2022年5月の記事一覧

教員の勉強会

 教員間でお互いの授業を参観し合う取り組みを行っています。これは、教員としての指導力向上の観点から実施するもので、当該の時間に授業のない先生を中心に、意図的に授業を組み替え見学の時間を生み出しています。

 25日(月)のU教諭(算数)に続き今年2回目。31日(火)4校時には、2年生担任のS教諭が、特に若い先生方向けに「特別の教科 道徳」の授業を公開して下さいました。若い先生の手本となるよう、授業の基本的な流れを意識させる授業になっていました。子供の指名の仕方、板書の書き方など、若い先生方には、大変勉強になったようです。

 

お話朝会

 

 31日(火)の業前、6月のお話朝会を前倒しで実施しました。

 代表委員会からの話、校長講話、6月の生活目標の発表と3つの話題がありましたが、それぞれの内容は「あいさつ」に関係した内容でした。

 代表委員会は、朝のあいさつ運動が始まった旨のPRでした。今週から、登校時に襷(たすき)を掛けた代表委員が各教室を回って運動を展開しています。

 また、6月の生活目標は次の2つ。児童の手伝ってもらいつつ、担当の職員が、写真なども使って分かりやすく説明しました。

 〇 ろうかは静かに右がわを歩こう

 〇 立ち止まってあいさつをしよう

 校長講話ではあいさつについての作文を題材にお話をしました。嘗て本校に在籍した児童の書いたもので、法務省のHPに今も掲載されている素晴らしい作文です。6月号の学校便りに掲載しますので是非御一読下さい。

 あいさつは本校の課題の一つです。令和4年度の重点にも掲げています。ご家庭でもご指導下さい。

(写真は、代表委員(左)と、生活目標について話す担当教諭、そのお手伝いをする4年児童の様子(右)です。)

 

 

 

 

 

 

 

 

リクエスト献立

 25日(水)の給食は、「リクエスト献立」の日でした。「リクエスト献立」とは、ときがわ町の児童が、自分の好きな献立や実現してほしい献立を書いてリクエストするもので、各学校に設置されたリクエストボックスの中に投函します。

 今日の献立は、本校5年生のSさんのリクエストで、食パン、ジャム、コーンスープ、春雨サラダ、とりの唐揚げ、牛乳でした。Sさんに確認すると、特に「春雨サラダ」が好き、ということでした。

 ときがわ町の給食は、近隣の市町村に比べて「美味しい」と評判です。地元食材の使うことや味付けはもとより、リクエスト給食、ご当地給食など、工夫を凝らして提供いただいています。

 今日の給食も、大変美味しく頂きました!

 

 

眼科検診

 25日(水)、全校児童が学校眼科医のT先生に診て頂きました。概ね、課題はないとのことでしたが、アレルギー性結膜炎の児童が何人か診られたとのことでした。この症状が診られたら、すぐ受診するようにとのアドバイスを頂きました。

 因みに、当日朝、「左目がかゆい」と養護教諭に訴えてきた6年生の児童は、タイミング良くT先生に診断していただきました!

救命救急法講習会

 23日(月)の職員研修で、小川消防署ときがわ分署の4名の消防士の方をお迎えし、心肺蘇生法についてご指導頂きました。

 この研修は、プール実習の始まる前、毎年丁度この時期に実施しています。消防士の皆様には、大変丁寧にご指導頂きました。今回の研修の成果を発揮する場面があってほしくはないと願いつつも緊急事態の時は対応できるようにしておかなければ、という思いから教職員もとても真剣に取り組めていました。

 

PTA資源回収

 21日(土)は、PTA資源回収でした。早朝から小雨交じりでしたが、多くの保護者の皆様にご参加頂き、沢山の資源を回収することができました。また、地域の皆様にも、この日のために多くの資源をお取り置き頂き、ご提供頂きました。ご協力頂いた皆様、本当に有り難うございました。

特別支援コーディネーター来校

 埼玉県立特別支援学校 塙保己一学園 の「特別支援コーディネーター」K先生にご来校頂きました。

 特別支援コーディネーターは、個別の支援を必要とする場合に、どんな支援が適切であるのかをご指導頂いたり、相談にのって頂いたりする専門の方です。要請のあった県内の各学校を回ってご指導くださっています。

