2023年9月の記事一覧
第2回 川の学習
埼玉県立川の博物館(川博)学芸員のH 様にご来校頂き、4年生にご指導頂きました。毎年、環境学習の一環として4年生が川の博物館の学芸員さんにご来校頂き指導を受けています。今年は2回の予定で、1回目は5月31日(水)に4名の学芸員さんにご来校頂き、都幾川の「水に住む生き物」「植物」「鉱物」「鳥」について教えて頂きました。
そして向かえた本年第2回目の「川の学習」では、H先生に「生き物にと手住みやすい水は」という課題で、都幾川の水とプールに貯まった水のパックテストを行い水質について教えて頂きました。子供たちは、まず都幾川の河川敷に降りて、持参したペットボトルに川の水を採集しました。続けて本校のプールに行って、緑に濁って見えたプールの水を採集しました。パックテストはこの2種類の水に加えて比較対象用の荒川の水(川博前より取水)と、その荒川の水2リットルに醤油1滴(!)を加えた水の4種類でテストを行いました。果たして、どの水がきれいだったか、どの水が生き物にとって過ごしやすかったのか、児童の予想とは違った結果になったようです。大変盛り上がって実験に取り組めていました。
生活に根ざした身近な素材を材料として、実験の結果を基に結論を導く。座学では得られない学びで、子供たちにとって大変興味深く取り組めていたようです。
運動会練習 応援歌指導
27日(水)の業前時間、運動会の赤・白それぞれの団が応援合戦で歌う応援歌の指導が各クラスで行われました。
それぞれの応援団員が応援歌を作ります。毎年、それぞれの団が団長を中心に、その年に流行した、誰でも知っているような曲を、団の力を鼓舞するような替え歌にします。その曲を、運動会当日の応援合戦の時、団員全員で歌います。
この日は、応援団員が手分けをして各クラスを訪問し、出来上がった応援歌を指導していました。1年生のクラスでは、団長を中心に数名の応援団員が指導していました。若干恥ずかしそうにみえました。一方、指導される1年生は、初めての出来事に目が点になっている子が居たり、応援団のお兄さんのお姉さんを憧れの眼差しで眺めている子が居たりと、面白い反応が見られました。
今、業間休みの時間ですが、早速、赤団が前庭で応援歌を連取しています。
やっときた「秋」
暑かった夏がやっと過ぎ、玉川小学校の周りにも「秋」がやって来ました。朝夕を中心に、気温が低くなり湿度も低いのか、とても過ごしやすくなってきました。26日(火)の登校指導前、学校の周りを回って「秋」の気配を写真におさめてみました。拙い写真ですが、少しでも「秋」を感じて頂ければ幸いです。
運動会練習 その2
運動会の練習が本格化してきました。
26日(火)の業前から1時間目の時間を使って、第2回目の開会式練習がありました。2回目と言うことで、挨拶(礼)の仕方、その時の体の向きなど、細かいことを練習しました。1回目に比べ取り組む内容を理解しているからか、大変落ち着いて取り組むことが出来ていました。
練習後は全校児童で、グラウンドの草取りと石拾いを行いました。こちらもしっかり取り組めました。写真は、草取りと石拾いをする児童の様子です。
夏休みの宿題 立体課題展示
夏休みの宿題として出された、発明創意工夫展、牛乳パックで遊ぶ学ぶコンクール、アイデア貯金箱コンクールの課題として作成された立体物の展示が、1階廊下で始まりました。
様々に工夫された作品が展示されており、手に取って見たくなりました。中でも、アイデア貯金箱コンクールに出された赤電話の貯金箱は、どこか懐かしさを感じるものでした。
このような作品を見るに付け、子供たちのアイデアの豊富さには目を見張るばかりです。
運動会 結団式
22日(金)、運動会に向けて、赤団・白団それぞれの結団式が行われました。
この日は1時間目に全体練習として開・閉会式の練習を行いました。そして迎えた業間休み、赤団は前庭に、白団は体育館に集合し、いよいよ結団式です。団長始め、応援団員が自己紹介をして一言決意を述べた後、早速応援練習が始まりました。赤団も白団も、応援団が準備を進めていたようで、既に応援の形が出来ていました。特に、声を合わせる場面では、前庭・体育館とも、息の合った大きな声が出ていました。迫力のある結団式になりました。
稲刈り体験
21日(木)、なかよし学級の児童が、稲刈りを体験しました。
なかよし学級では、ここ数年、生活支援員のY先生の田んぼの一部で田植えをさせていただいています。その時の苗が、丁度今頃収穫期を迎えます。
今年も立派に実った、正に頭(こうべ)を垂れている稲穂を、児童分だけ残していただき、それを収穫させて頂きました。Y先生の説明を受けた後、鎌を手にして稲を刈る児童と、刈り取られた稲を紐で束ねてトラックまで運ぶ児童に分かれて作業を始めました。始めからみんな、積極的に取り組めていましたが、なかでも3年生の稲刈り担当になったK君は、Y先生の教えてくれた「鎌は丸く引いて使う」を忠実に守って黙々と作業を続けていました。また、稲を運ぶ係りになった2年生のKさんは、足下の悪い田んぼを、稲の束を持って何度も何度も行ったり来たりを繰り返していました。Y先生の予想よりも、とても短い時間で作業を終了することができました。
刈り取った稲は、学校に持ち帰り、前庭のフェンスにかけて干しました。
暫く干しておき、乾いたら脱穀します。今年のお米は餅米とのことで、児童の間では「餅つきがしたい!」との声があがっていました。
運動会練習開始!
