2023年6月の記事一覧
歌声朝会(第2回)
30日(金)業前の時間に「歌声朝会」を開きました。令和5年度2回目の歌声朝会は2年生中心に「パプリカ」を取り上げました。今回も担当の2年生が全校児童の前に出て、振りを付けて歌います。他の学年もその様子に合わせて振りを付けて歌いました。
学級で歌う練習を重ねてきたこと、また、「パプリカ」という曲が子供たちに親しみやすいこと、また、お昼の放送で流していたことなど、良い条件が重なりました。今回もとても元気に、ノリノリで取り組めていました。先頭に立ってお手本を見せてくれた2年生、曲全体に振りを付け最後まで踊りきった4年生、特に楽しそうでした。
「児童の歌声響く玉小」とするために取り組んで参ります。
【4年生】社会科見学 実施中!
29日(木)、4年生が社会科見学に出かけています。目的地は、川越環境プラザ、吉見浄水場の2カ所です。4年生社会科の授業では、埼玉県の地理、歴史、文化などを扱いますが、その中で水に関わることや環境に関することも学びます。社会科見学は、机上で学んだことを、直接目で見たり、体験したりする場であり、とても大きい学習効果が期待される行事です。
11時現在、引率の教頭先生からの報告によると、川越環境プラザで、ゴミの分別体験をしたとのこと。順調に予定を進められているようです。(11:40)
教頭先生からの報告、川島町「平成の森」でお弁当を食べています。(12:18)
無事、帰路についたとの連絡がありました。(15:00)
【6年生】社会科見学に行ってきました!
27日(火)、6年生が社会科見学で、国会議事堂とキッザニア東京に行ってきました。
6年生は、1学期の社会科授業で国会についての学習があります。今年も、丁度国会の学習が終わったところでした。学習したばかりの国会議事堂の中を自分の目で見て、また、いただいたパンフレット等で学習内容を確認して、学びを深めることができました。今回は、衆議院の本会議場、皇族室、御休所(天皇が国会に出席する際の控え室)などを見せて頂きました。赤絨毯の上を歩いたことで、「国会議員になりたい!」と感じた児童がいたようです。
キッザニア東京は、いろいろな職業体験が出来る施設です。自動車整備、パイロット、警備員、ハンバーガーショップなど、パンフレットによれば52の職業を疑似体験できる施設です。6年生にとっては、キャリア教育の一環としての体験でした。帰りのバスで感想発表をしたのですが、数人の児童がキッザニアで学んだこととして「人との接し方を学んだ。」と答えていました。仕事の経験だけで無く、そんな学びがあったことに、ここを訪れた意義を感じました。
因みに、ある男子児童は、自動車整備士の体験を待っている間、偶然居合わせた1年生ぐらいの児童と手遊びをして遊んでいたとのこと。待ち時間の間、親御さんと離れて寂しそうな様子だったその男の子を、あやすつもりで手遊びをしていたそう。玉小の児童が、そんな優しい思いを持っていてくれたことにも感動しました。
(上:皇族室の見学、中上:衆議院の見学、中下:キッザニア サラダショップ」、下:宅配センター)
多羅葉をいただきました
27日(火)に予定していた3年生の社会科見学を、感染症拡大予防の観点から延期と致しました。そのご報告を見学予定の場所の一つだった慈光寺さんに連絡すると、ご住職さんが多羅葉を摘んで取っておいてくださいました。
多羅葉は「字が書ける葉っぱ」として、手紙のルーツとなった葉だとされています。慈光寺さんに見学に行かせて頂くと、境内に自生している多羅葉を毎回お土産に持たせていただいていました。今回、子供たちが伺うことは叶いませんでしたので、住職さんが採っておいてくださった葉を、もらい受けてきて子供たちに配った、ということです。
