2023年7月の記事一覧

うさぎさんがやって来ました!

 24日(月)、うさぎ2羽が玉川小学校にやって来ました。

 本校では、これまでうさぎの飼育を行ってきました。3羽のうさぎを、前庭のゲージで、3つの部屋に分けて、大切に育ててきました。動物を飼育することは、学習指導要領にも、「生き物への親しみ」や「命の尊さを実感」するために大切とされており、その意義が説かれています。

 本校では登校直後に飼育環境委員さんが、餌やりとゲージ内の掃除に取り組みます。用務員のOさんも、毎日、餌の追加やうさぎさん達の体調管理にあたってくれていました。

 昨年のクリスマスに雄の「ミルク」が、今年5月に約10年間過ごしていたお婆ちゃんうさぎの「ヤンちゃん」が亡くなって、残ったのは雌の「クッキー」だけになってしまいました。ゲリラ豪雨でゲージ内が水浸しになったり、夏の猛暑でゲージ内も気温が上昇して居られなくなったりと、様々な障害がありました。それでも1羽になった「クッキー」を室内に入れて、大切に飼育してきました。

 この間、うさぎを飼育している学校などに、新たにうさぎが生まれたら譲って欲しい旨伝えていましたが、先日、小川町立竹沢小学校のH校長先生から、うさぎが生まれたとのお話しをいただき、24日に2羽のうさぎさんをいただいてきました。茶と白のぶちの「きなこ」、黒と白の「オレオ」です。どちらもとても大切に飼われていたことがとてもよく分かる、きれいで人なつこいうさぎさんです。

 本校では「クッキー」と同じ部屋に、「きなこ」「オレオ」用の囲いを作ってもらい、室内での生活が始まりました。

 2学期になって児童が来るまでの間、また、夏の暑さが続く間はこのまま室内での飼育が続きます。”お嫁入り”3日目、2羽ともとても元気です。子供たちに見せたときの反応が楽しみです。

(写真上:オレオちゃん、 写真下:きなこちゃん)

学校保健委員会開催

 24日(月)、令和5年度の学校保健委員会を開催いたしました。平日のお忙しい中にも関わらず、専門委員として学校内科医のH先生、学校耳鼻科医のN先生、学校薬剤師のU先生、給食センター栄養技師のMさんにご来校頂きました。また、PTAを代表して会長のAさん、副会長のYさん、更に、SSWのU先生にも会議に加わって頂きました。

 会議では本音の玉川小学校児童の身体検査、健康診断、体力テストなどの結果についてデータを元にお示しした後、活発な意見交換が行われたり、専門委員の皆様から、それぞれのお立場からのご指導を頂戴したりしました。

 話題にあがったのは、「肥満傾向児童の増加について」「熱中症防止の対策について」「視力の低下について」などでした。特に熱中症防止については、活動制限を求める基準の明確化、体育館などへの冷房施設設置などが案として示されました。

職員トイレ改修工事

 夏休みの期間中、玉小の教職員・来賓用トイレの改修工事が入ります。24日(月)から工事が始まり、予定通り進んだとして8月31日(木)に終了する予定です。

 児童用トイレの改修は平成29年に完了しています。玉小OBに聞くと、教職員・来賓用トイレは、便器の交換や水洗化はしたようですが、タイル張りの室内は開校当時と変わっていない、とのことでした。近年の雨で、雨漏りが酷くなり、壁が崩れてタイルが一部剥がれてきていまい、ようやく今回の工事となりました。

 回収後も、便器や扉はこれまで使ってものを流用するとのことですが、床や腰板、壁や天井の素材が変わるそうです。掃除の方法も、タイル張りの時のように水を流してデッキブラシでこするのではなく、雑巾やモップなどで拭き掃除をするようなものに変わるそうです。

 (写真は、古いトイレの解体作業の様子です。)

 

夏休み基礎学力定着講座

 24日(月)は、夏休み基礎学力定着講座を開催しました。学習会と水泳をセットにして基礎的な学力と泳力を身につけるための講座です。夏休みに入ったばかりですが、とても多くの児童が登校してきました。

 プールから聞こえる歓声、一方で教室で静かにサマースキルに取り組む様子、短時間ですが、とてもメリハリの利いた姿が見られました。

 この講座は27日(木)にも開催します。

 

備品整理

 21日(金)、夏休み1日目、児童がいない学校です。

 今日は、朝から職員会議があり、その後、教職員全員で「備品整理」を行いました。学校に備え付けてある備品台帳と実際にある備品を照らし合わせ、そのものの存在と、実際に使える状態にあるかどうかを確認する作業です。また、使えなくなってしまったものや、修理が必要なものを分けたり、今の教育課程では必要のないものなどの処分についての検討も行います。