20日(水)より、運動会に向けての練習が始まりました。
練習の先陣を切ったのは3・4年生です。暑さもあってグラウンドを使うことはありませんでしたが、先ずは十分なミーティングいということで、学習室に集まり、中学年として取り組む競技と演技の打ち合わせを行いました。映像を見たり衣装を確認したりと、気持ちを高めることに取り組めていました。演技の見本ビデオを見ているときには、既にどこかで取り組んだことがあるのか、体を動かして踊ってみせる児童も見かけられました。
これからやや気温が下がってくるとのこと。グラウンドや体育館を使って、体を動かして練習に取り組めるようになって欲しいものです。何よりも児童の体調面を十分に考慮して練習に取り組んで参ります。
歌声朝会
19日(火)、業前の時間に「歌声朝会」を行いました。今月は「ビリーブ」を全校で合唱しました。
毎月1回の歌声朝会では担当学年が決まっており、その学年が課題曲を一生懸命練習してきて全校の前で披露します。歌と一緒にダンスを踊ったり手遊びをしたりと、その時々で様々な取組を行います。今回は、4年生が担当で、”合唱”として「ビリーブ」を仕上げてきてくれました。それを体育館のステージで披露して、その後、全校で合唱しました。
インフルエンザの流行が気がかりでしたが、体育館の窓を、ギャラリーを含めて全て開けて、児童同士の間隔を開いて実施しました。
4年生はこの日に向けて、集中して練習に取り組んできてくれました。ステージの上でも大変立派な態度でした。玉川小学校はコロナの流行前まで「歌声の響く学校」として合唱が盛んに行われていました。伝統が途切れてしまい大変残念なのですが、今日の4年生の合唱が「歌声の響く学校」が戻ってくるきっかけになることを期待するばかりです。
学校公開日
16日(土)は学校公開日でした。インフルエンザの流行で学級閉鎖としている3年1組を除く、すべての学級の授業の様子を公開しました。
子供たちは保護者の方が来てくださることを本当に楽しみにしていたようで、登校してきたときからそわそわした様子が伝わってきました。いざ授業では、学年が下がるほど張り切って臨んでいる様子が伝わってきました。あるクラスでは、2時間目の授業を始めようとする担任に対して、「先生、まだ私のお母さんが来ていないから授業始めないで!」という声が聞かれました。6年生は修学旅行説明会を兼ねての公開となりました。今年から旅行の方面が変わることなど、担任から詳細をご説明させて頂きました。
本当に多くの方が本日を楽しみにされていたようで、大変出席率の高い公開となりました。お休みの時間を割いてご来校頂き、本当に有り難うございました。それにもかかわらず、3年生の公開が出来なかった事、児童一人に対し保護者1名と参観者の数を限定したこと、地域の方にはご遠慮いただいたことなど、制限を設けての公開になりましたことをお詫び申し上げます。
第2回校内授業研究協議会
15日(金)、本年度第2回目となる校内授業研究協議会を行いました。
今回は、1年生のY教諭、6年生のK教諭がそれぞれ国語の研究授業を行いました。指導者として、西部教育事務所指導主事のY先生にご来校頂き、本校児童の実情に合わせた丁寧なご指導を賜りました。
子供たちの様子ですが、どちらの教室でも大変熱心に、且つ活発に授業に取り組めていました。
1年生は「やくそく」という教材を扱いました。特に場面の様子に着目して、登場人物(この教材では「あおむし」)の行動や会話について具体的に想像しながら音読する事を目標にしました。子供たちは「あおむし」の可愛らしい絵を片手に、想像を働かせて、どんな声で読んだら良いのかを考えながら表現していました。
6年生は「『鳥獣戯画』を読む」という教材を扱いました。この単元では、この題材の様々な場面で取り上げられている書き表すための工夫を学び、書くことの面白さにつなげる事をねらいとしました。この題材で学んだことは、この後に取り組む歴史パンフレット作りで取り組む表現方法に活かしていきます。子供たちはタブレットを器用に扱い、自分の考えをまとめ、他者と共有していました。多くの友だちから様々な考え方を学ぶことが出来、自分の考えをより良いものにしていくことができました。
教職員にとっても、また児童にとっても、大変有意義な取組となりました。
夏休み作品展
14日(木)から3日間、「夏休み作品展」を行います。図工の立体作品、絵画、習字、理科研究等を展示致します。公開の時間、場所等は児童をとしてお手紙を配付いたしましたのでご覧下さい。児童が一生懸命作成した様々な作品を、是非ご覧下さい。