3年生の社会科見学は「延期」の予定で、今のところ別日を設定する予定です。まだ、はっきりとした日程は家決定してはいませんが、その際は慈光寺さんにお礼も兼ねて子供たちを連れていきたいと考えています。
5年生宿泊学習2
22日(金)、無事出発したところまでお伝えいたしました。それ以降の様子について、お伝えいたします。
22日(金)は、八高線を竹沢駅で下車後、南登山道より入山し、げんきプラザへ。お弁当を食べた後、スタンプラリーを行いました。15:00よりプラネタリウム見学、17:00より少し早めの夕食を食べました。そして、18:20より第二営火場にてキャンプファイヤーを行いました。このキャンプファイヤーには、引率職員以外にも多くの職員が応援に向かいました。大変な盛り上がりの中、火の神と共に過ごす厳かな時間と、ダンスやゲームで盛り上がる時間と、メリハリのきいた、素晴らしい時間を過ごすことができました。特にダンスの時間の盛り上がりはすさまじいものがありました。この日の夜は、とてもよく眠れたようです。
23日(土)のメインの行事は9:30からのカレー作りでした。慣れない薪の火で大変だったようですが、それでも練習の成果宜しく、すべての班で美味しく食べることが出来たそうです。引率のH教諭は、各班からお裾分けをもらったそうですが、同じ材料で作ったにも関わらず、どの班もそれぞれ個性があり、それぞれに美味しかったそうです。
今回の宿泊学習全体を通して、子供たちは大変よく頑張ったとのことです。引率した担任のO教諭によると「すべての行動で15分前程度には次の行動にうつれていた。就寝時間も守れていたし、シーツたたみなどもきれいに出来ていた」とのこと。F養護教諭は、「これだけ救急セットを使わなかった宿泊学習は経験が無い。」とのことでした。1年生の頃から子供たちの様子をずっと見てきましたが、本当に成長を感じた宿泊学習となりました。
5年生宿泊学習
6月23日(金)・24日(土)の2日間、5年生が「宿泊学習」で小川げんきプラザに出かけました。天候が心配されましたが、23日(金)は、現時点(15:25分)では、小川げんきプラザは大きな天気の崩れも無く、無事に日程をこなせているとの連絡が入りました。今日のキャンプファイヤー終了までは、何とか天気の神様が見方をしてくれたら、と祈るばかりです。
今年の宿泊学習は、コロナで取りやめていたカレー作りを、2日目(24日(土))に実施する予定です。事前に家庭科室でカレー作りを体験しました。学校ではガスを使えたものの、げんきプラザでは薪を使っての調理になります。火の強さや距離、水の量など難しい条件をクリアしなければいけない中で、果たして美味しく作ることができるでしょうか。火傷など怪我をしないこと、それだけは気を付けて欲しいと考えます。
(下の写真は、学校での出発式、明覚駅から八高線に乗るまでのスナップです。見守り隊のさんが、仕事の合間を縫って5年生のために交通整理に当たってくださいました。)
プール実習
19日(月)、今年最初のプール実習を3・4年生が行いました。先週初めに、準備万端整え、水の神様にもお祈りしていたのですが、中々タイミングが合わず、今日が実習初日となりました。
それでも、子供体は心待ちにしていたようで、久々の水の感触をとても新鮮に感じられたようです。楽しそうな声が響いていました。
本校のプールは竣工以来、50年近く経過している古い施設で、老朽化が目立っています。ここから先、そう長い期間の使用に耐えられそうもありません。それでも、子供たちの声をなるべく長い期間、本校のプールで聞くことができるよう、大切に使用して参ります。
(写真:3・4年生の実習の写真ですが、5人の大人が参加しています。プールの周囲に4名、中に1名の職員で実施しています。)
カレーづくり
