学校ブログ

引き渡し訓練・授業参観・学校運営協議会 

 

 11日(土)の2・3時間目に学校公開を行いました。多くの保護者の方にご来校いただき子供たちの様子を見て頂くことができました。児童1名に対して保護者1名という限定された中での公開でしたが、何よりも保護者の皆様に診て頂く機会を作れたことが幸いです。

 また、この日に合わせて「引き渡し訓練」を行いました。「引き渡し訓練」は、災害時に児童の下校が困難と判断されたとき、保護者の方に学校までお迎えに来てもらい、直接お子様を保護者の方に引き渡す、という訓練です。平成23年度の東日本大震災を契機に重要視されるようになった訓練です。地震発生の場合は震度5弱以上の時、この「引き渡し」の対象となります。ご承知おき下さい。

 (更にこの日、学校運営協議会も開催しました。この会では特に令和4年度の学校経営方針等をご承認頂きました。ホームに掲載いたしますのでご確認ください。)

 

  

川の学習

 8日(水)、埼玉県立川の博物館から藤田宏之学芸員はじめ、3名の学芸員さんにご来校いただき、川についてのあれこれをご指導いただきました。前日までの雨の影響で水量が多く、開催が危ぶまれましたが、川の専門家のご指導の下、児童全員がライフジャケットを着て臨みました。動植物、水質、鉱物の3つの班に分かれて、それぞれの班に学芸員さんがお一人ずつついて下さり、ご指導いただきました。 

 この行事は、正確なところは分かりませんが、彼此10年近く続く、本校の特色ある行事の一つで、目の前を流れる都幾川を舞台に展開されます。藤田先生はご自身の研究のフィールドとしても都幾川を扱っていらっしゃるそうで、それだけ魅力のある川ということ。子供たちも大変興味深く学習できていました。

 (蛇足ですが、当日、ときがわ菖蒲祭りを取材に来ていたNHKの取材班に、偶然インタビューを受けた様子が、9日(木)の昼のニュースで放映されました。)

 

 

薬物乱用防止教室

 6日(月)、6年生を対象に、3・4時間目に実施しました。「公益財団法人 麻薬・覚醒剤乱用防止センター」指導員の方が、キャラバンカーを運転していらっしゃいました。今回の行事は、薬物乱用の危険性を知り、キャラバンカーは4トン車のトラックを改造したもの(写真参照)で、中は薬物に関する様々な展示や、クイズ形式のパネルが準備され、薬物乱用の危険性について分かりやすく学べるようになっていました。

 子供たちは、3時間目に指導員から薬物乱用の危険性や、断ることの大切さをご指導いただきました。4時間目は半数に分かれて、DVD鑑賞とキャラバンカーでの学習を交代で行いました。

 薬物の怖さに加え、「ダメ!ゼッタイ!」「断る勇気」そんなことをご指導いただきました。ご家庭でも是非話題にしてください。(この取り組みは、来年度以降も、6年生を対象に実施していく予定です。)

(上:キャラバンカー  下左:講義の様子  下右:キャラバンカーの中での研修)

 

 

 

 

 

 

 

森林教室

 3日(金)、林野庁 関東森林管理局 埼玉森林管理事務所から7名の所員の方にご来校いただき、「森林教室」を開催しました。対象は5年生でした。

 先ずは、体育館で「森林」についてのご説明を頂きました。特に森林の持つ6つの「役割」についてのご説明は、大変納得させられるものでした。「そんな役割があるのか・・」と言う思いが残ったようです。

 続いて前庭に出て「火起こし」を教えて頂きました。グループ毎に火起こし器を使って火をおこそうとするのですが、なかなか上手くつかない様子でした。

 最後に、植物の種が飛んでいく様子を教えていただきました。

 閉会行事では、玉小にある木々についての説明を頂きました。森林管理事務所の皆さんは、専門家だけ遭ってすらすらと木の名前を答えてくださいます。中には「チューリップの木」という木があることも伺いました。

 この授業を通して、授業ではあまり詳しく扱わないことを掘り下げることができました。ありがとうございました

 

 

田植え・サツマイモの苗植え体験

 6月2日(木)、なかよし1・2組の児童が、生活単元の授業の一環として田植えとサツマイモの苗植え体験を行いました。これは、生活支援員としてお勤めいただいているYさんのご厚意で、Yさんが嵐山町に持っている水田や畑をお借りして実施している行事です。3年目を迎えます。

 今日は、正に農作業日和になり、水のはられた田んぼに入っていくのも、全く苦にならないようでした。子供たちは真っ直ぐにはられたロープに沿うように、水の中に手を入れて、等間隔で苗を植えていきます。移動する時に、泥の中から足を引き抜くことが大変なようでしたが、多くの児童が昨年も経験していることからか、素足にあたる泥の感触を楽しむ余裕のようなものが感じられました。

 それでも時間の経過とともに上半身まで泥だらけになる児童も出てきてきました。簡単に泥を落とし、移動用の車の中には新聞紙を敷いて乗り込み、近くの畑に移動。サツマイモの苗を植えました。

 体験の中から学ぶことができたようです。