2022年9月の記事一覧

学校課題授業研究会

 30日(金)、学校課題に係る授業研究会を開催しました。この会は、今年度の学校研究課題の解決のための教職員の指導力向上を目的としています。今年の学校研究課題は、「表現力につながる「読む力」を育てる工夫 ~読書に親しみ、自分の思いや考えを表現できる児童を育成するために~」です。「自分の考えを、自分の言葉で表現したり、他者の意見をしっかり聞き思考・判断・表現したりする児童を育てるために、本校の児童には「読む力」を付けさせることが重要だろう」ということで、この課題を設定し、国語科の授業を中心に、学校全体で取り組んでいる最中です。

 この日は、6年生を対象としてO教諭を中心に「読む力」を向上させるための授業に取り組んでもらい、全教員がこの授業を参観して、その後、研究協議をしました。指導者には、滑川町立月の輪小学校長のE先生をお招きしました。「読む力」の向上と、読書の推進に関して、大変重要なご示唆を頂きました。今後の参考と致します。

 保護者の皆様には、ご家庭でも「本を読む」習慣づけにご協力頂きますよう、お願い申し上げます。

 

児童朝会(体力貯金)

 28日(水)の業前の時間を使って児童朝会を行いました。内容は、「体力貯金」で取り組む運動の動作紹介でした。「体力貯金」は、児童が体力向上のために取り組むと良い、という運動で、体育の授業で取り組んだり、「体力貯金」として家庭で取り組み記録を取って「貯金」としたりしています。 この日は、タブレットで各教室に配信することとなりましたが、体育委員が一つ一つの動作を実際にカメラの前でお手本として取り組んでみせてくれました。 

 児童の体力向上のために、ご家庭でも継続した取り組みをお願い致します。

 

 

理科展 素晴らしい研究成果でした!

 令和4年度の埼玉県科学教育振興展覧会比企地区展、いわゆる「理科展」が、玉川トレーニングセンターで開かれました。

 本校からは6年生のKさんとSさんの研究発表を展示しました。

 Kさんの研究は「紙飛行機の研究」でした。飛行機の形や素材の質を変えるなどした素晴らしい研究でしたし、更に、これが研究!、という手順を踏めていたことも素晴らしかったです。(ときがわ町議会議長賞を頂きました。)

 一方Sさんの研究は、5月の連休中から「サイタマアオオオマルなすってなに?」というテーマで、あお茄子の成長を観察し、食べるまでの研究でした。長い期間、地道に取り組めた研究でした。(銀賞を頂きました。)

 2人とも6年生。この発表物を下の学年の子供たちにじっくり見てもらって、こんなふうに取り組むと良い!ということを感じ取ってもらいたいな、と思わせる研究でした。

(左がKさん、右がSさんの展示物です。)

 

彼岸花 満開!

 今年のお彼岸明けは26日(月)でしたが、学校西側の彼岸花は、今、満開です。

 花壇にも多くの花が植えられていています。今はマリーオールドが元気です。ご来校の際は、是非ご覧下さい。

修学旅行保護者会(6年生)

 22日(木)5・6校時、体育館で実施しました。

 対象は6年と保護者1名で、大変多くのご参観を頂きました。実際の旅行日は11月1日(火)・2日(水)の1泊2日で「日光方面」ですが、6年生は今うちから旅行先の歴史などを学びはじめ当日を迎えることになります。何とか計画通り進められるよう、コロナやインフルエンザの流行が酷くならないよう祈るばかりです。

 

ミシン実習(5年生)

 22日(木)、第5・6校時の家庭科の時間、初めてミシンを使いました。

 担任のH教諭以外に数人の助手(?)が参加して、児童ひとり一人の手取り足取り状態での実習となりました。子供たちはほぼ全員が初めてのミシンだったようで、興味津々で取り組めていました。他の授業でも、これくらいの取り組みがみられたら、素晴らしい効果が上がるかも、と考えてしまいました。

 ミシンの授業はまだ何時間か続きます。扱いに慣れたら、5年生ではエプロンを制作する予定です。

  

玉小祭り開催

 17日(土)、「玉小祭り」を開催しました。コロナ禍で参観者の制限をしたものの、多くの保護者の方にご来校いただき、久しぶりに活気のある行事となりました。

 子供たちは準備段階から精力的に携わり、本番でも大変楽しんだ様子が見られました。本校は縦割り活動が盛んであり、今日も上級生が下級生と一緒に展示を回る約束になっていました。特に上級生の下級生に対する気遣いは、観ていて微笑ましく感じました。

 次は運動会です。「玉小祭り」で学んだ、準備の大切さや思いやりの気持ちを大切にして、良い行事になるよう指導して参ります。ご協力の程、お願い致します。

学生ボランティアさん、最終日 お世話になりました!

 本校には教員を目指す2名の学生さんがボランティアとして生活支援に入ってくださっていますが、そのうちの1名 Sさんが、16日(金)に最終日を迎えました。

 Sさんには、主に1年生の支援として、提出された課題のまる付けや、児童の身の回りのお世話をお願いしました。明るい笑顔で子供たちと接する様子は、教師としての資質を感じさせるものでした。近い将来、玉川小学校に教員免許を持って戻ってきてくれること期待しています。お疲れ様でした。

 

 

民生委員・児童委員との連絡会

 新型コロナウイルス、東京オリンピック等の影響で、3年ぶりの開催となりました。13名の民生委員・児童委員の皆さんにご来校頂き、学校概要をご説明した後、意見交換、授業参観等を行いました。

 2年間のブランクはさすがに大きく、教職員の異動や民生委員の皆様の交代などもあり、初顔合わせの方が多い現状でした。意見交換の場では、挨拶について、学力向上について、児童数の減少などについてご意見やご質問を頂戴しました。これらのことについて、学校のご説明に理解を示してくださるとともに、貴重なご助言もいただけました。また、玉小に対して、日頃から大変温かい目で見ていて下さることも分かりました。大変ありがたかったです。

 今回の連絡会を、学校と民生委員の皆様の新たな関係作りの始まりと捉え、交流をより密にしていきたいと考えます。民生委員の皆様、玉川小学校へのご支援、ご協力の程、お願い申し上げます。(校長)

玉ちゃんノート 頑張っています!

 玉川小学校では、自主学習用ノートとしてオリジナルの「玉ちゃんノート」を作成し、児童に配布しています。表紙には、本校のゆるキャラ「玉ちゃん」が描かれ、表紙裏には学年に合わせた勉強方法を載せています。本体は罫線が引いてある自由帳の形式です。また、お家の方へのお願いのページがあり、裏表紙には使い終えた児童に校長名で出す賞状が印刷されています。

 原則、毎日担任に提出します。担任は、サインだったり、判子だったり、一言コメントだったりと工夫してみてくれています。児童は全部使い終えると校長室に提出しに来てくれます。

 多くの児童が自主学習に取り組めるようになってきており、沢山取り組めた児童は、1年間に20冊以上使い切ることができていました。取り組む内容が学力に結びついてくれることが最も良いことなのですが、自分興味のあることを調べたり、絵日記のように使ってみたりと様々であても、宿題以外に自主的に勉強する時間を取れるようになってほしいというのがこのノート「ねらい」です。学年が上がると漢字や計算問題、ドリル形式の問題など繰り返しの必要な学習のためにこのノートを使う児童が増えてきます。そして最終的には、中学生になる前に「家庭学習の習慣化」が最終の目標です。

 この夏休み、各クラスで随分とハッパをかけてくれたようで、写真のように沢山の使用済みノートが校長室に届けられました。玉小児童、頑張っています!