5年生は宿泊学習(6月23・24日:小川げんきプラザ)でカレーを作ります。その練習と、通常の教育課程にある調理実習の「茹でる」の授業を兼ねて、「カレー」と「ほうれん草のおひたし」を作りました。
ご家庭で練習してくださったのか、子供たちは大変手際よく作業が進められたとのことです。只作るだけで無く、片付けまで含め短時間のうちに作業が終わったそうです。
カレーは給食の時に食べるのだそうで、調理実習の時間の中では「ほうれん草のおひたし」の試食です。鰹節とお醤油をかけて食べていました。子供たちは口々に「美味しい」を連発していましたが、「好き?」と訪ねると、「ん~、お家ではあまり食べない・・・」とのことでした。
さて、いよいよカレーの試食です。今日の給食(肉じゃが・シャモのフライなど)と一緒に並べられた大盛りのカレー。静かな食事風景でした。満足そうにカレーをほうばる子供たち。いつもの給食とはひと味もふた味も違った、充実した時間が流れているようでした。
宿泊学習本番は、野外炊飯場で、薪の火を使って調理します。今日の経験を十分に活かして、美味しい、思い出に残るカレーを作ってほしいものです。
メダカの孵化
以前のブログの記事で、転出したS先生が教室で飼っていたメダカが卵を生んだことをお伝えしました。その時の卵が、どんどん孵化しています。用務員のOさんが、とても小まめに面倒を見てくれており、変化の様子を逐一報告してくれます。
写真は孵化から約10日ほど経ったメダカの赤ちゃんです。卵が産み付けられた水草を別の水槽に移して様子を見ていました。Oさんによれば、透明な卵の中に光る目が生まれ、やがて小さな卵の中で何かが動く様子が見られるとのこと(残念ながら、目の悪い私には見えませんでした。)。それから4・5日ほど経って始めの2匹が孵化。その後、どんどん孵化して、今やその数、大凡30匹。毎日見ていると、ほんの僅かですが大きくなっていく様子や、活発に動くようになる様子を確認できます。今現在、約5ミリ程に育っています。1センチまで育つことが一つの目安なのだそうです。
このメダカの孵化の様子は、5年生理科で扱う範囲で絶好の教材となっています。また、多くの子供たちの目にも触れることで、命の神秘を学ぶこともできています。今後も、子供たちと一緒に見守って参ります。
(写真上:孵化後、約10日経った稚魚 写真下:産み付けられた卵(卵の中が光っている様子が見られます。))
プール実習・安全祈願
15日(木)早朝、児童が登校する前の静かな時間に、今年のプール実習の安全祈願を行いました。教頭・体育主任・私(校長)の3人が参加しました。プールの四隅に盛り塩をし御神酒をまいて、水の神様に今年のプール実習の安全を祈りました。
このような取組には様々な御意見があるかともいますが、プール実習を無事に行うことについては、神にも縋る思いです。どうかご容赦頂きたいと思います。
保護者の皆様にも、約1ヶ月半のプール実習の間、児童の健康第一に、道具の準備やプールカードへの記入、押印などをお願い致します。
引き渡し訓練
10日(土)の「玉小祭り」に合わせて、引き渡し訓練を引き渡し訓練は、2001年の大阪・池田小学校防寒新入児童殺傷事件と、2011年の東日本大震災を教訓に、盛んに行われる余蘊ありました。地震を始めとした災害時や学校で起こる予期せぬ事故で、保護者の方に子供たちを安全に引き渡すための訓練です。
この訓練の成果を、実際に試す機会が無いに越したことはないのですが、最近、日本中で起こる地震の様子などを見ると、必ず取り扱わなければいけない訓練だと感じます。子供たちの「命」を最優先に取り組んで参りますので、ご協力の程、お願い申し上げます。
尚、地震の際は、震度5弱以上で、児童は学校に留め置きとなります。連絡が行かない場合でも、引き取りの対象となりますのでご承知おき下さい。
玉小まつり開催!
