2023年12月の記事一覧

下駄箱掃除

 12月21日(木)の様子です。昨日「お楽しみ会」の様子を載せましたが、年末を向かえて、各クラスでは普段取り組まないような細かな場所の清掃にも取り組んでいます。写真は1年生が下駄箱を掃除している様子です。担当になった児童は、雑巾を手に、上から順番に縦1列の枠の中を丁寧に拭いていきます。何気ない取組のようですが、雑巾をどう使ったら上手に拭くことができるか、どれだけ早くきれいにできるかなど、自分なりに工夫をして取り組みます。ご家庭でも雑巾を使う機会が少なくなってきていると思われます。この作業も重要な体験なのかも知れません・・・。

 2学期も明日の終業式だけとなりました。宜しくお願いします。

 

ワックス掛け

 20日(水)、2学期も残すところ2日となりました。今日で給食も終わり、短縮授業です。子供たちは1時には下校しました。

 子供たちが帰った後の教室では、各担任がワックス掛けをしています。この作業は、各学期の終わりに実施しています。このワックス掛けは、担任の都合に合わせて20日(水)と21日(木)の2日間で行います。本校は、内装木質化されており、教室や廊下の床は勿論、腰板まで全て「ときがわ産材」が張られています。木のぬくもりが優しく、あたたかな雰囲気が一つの自慢なのですが、この木質のよさを活かすために、このワックス掛けの作業を欠くことは出来ません。

 この作業、中学校では生徒に任せるところですが、小学校(少なくとも本校では)では担任が担っています。子供たちは下校する前に、自分の机をはじめとした教室の中のものを廊下などに出します。子供たちが帰った後、先生方で手分けをしてワックスをかけます。しばらく乾かして作業を終えます。本校職員の、子供たちの前に立っている姿とは違う様子をお知らせしたくて書きました。

 翌日登校した児童が自分の机や椅子を教室に戻していきます。この時、周囲の状況を見て、自分のもの以外のものを片付けてくれる児童が何人か出てきます。心の成長が垣間見えます。

 

 

 

 

お楽しみ会

 2学期も残り2日間になりました。学期末のこの時期、各学級では「お楽しみ会」が開かれます。2学期末は特に「クリパ」(クリスマスパーティー)だそうで、子供たちは大変楽しみにしています。サンタクロースの衣装やトナカイの耳飾りなど、子供たち自身が持ち寄って雰囲気を盛り上げます。

 子供たちの立派なところは、これらの会の規格を学級で話しあって決めたところ。この会の教育的意義はここにあります。どんな出し物をするか、担当の割り振りは、準備するものは、など学級会で決められます。

 また、もう一つ立派なところ、それはお楽しみ会の時間以外、持ち寄ったもので遊んだり、時間を延長させたりしないで、自分たちで決めたことをしっかり守ろうとするところです。お互いがルールを守り、気持ちよく会が進められています。

 こんなところにも、子供たちの成長が見られます。

 

 

銀杏の落葉

 このブログで何度かお伝えしてきた、本校のシンボルツリーの一つである歩道橋そばの「銀杏」の木についての報告です。写真(14日(木)早朝撮影)の通り見事に落葉しました。やや気温が高い気もしますが、空の澄んだ青さと相まって、いよいよ本格的な冬到来を思わせる光景です。

 冬休みまで子供たちが登校する日数は、残り6日間となりました。

落ち葉掃き

  

 12日(火)の朝の様子です。学校下の玉川橋の落ち葉を掃いていただいています。近隣ご在住の方が落ち葉を掃いて下さっているとき、通りかかった見守り隊のTさんが加わって作業をしてくださいました。子供たちは既に学校方面に進んでいます。

 この葉っぱは、玉川橋北側の下手側に生えている「アオギリ」という植物だということです。周りにある他の植物に比べて、とても大きな葉を付ける植物で、大きな物になると30センチ近くにもなる事があるそうです。確かに掌サイズの葉は普通に落ちています。(この情報は、ときがわ町のW町長様さんご提供頂きました。ありがとうございました。)

 見守り活動、通学路の清掃など、今年は例年に比べ、特に多くの地域の方にご協力頂いています。登下校時はどうしても目の行き届かないところが多く、本当にありがたい限りです。ご都合のつく時間だけで結構です。引き続き野ご支援・ご協力をお願い致します。