2023年11月の記事一覧

授業参観・懇談会

 30日(木)第6校時、3・4年生の授業参観・学級懇談会を開催しました。

 3年生は図工の授業で、子供たちと保護者の方が一緒になって木工作品の制作を行いました。大変多くの保護者の方にご来校頂くことができましたので、狭い図工室がいっぱいになってしまいました。その中で親子で楽しそうに作業を進める様子は大変微笑ましいものでした。

 4年生は音楽の授業をご参観いただきました。「紅葉」を児童と保護者で合唱しました。子供たちが主旋律を歌い、保護者の皆様が後を追いかけてアルトパートを歌って頂きました。多くの保護者の方が協力してくださいました。きれいなハーモニーを奏でられていたようです。

 両学年とも期せずして、親子で一つの作品を創りあげる、という授業参観になりました。親子共演、子供たちは本当に楽しそうでした。

 明日、12月1日(金)は5・6年生、12月5日(火)は1・2年生で授業参観を実施する予定です。是非子供たちが一生懸命取り組む姿をご覧下さい。

 尚、授業参観・懇談会に合わせて、なかよし学級の子供たちが生活単元の授業で育てたサツマイモを販売致します。売り上げは、なかよし学級が次に栽培実習を行う際の苗や肥料代に充て足せて頂きます。無くなり次第終了となります。ご協力のほどお願い申し上げます。

 

朝の風景 愛宕山を望む

 11月30日(木)、朝8時過ぎの玉川小学校です。校歌にも謳われている「愛宕山」の様子を撮影しました。スクールバスに乗って登校した子供たちが、校舎の中に入って行った直後です。この日の朝、空気が凛とした感覚があり清々しさを感じられる朝でした。

サツマイモ 調理実習

 29日(水)、なかよし学級の子供たちが、サツマイモを使った調理実習を行いました。スイートポテト、芋けんぴ2種類、サツマイモ入りパンケーキの4種類の料理を作りました。

 実は今日使ったサツマイモは、全てなかよし学級の子供たちが生活単元の一環として自分たちの手で育てたものです。学校西側のFさんに畑をお借りして、生活支援員のY先生にご指導いただきながら、なかよし学級に関わって頂いている先生方のご援助の元、よくお世話をしていました。その甲斐あってか、沢山の形の良いお芋ができたようです。そして今日の実習で使った他の材料や調味料は、28日(火)にベイシアマートに買い物実習を兼ねて購入してきたものです。それらを使って、とても楽しげに、且つ大変真剣に調理の取り組むことが出来ていました。一番人気はパンケーキだったそうで、直ぐに食べきってしまったそうです。芋けんぴとスイートポテトを職員室に差し入れてくれましたが、運んでくる子供たちの表情がとても満足げに見えました。

 30日(木)からの授業参観では、ご来校頂いた保護者向けに、収穫したサツマイモを格安で販売致します。売り上げたお金は、次回何かを作る際の種、苗、肥料等の購入に充てさせて頂きます。どうぞご利用ください。

歌声朝会 歌声の響く学校 復活?!

 28日(火)の業前の時間は歌声朝会でした。今回の担当は5年生。「歌よ ありがとう」という曲を、2部合唱で披露してくれました。ソプラノとアルトのバランスがよく、合唱としてとて聞きやすく、きれいな歌声を響かせてくれました。その後、全校で「歌よ ありがとう」を歌って終了となりました。

 150周年の時の全校合唱は元気よく、今日はとてもきれいに、丁寧に歌えていました。嘗ての玉小は「歌声の響く学校」を目指して取り組んでおり、上手に歌を歌うことが出来ていました。それがコロナ禍で歌声を響かせてはいけない時期が続き、その伝統も引き継がれなくなっていました。それがこの2学期、6年生が玉川班音楽祭に向けて練習した「この星に生まれて」、150周年記念式典の「翼をください」、そして今日の「歌よ ありがとう」の3曲を全校児童で合唱できました。それぞれが特徴のある、素晴らしい合唱でした。

 「歌声の響く学校」 復活のきっかけになるような、そんな手応えを感じています!