 この日は、拡大教科書をはじめとした様々な教材を紹介頂いたり、塙保己一学園で実際に活用している道具等を見せて頂き、指導の方法をご教授いただきました。

 このような機会は、児童の支援を学べることに加え、教員のスキルアップの側面からも大変有意義であると言えます。ご指導いただいた内容を、児童の個に応じた指導に役立てていきたいと考えます。

 

 

全校遠足

 19日(木)に行ってきました。目的は異年齢間交流と助け合い、目的地は玉川総合グランドで都幾川の土手を通って徒歩で行ってきました。これ以上無いような、所謂「行楽日和」で、子供たちも汗だくになって遊ぶことができました。

 各班は概ね10名前後で、1年生から6年生まですべての学年の児童で構成されています。従って、上級生が下級生のお世話をする事になりますが、特に6年生の働きは見事でした。同じ班の低学年の児童にとてもよく気を配ってくれました。その成長ぶりに大変感激しました。

 保護者の皆様には、早朝からお弁当等の準備をありがとうございました。ご同行いただいたPTA広報部の皆様、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昼休み

 下の写真は、18日(水)のお昼休みの様子です。前庭にはクローバーの群生が見られ、その一部を残しています。この日は写真のように、クローバーの中で子供たちが遊ぶ様子が見られました。また、写真に写る生活支援員のS先生に、クローバーの花で編んだ花冠を作ってもらった児童もいたようです。給食・清掃後から第5校時の間の休み時間、気持ちが安らぐような光景が見られました。

 明日は、全校遠足です。お子様のお弁当と水筒など、ご準備の程、宜しくお願いします!!

 

愛宕山(浅間山)2基の石碑

 玉川地域在住のM様が、「愛宕山(浅間山)2基の石碑」と題された調査報告書を学校にご寄贈下さいました。貴重な資料を大変ありがとうございました。

 本調査の対象となる愛宕山(浅間山)は学校の西側にある山であり、近年、木道が整備され山登りを簡単に行えるようになりました。この木道を上ると、東に広がる景色に加えて、山腹に2基の石碑を見ることが出来るのだそうです。M様は、この石碑の由来についてお調べになり調査書にまとめられました。調べる過程で日本一高い山「富士山」との関係や古代から伝わる「神話」との関係があることが分かったこと、その裏付けとなる古い書物を探し出して調べたことなどをお話し頂きました。

 機会を見つけて、お話朝会などで本調査の内容を子供たちに伝えていきたいと考えています。

 

 

 

埼玉県学力学習状況調査

 5月17日(火)、4・5・6年生を対象に実施しました。1時間目が国語、2時間目が算数でした。

 この調査は、「学習した内容がしっかりと身に付いているのか」という今までの視点に加えて「一人一人の学力がどれだけ伸びているのか」という視点を加えることで、子供たちの成長していく姿が見える、全国でも初めての調査です。(埼玉県教育委員会HPより)

 結果が戻ってくると調査の点数だけでなく、昨年と比べてどの程度伸びたのかが段階的に分かるようになっています。「昨年は県平均と丁度同じ段階だったけれど、今年は県平均を〇〇段階上回っている。」ということです。調査結果が返却されましたら、昨年と比べたときの「伸び」を、お子様との話に据えて見て下さい。

 調査中、各教室を回りました。日頃学校で取り組んでいるテストとは違い、問題と解答用紙が分かれていて取り組みづらさを感じているようでしたが、子供たちは静かに、且つ真剣に取り組めていました。結果が楽しみです。

 

 

 

 

新体力テスト実施

 16日(月)以降、ブロック毎に各1日、計3日間かけて新体力テストを実施しています。これは、文科省が国民の体力の現状を把握するとともに、結果を体育・スポーツ指導に役立てるという目的で行われている運動能力測定です。小学校ではこの結果をもとに、本校児童の体力や運動能力の傾向を見て、課題となる点を授業の中でとりれるようにしています。

 実施種目は、50M走、立ち幅跳び、ボール投げ、20Mシャトルラン、反復横跳び、上体起こし、長座体前屈、握力の計8種目です。

 写真の撮影日(16日)は、午前中に2年生と5年生、午後には3年生が体育館でテストに取り組んでいました。

 「20Mシャトルラン」という種目があります。一定の感覚で「ドレミファソラシド」の音が流れます。その間に20m先に引かれた線を超えると1回となります。「ドレミファソラシド」の間に20M先の線に到達できないとテストは終了です。「ドレミファソラシド」のリズムは徐々に速くなっていきます。持久力を測るテストで、児童にとっても最も苦しい種目です。担当した教師によると、2年生男子に素晴らしい記録を出せた児童がいる、と言うことでした。どの児童も、記録を少しでも伸ばそうと、必死に取り組んでいました。将来が楽しみです!