尚、ホームにも掲載いたしましたが、感染症拡大予防対策にご用力いただきますようお願い申し上げます。
(作品の一部に、展覧会等出品のため、作品展に展示できないものがあります。ご了承ください。)
6年生 朝の会
12日(火)、6年生の「朝の会」の様子です。既にお知らせしたとおり、6年生は感染症拡大のため、12日(火)・13日(水)を学級閉鎖としました。
午前8時30分、いつもならば、出席確認に反応する子供たちの元気な声が響いているはずなのですが、6年生の教室からは、そんな声はありません。担任たけがタブレットの前に座り、リモートで子供たちと朝の挨拶を交わしています。それでも、タブレットの画面を覗くと、子供たちの笑顔が沢山映し出されていました。私(校長)が画面の後ろまで行くと、画面の中から私にまで手を振ってくれる子供たちの姿が見られました。
今日は、学校全体が静かに感じます。
不審者対応避難訓練
8日(金)、避難訓練を行いました。今回は初めて「不審者が校内に侵入した」という想定の訓練でした。小川警察署生活安全課から、Yさん、Oさんの2名、また玉川駐在所のHさんにもご来校頂いて実施しました。
Oさんは不審者役、日頃、職員室にいることが多い校長以下数人の職員が不審者対応に当たりました。児童と担任は、不審者侵入の報をうけて、適切な避難経路を避難する行動をとりました。ですので直接、児童が、不審者に対応する教職員を見ることは、ほとんどありませんでした。ただ、今回の訓練の場面を十分に考えて、真剣に対応することができていました。児童の避難の様子を、警察の方から誉めて頂きました。また、万が一、校内で不審者に遭遇するようなことがあったら「まずは逃げる。命を第一に考える」というご指導をいただきました。
これまであまり取り上げることのなかった不審者対応避難訓練ですが、世の中の様子を考えると、しっかり取り組んでおいた方が良いと言うことを感じました。また、色々なケースがあり、様々な場面を想定することや臨機応変の対応が必要なことも痛感しました。
3名の警察の方、大変ありがとうございました。
薬物乱用防止教室
6日(水)、6年生を対象として、埼玉県警本部非行防止班「あおぞら」の警察官2名の方にご来校頂き、薬物乱用防止教室を開催しました。覚醒剤や大麻など、法律で禁止されている薬物の恐ろしさなどについてご指導いただきました。
薬物乱用には大きく2つあり、一つは、市販されている薬を間違った方法で使用すること、もう一つは、法律で禁止されている薬物を一回でも使うこと とご指導頂きました。特に、法律で禁止されている薬物は「違法薬物」とされ、使ってしまったら罪に問われること、仮にやめたとしても後遺症に悩まされることなどをご指導頂きました。
直接現場で携わる方のお話しでしたので、子供たちは、より真剣に聞くことが出来ていました。
久々の外遊び
6日(水)の業間休み、この時の校庭は、気温は30度、WBGT29 ということで、久々の「外遊び」が実現しました。
児童は広い場所で、伸び伸びと遊ぶことが大好きです。この日も、「外遊びを許可します」という放送が流れた際に各学級で歓声が起こり、間をおかずに昇降口に子供たちが降りてきました。
写真は、校庭で遊ぶ子供たちの様子です。2学期が始まってから今日までの間、児童は、短縮授業だったり、WBGTが31を越えていたりして、校庭で遊ぶことが出来ませんでした。校庭での自由遊びは1学期末以来ということになります。ボール遊びをするグループ、ブランコなど遊具で遊ぶグループ、警泥(ケイドロ)をするグループと、本当に自由に遊ぶ姿が見られました。中には木陰を利用して「だるまさんが転んだ」に興じるグループもありました。どのグループも本当に楽しそうでした。こんな様子が子供たち本来の姿であり、外で遊ばせることができないほどの暑さを恨めしく思うばかりです。
(6年生の児童がどんぐりをくれました。校庭に落ちていた物だそうです。秋は確実に近づいているようです。少し早足で来てくれないでしょうか・・・)
2学期 読み聞かせ開始
6日(水)の業前の時間、2学期最初の読み聞かせボランティアの皆様による活動があり、各学級で本を読んで頂きました。どの学級も、落ちつて、静かに聞けていたようです。ボランティアの皆様、ありがとうございました。
身体測定
4日(月)・5日(火)、学期始めの身体測定を行いました。写真は6年生の診断の様子です。
1日(金)の始業式の日に、6年生の教室を見に行ったとき、教室がとても狭くなったように感じたのですが、測定の結果は、そのことを証明するものでした。また、検診を待つ態度も立派でした。この夏を経て、体と心と、両方成長した6年生でした。さすが玉小の6年生です!
