学校ブログ
リモート授業
15日(木)4年生の3時間目の様子です。
1年生と4年生は、14日(水)と15日(木)の2日間、インフルエンザ等の流行で学級閉鎖としています。この日、4年生はタブレットを持ち帰らせ、健康観察と共に通常通りの授業を展開しました。
写真は算数の授業です。タブレットの画面には児童の顔が沢山映っています。黒板には通常の授業と同じような板書が書かれています。そして教師の発問に対して画面の中の児童が手を挙げ、担任はその中から一人を指名をします。当てられた児童は自分でミュートを外して答えを発表する、そんなやり取りを観ることができました。タブレットから子供の声が聞こえてきました。
1年生は授業をするほどタブレットに慣れていないので今回は持ち帰らせませんでした。以後、同じようなケースでタブレットを用いた授業を実施することがあります。ご家庭でもご理解頂き、ご協力の程、お願い申し上げます。
給食感謝の会
14日(水)、業前時間を使って「給食感謝の会」を行いました。この会は、毎年この時期に、子供たちに美味しい給食を届けてくれる皆さんに感謝の気持ちを表すことを目的としており、給食委員会の児童達が企画や進行を務めています。例年、体育館を開場としていますが、今年はインフルエンザが校内でとても流行っていたため、リモートでの開催となりました。
今年も給食に携わられている多くの方を代表して、学校栄養士のMさんと、校内で給食の配膳等を担当している用務員のOさんに、感謝の思いを書いたメッセージボードをお渡ししました。その後、Mさんの御挨拶と給食委員による寸劇の披露がありました。寸劇では、子供たちの「食」について課題になっている野菜嫌いや残食の多さなどを取り上げました。クイズを盛り込み、児童の興味を引くような劇に仕上げていました。素晴らしい役者ぶりでした。
大谷選手グローブ お披露目会
9日(金)、やっと大谷選手にいただいたグローブを、子供たちにお披露目する事ができました。
先月中旬には届いていたグローブ。これまでに2度、お披露目の児童集会を予定していましたが、その2度ともインフルエンザ等で学級閉鎖の措置を執る必要が出てしまい、お披露目が延び延びになっていました。この間、グローブは大切に金庫で保管しておきました。
そして向かえた今日、やっとお披露目集会ができました。私(校長)が大谷選手からのメッセージを読み上げた後、児童の代表として立候補してくれた人の中から6年生のKさん、Hさん、Tさんにグローブをはめてもらい、キャッチボールをしてもらいました。その後、使い心地を一言ずつ話してもらいました。
Kさん:「大谷翔平になった気分でした。」
Hさん:「軽くて使いやすかったです。」
Tさん:「しっかりした作りで捕りやすかったです。」
無事、お披露目を終えましたので、今日から1日1クラスを目安に3つのグローブを回していく予定です。
(尚、町の広報担当が取材に入ったことをご報告致します。)
CBT体験
6日(火)、4年生と3年生がCBT体験を行いました。CBTとは「Computer Based Testing(コンピュータ ベースド テスティング)」の略称で、コンピュータを使った試験方式のことです。実は今年度5月、初めて「埼玉県学力・学習状況調査」(県学調)でこの仕組みでのテストが導入されました。来年度初めには、県学調に加え「全国学力・学習状況調査」でもこの方式が導入されます。このことを見据えての6日の体験でした。雪で実施出来なかった5・6年は別日で実施の予定です。
タブレットの扱いに慣れておいてこそ、CBTで正しい結果が得られます。ご家庭でもキーボードでの文章入力など、日頃からタブレットを使って慣れておくようご指導ください。
(目的外でタブレットを使用することが無いよう、あわせてのご指導をお願いします。)
租税教室
8日(木)の3時間目、6年生を対象に租税教室を開催しました。町税務会計課の馬場様、石川様にご来校頂き、税制の基本を教えて頂きました。お二人には、掲示物や映像資料をご持参頂いたり、詳細な授業の進め方を考えてきて頂いたりしました。大変分かりやすくお話しして頂きました。
子供たちは、ご指導頂いた内容を日常の生活と関連させて、自分事として捉えることが出来たようです。中には、読書の時間に読んだ「税金のしくみ」という本の内容をよく覚えていた子供がおり、石川さんの質問に正確に答える様子が見られました。
楽しくわかりやすい授業をご提供頂きました。ありがとうございました。