2023年3月の記事一覧

卒業式

 23日(木)、令和4年度ときがわ町立玉川小学校卒業式でした。

 卒業児童全37名が、全員、立派に卒業していきました。呼びかけも、合唱も、素晴らしかったです。在校生も含め、全員が思いを込めた発表ができました。話もよく聞けていました。

 保護者の皆様にも、各家庭2名限定でしたが、大変多くの皆様にご来校頂きました。今年は、ときがわ町長 渡邊 一美 様 を始め、4名のご来賓の方にも式に参列頂きました。ご参列頂いた皆様、本日はありがとうございました。

 (玉小安全見守り隊の皆様、読み聞かせボランティアの皆様始め、地域の皆様には「報告」だけになってしまい多申し訳ありません。是非、来年はご招待したいと思います!)

(写真下は、「門出送り」の一コマです。4・5年生が作る通路を卒業生が通って去って行く様子です。)

卒業式前風景5

 22日(水)の玉川橋付近の坂にある桜です。今年は春の訪れが早く、早くも三分咲きといったところです。空の澄んだ青さと淡い桜の色がとても素敵でした。

 明日の卒業式は、門出送りにふさわしい桜が見られそうです。

 

 

卒業式前風景4

 22日(水)の登校風景です。6年生を含めた通学班で登校するのは最後の日です。

 この日の朝は、保護者の方が何かを企画して下さった班がいくつかあるようでした。6年生に向かって在校生がお礼を述べた班、集合した際に全員で記念写真を撮った班、見守り隊の人にお礼を述べていた班。それぞれに悲喜こもごもの風景があったようです。

 明日は卒業式です。

(下の写真の班は、集合場所で記念撮影をしていました。)

卒業式前風景3

 22日(水)朝、東会議室に、すごい量のお花や旗の装飾品が準備されています。これは、卒業式当日、卒業する児童の教室を飾るためのものです。6年1組、2組、なかよし1組、なかよし2組の4クラス分です。用務員のOさんが、嘗て保母さんだった頃の技術と経験を活かして毎年制作して下さいます。(21日(火・祝日)も学校で作業をしてくれていました。)

 卒業式の朝、児童が登校し、最後の登校の朝に教室に入るとき、花飾りなどで彩られた扉をくぐって教室に入っていきます。ここ数年来の本校の風物詩です。

 今日(22日)、児童が下校した後、最後の教室飾りが行われます。その様子は、また、ブログで紹介します。

(写真上は東会議室全景、写真下は1クラス分の装飾品です)

 

 

卒業式前風景1

 3月も20日(月)の1週間は、23日の(木)卒業式に向けて学校全体が動いています。その様子をお伝えします。

 第1弾は卒業式練習の様子です。この日、卒業式に出席する4・5・6年生の、最後の合同練習を実施しました。休み明けからなのか、はたまた、気合いの表れなのか、式歌や呼びかけの練習場面では、体調を崩す子どもが数名出てしまいました。直ぐに治って練習に復帰していましたが少し心配です。

 本番の卒業式はもっと緊張します。今の段階では、一日中雨模様のようです。式に出席する児童、特に6年生には、十分体調を整える週にして欲しいと考えます。保護者の皆様には、是非、ご協力お願いします。

卒業式前風景2

 20日(月)の午後、卒業式に向けた会場準備を行いました。5年生の児童に手伝ってもらいました。最上級生になる自覚が早くも出ているのか、自ら仕事を見つけて、進んで取り組んでくれました。おかげで、短時間で、素晴らしい会場をつくることができました!

6年生奉仕作業

 17日(金)、卒業を目前に控えた6年生が、奉仕作業として、校内の日頃手の行き届かないところの環境整備に取り組んでくれました。

 体育倉庫の整理、給食室周辺の草取りと落ち葉掃き、駐車場のライン引きに、それぞれ数名ずつに分かれての取り組みでした。さすがは6年生です。わずか1時間の作業でしたが、大変きれいに整備してくれました。大変ご苦労様でした。

 

避難訓練

 3月10日(金)、本年度第3回目の避難訓練を実施しました。今回は地震を想定した訓練で、あえて発生の時間を指定しないで行いました。実際には、昼休みに実施したので、児童は校庭、前庭、校舎内とそれぞれの場所で自由に活動している場面でした。

 13時35分に地震発生の放送、38分に避難の放送を流しました。残念ながら、いつもの訓練ほどの緊張感は感じられませんでした。

 いつ地震が発生するか分かりません。緊張感を持って取り組んでほしかったです。東日本大震災(平成23年)を経験しているのは6年生のみで、彼らもまだ1才ですから、記憶には残ってることはないでしょう。それでも、語り継ぐべきは語り継ぎ、教訓を生かして万が一の時に備えてきたいと考えます。

(写真はありません。)

ストーブをしまいました。

 3月8日(水)、ストーブを収納しました。特別教室などエアコンが設置されていない教室でストーブ(石油ファンヒーター)を使って暖房していましたが、暖かくなってきたので片付けました。

