2022年11月の記事一覧
学校閉鎖中の学習指導について
「学校からのお知らせ」欄でお伝えしたとおり、本校は新型コロナウイルス等の感染拡大のため、11月29日(火)から12月2日(金)までの4日間を学校閉鎖と致しました。
この間の学習保障について、個人配布用のタブレットを用いたオンライン学習に取り組んでいます。オンラインを繋ぐのは午前中の2時間。各担任が教室から配信しています。体調不良者が多いので学校を閉じているのですから、いつもの教室のように授業を進める訳ではありませんが、これまでの復習だったり、画面越しでも学習効果を上げることができる内容を選んだりして、各担任は様々に工夫を凝らして進めていました。その多くは、事前に配付したりPC上に貼り付けたりした①学習問題を提示し、基礎的な解き方等を確認した後、②問題の自力解決の時間を取り、③最後に答え合わせと解説、という流れで進めていました。解説の仕方も様々で、図形の問題を扱ったある学年では、担任が黒板に大きな図形を書いた紙を貼り、それをタブレットで撮して授業を進めていました。教師用タブレットからは、教師の投げかけた問いに反応して児童の声が流れてきました。また、ある学級では、国語の授業として「日付の読み方(一日を「ついたち」、二日を「ふつか」など)」を児童に提示し、声を出して読んでみる、という取り組みを行っていました。ここでもタブレット越しに、児童が声をそろえて日付を読み上げる声を聴くことができました。他にも、タブレットを2台用意し一台に問題を提示(児童が見ている画面)、もう一台に考えている児童の顔(クラス全員分)を写して、その様子を観ながら声がけを行っている教員がいるなど、様々な工夫を凝らして授業が展開されていました。
書きぞめ練習
年末に向けて、書きぞめの練習に取り組んでいます。
書きぞめは3年生から始まりまります。太い筆を持って、大きな画仙紙と向かい合います。(1・2年生は書き方用のペンで書きます。)写真は3年生の様子です。筆の入れ方、止め方、曲がり方、また、点やはねの書き方等を学んでいるところです。
学校では書きぞめ練習が始まると、2学期も後半、その年のまとめを意識する頃となります。
(この日は、若手の教員にベテラン教員が授業を公開する「師範授業」も兼ねて授業が公開されました。)
読みきかせ
16日(水)の1時間目、3年生が1年生に絵本の読みきかせをしました。
3年生は、国語の授業で本の読み方について学習しました。この日は、その成果として、1年生に読みきかせをする、という授業でした。3年生は、授業で学んだ読みきかせのポイントである、抑揚・強弱・間の取り方の3つに注意して絵本を読むことが出来ていました。特に、話し言葉や擬声語、擬態語を読むときに、感情を込めて読んでいる様子が見られました。聴いている1年生も楽しそうでした。
冬の空
16日(水)の通学時間に撮った写真です。澄んだ高い空です。昨日、今日と朝方の気温が10度を下回りました。そろそろ、手袋などの準備をお願い致します。
図書委員会からの報告
15日(火)の業前の時間に、リモートによる児童朝会がありました。内容は、読書月間に関わる図書委員会からの報告でした。
本校では本年度、読書に力を入れています。読書月間の今月、特に様々な取り組みを行っています。「読書玉入れ」では、全校を白組と赤組に分けて、読んだ本の冊数を競いました。白組が僅差で勝ったのですが、この間に読んだ本の冊数は、赤白合わせて3502冊。一人平均にすると、何と一人あたり約20冊(!)となります。これはすごいことです!! いろいろな本を読む中で、お気に入りの本を見つけたり、本の楽しさに気付いてくれたら素晴らしいですね。引き続き、読書月間は続きます。「読書貯金」「読書ビンゴ」など様々な取り組みを行います。ご家庭でもご指導のほど御願いいたします。
今回、何よりも素晴らしかったのが図書委員の取り組みです。推薦図書を紹介する担当になった児童は、自分で選び、それをよく読んで、要点をまとめて発表しました。誰の発表も大変分かりやすくまとめる事が出来ていました。担当の職員に聞くと、どの原稿もあまり指導の手を加えていないとのこと。紹介する本の楽しさを伝えるために、必死に読んで原稿を書いたのでしょう。今回の取り組みで、本の楽しさに一番気付くことが出来たのは図書委員の子供たちだったのかも知れません。
(写真は、「読書玉入れ」の結果を発表する様子です。)
七歳児祝い
12日(土)に、アスピアたまがわで町主催の「七歳児祝い」が開催されました。この催し物は、次の年に就学予定の子供たちをお祝いする会です。本年度は、この会に本校の3・4年生が町内3小学校を代表として出演し、「エイサー」を披露してきました。「エイサー」は、運動会の時に3・4年生が披露した沖縄県に伝わる踊りです。3・4年生はとても堂々と踊りきることができました。就学予定の子供達にとっても、小学生になることを憧れてもらえるような、そんな演技でした。
生活科 校外学習
11月11日(金)は、1・2年生の生活科で校外学習に出かけました。行き先は、群馬県の渋川スカイランドパーク。小春日和のとても穏やかな日で、絶好の行楽日和でした。他の来場者も少なかったので、沢山の乗り物に乗ることができて、子供たちも満足できたようでした。手作りのお弁当を食べ学校に戻りました。
授業研究会
8日(火)、令和4年度の学校課題研修の一環として、3年担任のY教諭の授業を題材とした教職員研修を行いました。今年は、児童に「読む力」を身につけさせるための方法についての研修を重ねています。滑川町立月の輪小学校長のE先生にご指導頂きました。
本校では、様々な読書活動を取り入れることで、思考力・判断力・表現力の育成を目指しています。ご家庭でも本を読むことの習慣化へのご協力をお願いします。
持久走大会 練習始まる
11月24日(木)の持久走大会に向けての練習が始まりました。大会当日までの間、1時間目の授業が始まる前の「朝マラソン」か、2,3時間目の間の「業間マラソン」のどちらかに取り組みます。
持久走ですので”自分への挑戦”です。昨年の記録や順位を上回ることを目標に取り組ませています。子供たちへのご支援のほどお願いいたします!
脱穀をしました!
4日(金)の2時間目を使って、なかよし学級の生活単元の体験学習で稲の脱穀作業を行いました。
Y先生の田んぼをお借りして育てていた苗が実り、暫く学校のフェンスなどにかけて干していました。この日、Y先生がご家庭で使われている脱穀機を学校に持ってきて頂き、体験させていただいた、と言うことです。
子供たちは、昨年も同じ体験をさせて頂いたからか、1年生以外、比較的慣れた手つきで作業をこなしていました。実体験の中から学ぶことのできる、とても貴重な機会になりました。