日の休み時間、5年生の児童が廊下で私を呼び止めて「校長先生、私、夜寝る前に本を読むようになったの。本は面白いね!でも、直ぐに眠くなっちゃうんだ」と話してくれました。)