 ストーブの運搬を5年生に担当してもらいました。重いストーブを3階から1階まで下ろしたり、一部卒業式用に使うストーブを体育館に運んだりと大変な作業でしたが、5年生の子供たちは、よく協力して大変短い時間で作業を終えてくれました。

 作業に取組む5年生の姿を見ていて、全員が一回り大きくなったように感じました。とても頼もしくなってきました。

 

体の清潔・プラベートゾーン

 3月8日(水)、1年生を対象に、大切な体をテーマに、「体の清潔」と「プライベートゾーン」についての学習を行いました。今回の授業が、自分の体を大切にすることや自分自身を守るという意識の高まりにつなげたいと考えています。ご家庭でも、体の成長について話してみては如何でしょうか。(F養護教諭)

6年生を送る会

 3月3日(金)の2~4時間目を使って、6年生を送る会を開催しました。今年は感染対策をとりつつ、全校児童が体育館に入っての開催としました。

 会の最初に全員で「翼をください」を合唱しました。勿論、マスクを着けたままでの合唱でしたが、約3年ぶりに、全校での合唱が体育館に響きました。全校児童で取り組めることがどんなに幸せなことか、筆者(校長)は、これだけで涙がこぼれそうになってしまいました。

 その後、3年生を皮切りに、在校生が学年毎に、その後、教職員が、6年生に向けての出し物を披露しました。最後に6年生が跳び箱や縄跳びなど、6年間の成果を「赤ずきんちゃん」のお話になぞらえて、在校生に向けて披露し「6年生を送る会」は閉会となりました。それぞれの学年が練習してきたことを、全校の前で一生懸命披露する事ができました。見る側も、とても集中してみることが出来ていました。本当に久々に、全校児童の一体感を感じることができました。(保護者の皆様、地域の皆様にも見て頂きたかったです。)

 同じ空間で、時を同じくすることの価値は、本当に素晴らしいものです。これから、このような機会を増やしていけるよう取り組んで参ります。

(この日、第3回学校運営協議会を開催し、委員の皆様に6送会をご覧頂いた後、本校の教育活動に関する様々な御意見を頂戴しました。今後の学校運営に生かして参ります。)

読み聞かせボランティアさん、本年度最終日

 3月1日(水)は、読み聞かせボランティアの皆さんにご来校頂ける、本年度の最後の日となりました。

 いつものように、本を読んで頂いた後、感謝のお手紙をお渡ししました。

 読書に親しむことは、学力の向上を考えたとき、本校にとって大きな課題と言えます。この日も子供たちは、お話を「聴いて」いました。読書に苦手意識のある児童も、この読み聞かせから本楽しさに気付いてほしいものです。ボランティアの皆さん、来年もよろしくお願いします。

クラクション訓練

 2月28日(火)、スクールバス利用の1~3年生を対象に、緊急時クラクション訓練を実施しました。これは、少し前に保育園バスなどでおこった事件を未然に防ぐことを目的として、バスの中にとり残されてしまった児童がクラクションを鳴らすことで周囲に存在を知らせる、という事を想定した訓練です。

 対象の子供たちは、簡単にバスのクラクションを鳴らすことができていましたが、いざ、とり残し事案が本当にあった際、落ち着いて知らせることができるものか、不安になってしまいました。

 何事も、未然に防ぐ努力が大切です。まず、丁寧に見回りをして、事故が起こらないようにすることを徹底させていきます。ご家庭でも、ご指導ください。

見守り隊感謝の会

 少し間隔が空いてしまいました。申し訳ありません。

 2月27日(月)、玉小安全見守り隊の皆様への感謝の会を開催しました。

 この日は月曜日。皆様、それぞれのご都合がある時間帯だったようで、ご来校頂いたのは6名でした。6年生が児童代表として「感謝の手紙」を読みあげ、その後、ご来校頂いた皆さんに児童からお手紙をお渡ししました。(PTA、学校からそれぞれ記念の品をお渡ししました。)

 最後に、見守り隊代表として日影・五明方面を見てくださっているSさん(12年見守りを続けてくださっています!)からお話を頂きました。その中で、「日々の活動をする中で、元気なあいさつが帰ってくることが一番力になる。あいさつで元気をもらっている。気持ちの良い挨拶が交わせるようにしよう!」とお話頂きました。

 見守りのお仕事は、全くのボランティア活動です。十数キロ歩いてくださる方、日に何度も学校に来てくださる方、保護者の相談に乗ってくださる方、更には、児童の家まで迎えに行ってくださる方と、それぞれのお立場で児童の登下校をサポートしてくださっています。挨拶を交わすことで、少しでもお返しをできるようにさせたいと考えます。保護者の皆様にも児童へのご指導をお願いします。

 後日談ですが、ある朝、ある見守り隊の方にお会いしたときに、「手紙を読んで、涙が出そうになった。子供たちはよく見てくれているね。このお勤めをやめるわけにはいかないね・・・。」と話してくださいました。