2023年2月の記事一覧
植木の剪定
校内の植木の剪定をして頂きました。今回は、特に高い木の枝打ちをお願いしました。校舎東側にある本校のシンボルツリーである楠(くすのき)を始め、保育園南側の通路に覆い被さるようになってしまった樹木の枝を落として頂きました。
「木を切ってもらったこと、誰もそんなことには気付かないのだろうな」と思っていたのですが、あに図らんや、1年生のYくんが、担任のO教諭に、窓の外の木を見て「随分さっぱりしましたね!」と話したのだそうです。確かに窓の外には楠が見えるのですが、そのことに気付いたYくん、そして、「・・さっぱりしましたね!」という彼の表現に、本当にびっくりさせられました。
子供たちは、日々成長しています。
剪定してもらった切り口(左) 歩道橋にかぶっていた桜の木の枝を着てもらいました。(右)
朝の教室で・・・
16日(木)の朝、体調が悪くて始業時間に遅れた児童を、お母さんが送ってきてくれました。私はその児童を連れて教室の前まで送っていったのですが、その児童が教室に入ったとき・・・、
「〇〇チャンが来た!これでみんなそろったね!」
という明るい声が聞こえてきました。
朝の会の途中だったようですが、子供たちの間の、日頃の温かい雰囲気が伝わってきて、ほっこりとした気持ちになりました。
注目!図工作品
16日(木)、17日(金)は授業参観日です。児童1人に保護者1人の参観となりますが、是非、1年間の子供たちの成長をご覧下さい。ご来校をお待ちしております。
さて、ご来校頂きましたら、各教室内や廊下の掲示物、展示物にもご注目ください。特に図工の作品は、1月末に開催された「埼玉県児童生徒美術展」を目指して制作されたものです。個性豊かな、気持ちの温かくなるような作品が並んでいますので、是非ご覧下さい。
下の写真は、「埼玉県児童生徒美術展 比企地区展」に出品された作品です。1階東会議室廊下に展示してあ ります。
また、「比企地区書きぞめ展」を目指して作成された書きぞめ作品は、既報通り、活き生き活動センターに24日(金)まで展示中です。こちらもご覧下さい。(今週は3・4年生、25日(金)からは1・2年生の作品が展示されます
。)
キャリア教育講演会
13日(月)、6年生対象の総合的な学習の時間に、キャリア教育講演会として、小川消防署の消防士、Nさんにご来校頂きお話を頂きました。
消防士として楽しいことは何か、一番辛かったことは何か、など、多くの質問が出されました。中でも印象的だったのが「なぜ消防士になったのか」という質問に対し、Nさんは、「人の役に立ちたかったから」と大変明快に答えていらっしゃいました。消防士というお仕事に、とてもプライドを持って取り組まれていること、そんなお仕事に就くことができたことが素晴らしいと思いました。
最後に、Nさんから児童に、「消防士になりたい人いる?」という質問が出され、数人の児童が手を挙げたそうです。彼らの中から消防士のような、人の役に立つ人材が現れてくれることを期待するばかりです。
楠(くすのき)の伐採
11日(土)と13日(月)の両日、玉小安全見守り隊としてもお世話になっている、O造園さんにお願いして、学校敷地内の伸びすぎている樹木を伐採してもらいました。
特に今回は、ふれあい広場東側の楠の伐採が一番の目的でした。この楠、所謂「立ち枯れ」の状態で、いつ倒れてもおかしくない状態でした。害虫(O造園さん曰く、松食い虫)が木の幹を食ってしまい、結果、枯れてしまいました。O造園さんによれば、「地球温暖化で温かくなり、冬場も害虫が活発に活動した事が原因」
で、近年数多く見られる現象なのだとか。枯れ枝などが落ちて、児童に怪我人が出なかったことが幸いでした。
とても大きな木でしたので、クレーン車を持ち込んでいただき、写真のように切って頂きました。