(写真左は反復横跳び、右は上体起こし、下はシャトルランの様子です。シャトルランの写真は、最後に残った児童に、担任が横について激励しながら走っていいます。)

 

 

リコーダー講習会

 12日(木)3時間目、3年生を対象としたリコーダー講習会を開催しました。

 3年生から音楽の授業でソプラノリコーダーを学習するのに伴い、専門の講師の方から、リコーダーの基礎を教えて頂きます。授業中のリコーダーの扱い方、指の使い方(穴の押さえ方)、タンギングなどの基礎からご指導頂きました。最後は短音(シ?)だけしか使いませんでしたが、伴奏の音源と、講師の方の手拍子によるリズムに合わせて音を出すことで、1曲吹ききることができました。児童は、初めてのリコーダーの授業にもかかわらず、曲を仕上げられたことに満足感を得られたようです。

 感染対策をとっての授業となりますが、リコーダーが奏でる音楽が流れる日も近いようです。

 

 

読み聞かせ 再開

 11日(水)、長らく中断していた「読み聞かせ」を再開しました。再開初日は、7名のボランティアの方に来校頂きました。

 8時20分、7名の方が各教室に入られ、それぞれ選んでいただいた本や紙芝居を、子供たちの前で読んでくださいました。どのクラスを回っても、児童は本に食い入るように注目していました。ボランティアの皆さんも、それぞれの方が工夫を凝らしてくださり、登場人物や場面によって声色を様々に変えながら、素敵に読んでくださいました。

 コロナ禍で2年半中止していた事業ですが、本に親しんだり地域の皆さんとの交流を図れたりと、大変価値のある事業だと考えます。児童の間隔やマスクの着用などの感染症対策を取りながらではありますが、この事業を継続していく予定です。御理解頂きますようお願い申し上げます。

(ボランティア活動にご賛同頂き、活動をお願いできる方がいらっしゃいましたら学校(65-1529:萩原)までご一報ください。)

 

 

離任式

 令和3年度をもって本校を去られた5名の先生方が、久しぶりにお見えになりました。6日(金)、「離任式」を開催しました。

 お別れしてから、まだ一月しか経っていませんが、子供たちにとっては、どのお顔も大変懐かしく感じられたようです。

 式では、5名の先生方が担任だったりクラブや委員会の担当だったりした、ゆかりの深い子供たちから代表が出て、それぞれの先生に向けてのお手紙を読み、花束を渡しました。どのお手紙も、先生方に対する思いのこもった温かなものでした。

 その後、5名の先生方お一人ずつから、子供たちに向けてメッセージを頂きました。玉小での思い出、新たに頑張っている様子、子供たちへのエールなど、こちらも心温まるものでした。5名の先生に共通していたのは、「一月見ないだけで、とても成長したように見える」と言うことでした。4月中、忙しい生活の中でも、学校全体に落ち着きが見られましたが、その事が5名の先生にとって「成長」と映ったのでしょう。そんな姿を見て頂けて本当に良かったです。大変良い離任式になりました。

 その後、5名の先生方が、各教室に別れて入られ、ほんの僅かな時間でしたが、児童と交流の時間を持つことができました。

 

 

 

 

防犯教室

 6日(金)、GWの間でしたが、防犯教室を開催しました。

 埼玉県小川警察署生活安全課少年係少年補導員の佐藤和也様にご来校頂き、不審者対応、スマホの使用(高学年のみ)についてお話し頂きました。

 不審者対応については、「一人にならないこと」「ついていかないこと」「人との適正な距離」など、丁寧にご指導頂きました。最後に、「自分の身は自分で守る」ということを強調していらっしゃいました。

 今回の内容は、学校での話題とするよりも、ご家族の間でお話いただいた方が良いことです。特に登下校時や下校後遊びに出たときの対応について、お子さんと十分に話してみてください。宜しくお願いいたします。