12日(土)の午前中、令和5年度の「玉小祭り」を開催しました。例年9月だった開催時期を6月にしたこと、また、コロナ禍の間、設けていた入場者数の制限を無くしたことなど、新たな形での開催となりました。
今年のテーマは「みんなが主役だ 笑顔一杯 玉小祭り」でした。閉会行事で児童にも話しましたが、展示を回る際の縦割り活動の充実した様子、、展示をつくったりお店版をする際の各学級での協力の様子などを見るに付け、テーマは十分に達成されていました。
また、今年は、大変多くの方に子供たちの活動の様子をご覧頂くことができました。ご両親、おじいちゃんおばあちゃん、また、本校の卒業生も保護者の方と一緒に見に来て切れました。
とても意義のある「玉小祭り」となりました。保護者・地域の野皆様には、学校wご覧頂く機会を、積極的につくって参ります。次の機会にも、子供たちの活動の様子を、是非ご覧下さい。
ツマグロヒョウモン
7日(水)、花壇の花を植え替えてもらいましたが、それ以前は、実はまだパンジーやビオラが植えられていました。このパンジー、ビオラには、特定の蝶の幼虫がよくつくのだそう。その蝶が「ツマグロヒョウモン」という蝶です。7日の午前中まで植わっていたパンジーやビオラを食べて大きくなったツマグロヒョウモンは、いよいよ蛹になり、成虫へと育っていきます。
職員室前の「二宮金次郎像」には、たくさんのさなぎがついています。そして、いち早く孵化した1頭が、金次郎像の土台のところにとまっていました。
花いっぱいの学校
7日(水)、委員会の時間、飼育環境委員さんに職員室前の花壇の花を植え替えてもらいました。マリーゴールド、ベコニア、ハナウリ草をきれいに並べて植えてくれました。今はまだ、1本1本が小さく、隙間が目立ちますが、どんどん成長していく予定です。飼育環境委員さんが頑張ってくれます。
また、役場裏の花菖蒲園から3鉢の菖蒲を貸していただきました。毎年、この時期に鉢を置いていただいています。
更に、玄関前のツツジが見事に花開いています。やや手入れが悪いので見栄えの点で問題がありますが、それでも、今が盛りで、とてもきれいです。
今、学校は、きれいな花で一杯です。10日(土)の玉小祭りの折に、是非ご覧下さい。
玉小祭り、準備着々
10日(土)は「玉小祭り」です。例年9月に開催していた行事ですが、2学期に行事が重なるので、1学期の6月に開催時期をずらすことにしました。
6日(火)は、昼休みの「わらべえ」(縦割り活動の時間)を使って、10日の活動班ごとの行動予定を考えました。当日は、6年生が1年生、5年生が2年生、4年生が3年生とペアを組んで各展示を回ります。写真には、帽子の色の違う子供が、行動予定を書く用紙を前に、話している様子が見られます。毎年、上級生が下級生をしっかりサポートする様子が微笑ましく、本校の伝統だな~と感じます。
10日(土)は、3年ぶりに入場制限を設けない「玉小祭り」となります。保護者・地域の皆様には、お誘い合わせの上ご来校くださいますようお願いいたします。
教育実習始まる!
5日(月)より教育実習が始まりました。今年は、玉川小学校卒業生のM・Mさんが、4年生の学級に入り実習を行います。6月30日(金)までの4週間です。
6日(火)、様子を見ていると、子供たちは既にM実習生に慣れ、業間の時間など、校庭で一緒にサッカーをしてもらっていたり、給食でも楽しそうに会話をしながら食べている様子が見られました。
スクールソーシャルワーカーのU先生着任しました。
「チーム玉小」に新たなお仲間が加わりました。スクールソーシャルワーカー(SSW)のH・U先生です。毎週、火曜日の9時15分から16時までの間、玉小にいらっしゃいます。
SSWとは・・・
「児童生徒を取り巻く環境が複雑に絡み合う現代社会の仲で、学校だけでは解決できない困難なケースに直面した時、関係機関等と連携した対応が求められる。SSWは、教育分野に関する知識に加えて、社会福祉等の専門的な四職や経験を有し、児童が置かれた環境への働きかけや、関係機関とのネットワークの構築、保護者・教職員などへの支援、相談及び情報提供などを役割でとする。」と示されています。
U先生は、東松山市などでSSWを勤められており、経験豊富で、既に多くの相談に乗ってくださっています。保護者の方の中に、子育てについて悩みを抱えていらっしゃる方は、H・U先生に話しをしてみては如何でしょうか。U先生の予定を確認します。教頭まで、直接ご連絡ください。
(写真は子供の様子を見ているU先生です。)