養護教諭によれば、他の学年も大変落ち着いて測定に臨めていたとのことでした。
ここまで、2学期の滑り出しは順調です。
うさぎの引っ越し
うさぎの「オレオ」ちゃんが引っ越しをしました。
夏休み中、暑さ対策で東会議室の一角で過ごしていましたが、この度、なかよし2組の教室への引っ越しとなりました。
なかよし2組の児童は、前日から完璧に飼育スペースの準備を整え、お世話の当番を決め、「オレオ」を向かえてくれました。「オレオ」は、これまでよりも広くなた飼育スペースがお気に入りのようで、興味津々に歩き回っています。一方、向かえる側の子供たちは、とても穏やかな表情で、驚かせないようにやや声のトーンを落として、また、「オレオ」の目線に合わせるようにしゃがみ込んでお世話をしていました。新しい、小さな「命」をとても大事に向かえてくれたようです。心なしか、言葉遣いも優しくなったように感じます。
「オレオ」のお世話で、たくさんの事を学んでくれることを期待しています。
通学路の除草・ありがとうございます!
児童の通学路について、いつもきれいに除草していただき、本当にありがとうございます。
本校の児童が通う通学路は、様々な場所を通っています。道路脇の除草作業が必要になります。夏休みの最終日曜日にPTA主催の通学路除草できれいにしていただきます。ただ、あまりにも範囲が広かったり、直ぐに草が伸びてしまったりするので、きれいな状態を保つことが大変難しい状況です。
そんな中、何とか通学路をきれいに保つ事が出来ているのは、地域や保護者の方が進んで除草に取り組んでくださっているからです。時間や場所を限定することなく、それぞれの方が気付いたところを除草してくださいます。本当にありがたいことです。
作業しているところを拝見することが少なく、直接お礼を言う機会がありません。この場を借りて、心から御礼申し上げます。
(写真は、学校西側と八高線沿いの通学路です。他の場所も、これらの写真のように、草を刈っていただいています。取り組んでいたがいた皆様に心から感謝です!)
始業式
9月1日(金)、令和5年度2学期の始業式を行いました。暑さや感染症拡大が心配されましたが、無事、体育館に児童と教職員が集まって式を挙行することができました。
久々に集まった子供たちは、一回り体が大きくなっているように見えました。体育館が狭く感じました。日焼けした逞しい姿を見ることができて、校長として大変うれしかったと同時にホッとしました。
式辞の中で児童に話した事は大きく3つ。「解き直し・学び直し」「健康」「集中」です。学校便りに式辞を掲載いたしましたので、御一読ください。
続いて、児童の代表から「2学期に頑張りたいこと」の発表がありました。2年生のMさんは「かけ算を頑張りたい。そのために九九に毎日取り組みたい」と話していました。4年生のSさんは「運動会、持久走、通学班の班長として頑張る」と発表しました。特に持久走大会は昨年の大会以来、ずっと練習してきたそうです。成果があがる事を期待しています。6年生のOさんも「運動会・持久走大会を頑張る」と発表しました。「運動会」では「バランスと体力に気を付けて練習したい」と話していました。
この日は1923年に起きた関東大震災から100年ということで、「シェイクアウト訓練」を実施しました。地震から身を守るための「ダンゴムシのポーズ」などを確認しました。
(写真下がシェイクアウト訓練の様子です。)
始業式準備
8月31日(木)、明日から子供たちを迎える準備として、各担任が教室の黒板に子供たちに向けたメッセージを書きました。校長として指示を出したわけではなく、担任の教員がそれぞれに書いたものです。中には黒板だけでなく、タブレットとモニターを駆使してメッセージを書いた担任もいました。
いよいよ新学期のスタートという雰囲気が高まっていました!