2022年8月の記事一覧

ウサギさんの避難生活、ひとまず終了

 30日(火)午前中、本校の3羽のウサギさんを外のゲージに戻しました。雨で流れてしまった土を足し、踏み固めて藁を敷き、更に、手作りの遊具を入れ、3つの部屋とも準備は完璧。主の到着を待つばかりにしました。それでも東会議室での避難生活がかなり長期にわたり、且つ、かなり快適な様子だったりしたので、新たな生活に慣れるのに時間がかかるのでは、と心配しました。が、我々の心配をよそに、早くもやりたい放題のウサギたち。中でもクッキーは、土を掘って寝床を確保したり、機嫌のよい時に見せる垂直ジャンプを見せてくれたりと、外のゲージがお気に召したようです。( 週末の台風が心配です・・・)

ウサギの避難生活

 今年の夏休み、我が校で飼育しているウサギ3羽(ヤン、ミルク、クッキー)は、避難生活を送りました。夏休みに入る直線の大雨で、ウサギを飼育していた小屋が水浸しになってしまい、仕方なく東会議室に避難させていたのですが、結局、夏休みすべての時間、彼ら3羽は東会議室で過ごしました。実はウサギさん、気温35度以上の環境では生活できないとの情報があり、今年の夏、特に前半は大変暑い日が続きましたので、避難生活が長引いてしまった、ということなのです。

 下の写真のとおり、外の小屋よりも狭くなってしまったのですが、それでも、この大変な夏を、恐らく外よりも快適な室内で過ごしていたウサギさんでした。2学期からは元の場所に戻します。

 

 

 

25日の研修

 今日25日(木)の職員研修は、夏季休業中に各教職員が学校代表として受講してきた研修を職員に伝える意味での”伝達講習”を2本実施しました。

 1本目は7月26日(火)に行われた教育課程研究協議会の伝達でした。教科・領域毎に開かれた研修で、特に教科それぞれの観点別評価、中でも「主体的に学習に取り組む態度」をどう評価するべきか、という課題に取り組みました。「いつ、どんな場面で、何を(何を使って)評価するか」研修することができました。

 2本目は体育実技講習会に出席したH教諭を講師とし、特に陸上のハードル、幅跳びなどを想定した小学校体育で取り組むべき内容、練習方法を伝達してもらいました。体育館での実技形式による研修で、参加した教職員は汗びっしょりになり、大変真剣に取り組んでいました。私(校長)を含め、明日にやや不安を抱える者もおりますが、新学期には早速今日の成果を生かせそうです。

(写真左は、幅跳びのときの手を意識した練習、写真右は、トラックのコーナーワークの練習の様子)

 

教職員研修、集中日

 23日(火)は、4本の職員研修を行いました。

 午前中は、玉川班教育研究会講演会をオンライン形式で行いました。本校がホストになり、鳩山町とときがわ町の全小中学校教員を対象に、前東松山市立町松山第一小学校長 稲垣孝章(いながきたかふみ)先生のご講演をいただき、配信しました。稲垣先生は特別活動、道徳、総合的な学習の時間等で日本でも有数の指導的立場にある先生で、特に学級活動の在り方について、一人一人の児童を生かす方法を、理論から実践に至るまでご指導いただきました。早速2学期からご指導頂いた内容を生かせるように取り組んで参ります。

 午後の時間は、本校職員が指導者となり、外国語、人権教育、生徒指導の研修会を行いました。外国語研修では、小学校段階では英語を聞かせること、話したいように仕向けることが大切、という視点で具体的な指導方法を学びました。人権学習では、コロナ禍における差別を扱ったDVDを視聴、生徒指導研修では事例を元に指導方法についての話し合いを行いました。(写真は、左が外国語研修、右が人権教育研修の様子です。)

 

「あいさつの持つ力」

 夏休みも残り10日余りとなってきました。玉川小学校も少しずつ新学期に向けての動きを本格化して参ります。

 さて、そんな中、校区に在住のN様からご連絡を頂き、玉小に関わる貴重な資料を頂戴してきました(写真参照)。この資料は「玉川小学校便り 第3号」に掲載した本校卒業生のSさんの作文『あいさつの持つ力』の原稿のコピーです。N様は、嘗て、ときがわ町の教育委員長をお勤めいただいた方で、その時にとって置いた資料の中にこの原稿があったそうです。随分と時間が経ってしまいましたので、学校に直筆原稿のコピーは残っていません。大変素晴らしい内容の作文であり、学校作りの目安ともなる作文でもありますので、校長室に取っておきたいと考えています。N様、貴重な資料をありがとうございました。

 

「あいさつの持つ力」原稿コピー.pdf