持久走大会

 21日(火)は持久走大会でした。やや気温が高かったものの、絶好の運動日和でした。持久走大会は、記録や順位も大切ですが、何よりも自分自身への挑戦です。それぞれの子供たちが自分なりの目標を立て、その達成のために頑張ることが大切です。

 今年は、朝、登校して直ぐの時間、グラウンドを開放したところ、多くの児童が練習に取り組みました。また、業間や昼休みも同様に練習を重ねるものが多く、当日に向けての意欲が十分に高まっていました。

 そして迎えた大会当日、どの児童も自分の精一杯の力を出して取り組んでいました。一見して苦しそうでも、前へ前へ進もうとする意欲に満ちた表情ばかりでした。ゴール後も、充実した表情の児童や、悔しさで涙を浮かべる児童、低学年には声を上げて泣く児童も見られました。どの児童にとっても、それだけ自分に挑むことができた持久走大会だったということでしょう。

 素晴らしい持久走大会になりました。

銀杏の紅葉

 玉川小学校のシンボルツリーの一つである、歩道橋近くの銀杏が見事に色づきました。例年よりもやや遅いようです。

 この後、間もなくして地面が黄色に染まり、ほんの僅かな期間の後に、本格的な冬がやって来ます。

玉川小学校開校150周年記念式典

 11月17日(金)、本校体育館で「玉川小学校開校150周年記念式典」を開催致しました。ときがわ町長 渡邉 一美 様を始め多くのご来賓の皆様にご隣席頂き、盛大に執り行うことができました。

 第1部では、本校の第34代校長で、ときがわ町の初代教育長である、清水孝一先生に御講話頂きました。「学校が大過なく歴史を刻めたこと、それは平和であったから。時代が移りゆく中で紆余曲折はあったとしても、平和であることが大切。平和のありがたさを感じて欲しい」とお話し頂きました。その後、児童合唱の「この星に生まれて」(6年生)、「翼をください」(全校)を合唱しました。玉川小学校を築いてきてくださった多くの卒業生や先生方に対する感謝の思いは表すことができたと思います。

 第2部では、本校卒業生の野原孝さんが所属する「サークルAサックス」の4名によるサックスの4重奏でした。校歌を始め、様々なジャンルの音楽を聞かせて頂きました。最後はアンコールとして1・2年生が運動会で踊った、YOASOBIの「アイドル」が演奏されました。その時の1・2年生の様子たるや、立ち上がりこそしませんでしたが、上半身を目一杯使って音楽に合わせて体を動かす様子は、本当に可愛らしいものでした。子供たちの心の中に特別な経験として残ってくれる事を期待しています。

 周年行事としてはやや砕けたものだったかも知れませんが、その場に居合わせた皆様にとって心に残るあたたかな式典とする事ができました。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

福祉学習(聴覚障害)

 11月15日(水)、4年生の「総合的な学習の時間」に、福祉学習の3時間目の授業として「聴覚障害」について学ぶ時間を持ちました。

 今回も町福祉協議会の皆様にご協力頂き、聴覚に障害をお持ちのOさんにご来校頂いて、手話を用いてお話を聴くことができました。また、手話で自分の名前の表現方法を学び、Oさんにむかって自己紹介をする、という体験をしました。

 実はOさんも8日に来てくださったKさん同様、数回本校にご来校頂いています。子供たちの拙い手話での自己紹介を、丁寧に読み取ってくださる様子が見られました。

生活科校外学習(1・2年生)

 11月10日(金)、1・2年生は、生活科校外学習の一環として、群馬サファリパークに出かけました。

 この日は生憎の空模様でしたので、当初予定していた「ぐんまこどもの国」ではなく、サファリパークに行き先を変更しました。

 サファリパークでは、多くの行程でバスに乗ったままパーク内を移動し窓越しに動物たちを見ました。一部、歩いて動物を見る場所では、雨に降られて合羽を着ての見学となりました。それでも、子供たちは楽しんでくれたようで、持ち帰ったパンフレットを使いながら家庭や、中には学童で、思い出を話す様子が見られたとの報告がありました。

 (往路のバスの中、1号車・2号車とも子供たちは大合唱でした。特に運動会のダンスで使ったYOASOBIの「アイドル」が流れると、バスの中で歌と共に踊り出す児童も。席を立ってしまうことはありませんでしたが、腕を振ってとても楽しそうでした。)

花壇の花植え

 8日(水)の第6校時の委員会活動の時間、飼育・環境委員会の子供たちが校舎前の花壇に花の苗を植えました。パンジー、ビオラ、ノースポールなど、冬から春にかけて花壇を賑やかにしてくれる花々です。

 一つ一つ丁寧に植えられた苗は、すくすくと育ち、子供たちの心を豊かにしてくれる花に育てくれるでしょう!

 委員会の子供たちへ

 毎日の水やり、花のお手入れなど、飼育環境委員の皆さんの活躍に期待しています!!