 教職員は、校務分掌で担当している教科・領域の備品について、2人一組になり作業を進めていました。音楽、家庭科、理科の準備室を始め、備品の多いところではじっくり時間をかけて取り組む姿が見られました。

児童宛メッセージ

 20日(木)の終業式の日、各担任は学級便りや黒板を使って、学級の児童にメッセージを送ることがあります。1学期によく頑張った事への労いの言葉だったり、夏休み中の過ごし方だったりと、その内容は様々です。

 19日(水)の放課後、各教室を回ってみると、黒板を使って児童へのメッセージを知らせようとしている担任が何人か見られました。どの担任も、子供たちの興味・関心を高めるため工夫していました。また、とても上手にかけていたので、そのうちの幾つかを紹介します。

1学期終業式

 7月20日(木)、令和5年度1学期の終業式でした。体育館に全校児童が集まって式を行うことができました。今回の修了式は、コロナ感染症が5類に移行して初めての式であり、多くの児童がマスク無しで臨んでいました。表情が分かる、どこか安心できる式になりました。

 1学期の間、保護者、地域の皆様には大変お世話になりました。今学期は、特に多くの皆様に関わってお頂いたように感じています。42日間の休みに入りますが、この間もご支援・ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。

                                     玉川小学校長 栗田 秀人

(写真上は式の様子、写真下は児童代表として「1学期に頑張ったこと」を発表した1年生のHさん、3年生のHさん、5年生のIさんです。)

PTA球技大会練習始まる

 8月19日(土)、4年ぶり(?)にときがわ町PTA連合会の球技大会が開催されます。本校PTAも男子ソフトボール、女子ソフトバレーボールのチームを作り大会に出場予定です。(暑さがとても心配ですが・・・)

 14日(金)の夜7:00から本校の体育館で、球技大会に向けての「結団式」が行われました。A PTA会長の下、それぞれの種目のキャプテンからのご挨拶、自己紹介のあと、早速第1回目の練習に移りました。ソフトボールは会場を移して玉川中学校のグランドで、ソフトバレーボールは玉小の体育館に残り、約2時間の練習に取り組みました。日頃からソフトやバレーに取り組んでいらっしゃる保護者の皆様は、軽々とメニューをこなされるのですが、この日練習に参加した教員チームの校長、教頭、主幹教諭はついていくのがやっとの状況でした。

 それでも、コロナの頃と比べて、このような活動ができるようになた事に、大変ありがたい思いでいっぱいの初練習となりました。

・まだまだ参加者を募っています。大会当日が難しければれば連取だけでも結構です。8月4日(金)までの毎金曜日、同じ開場、時間で練習会の予定です。ふるってご参加下さい。

(写真はソフトバレーボールの練習風景です。大人の数が足りず、一緒に来ていた児童に手伝ってもらっています。)

 

 

着衣泳授業

 13日(木)、4・5・6年生が着衣泳を行いました。これは、衣類を身につけたまま川や海に落ちてしまったときの対応方法について学ぶ授業です。衣類を身につけたまま水に入った児童に対し、空のペットボトルを投げ入れてもらい、それに掴まって、何とか水面に浮いて売る状態を維持する、という授業です。

 子供たちは、器用に水に浮いていましたが、それでも口々に「服を着たままの水泳は、とても泳ぎづらかった。」とのことでした。

 今回の授業は、この経験を活かす機会が無いことを祈りつつ、「念のため」この授業を実施しました。

3年生社会科見学(町内巡り)

 11日(火)、3年生が町内巡りに出かけました。3年生の社会科の学習では、主に「ときがわ町」をフィールドとして学習します。児童にとっては、教室で勉強した場所を自分の目で見る(または、見た場所をこれから学習する)機会となりました。

 コースは、玉川工業団地 → 萩日吉神社 → 木のむらキャンプ場 → 慈光寺(昼食含む) → 雀川ダム → 小倉城跡と、町内の主な場所を網羅してきました。慈光寺や萩日吉神社では、ときがわ町の歴史を学ぶことができました。それぞれの場所で、ご住職さんや宮司さんにお話を伺う機会を得ました。雀川ダムでは、靴を脱いで水遊びをしたようです。小倉城跡は最後の見学地したが、全く疲れを見せること無く山を登りきったそうです。いつも通り、大変元気に行ってこられました。

 この旅行を通して、知り得たことを学習に役立ててもらうことは勿論ですが、故郷「ときがわ町」についてこれまで以上に興味を持ってくれたら、それが何よりです。