学校ブログ

授業力向上のための教職員研修

 7月6日(木)、H教諭が算数の研究授業を行います。西部教育事務所から指導の先生をお招きしての取組です。3日(月)の放課後、6日の授業を目指して、H教諭の属する低学年ブロックの教員が集まって、指導方法の検討会をおこないました。

 下の写真は、授業の時に子供たちに発する、教師の、ある言葉掛けについて、その言葉で適切なのか、もっと良い表現は無いのか、と言うことについて話し合っていた場面のものです。授業の核となる場面では、言葉選び一つで子供たちの反応や理解の度合いが変わってきます。

 すべての授業で検討会を行っているわけではありませんが、このような取組の成果を日頃の取組に活かすことで、私達教員も少しずつでも指導力を高められるよう取り組んでいます。

 

歌声朝会(第2回)

 30日(金)業前の時間に「歌声朝会」を開きました。令和5年度2回目の歌声朝会は2年生中心に「パプリカ」を取り上げました。今回も担当の2年生が全校児童の前に出て、振りを付けて歌います。他の学年もその様子に合わせて振りを付けて歌いました。

 学級で歌う練習を重ねてきたこと、また、「パプリカ」という曲が子供たちに親しみやすいこと、また、お昼の放送で流していたことなど、良い条件が重なりました。今回もとても元気に、ノリノリで取り組めていました。先頭に立ってお手本を見せてくれた2年生、曲全体に振りを付け最後まで踊りきった4年生、特に楽しそうでした。

 「児童の歌声響く玉小」とするために取り組んで参ります。

 

【4年生】社会科見学 実施中!

 29日(木)、4年生が社会科見学に出かけています。目的地は、川越環境プラザ、吉見浄水場の2カ所です。4年生社会科の授業では、埼玉県の地理、歴史、文化などを扱いますが、その中で水に関わることや環境に関することも学びます。社会科見学は、机上で学んだことを、直接目で見たり、体験したりする場であり、とても大きい学習効果が期待される行事です。

 11時現在、引率の教頭先生からの報告によると、川越環境プラザで、ゴミの分別体験をしたとのこと。順調に予定を進められているようです。(11:40)

教頭先生からの報告、川島町「平成の森」でお弁当を食べています。(12:18)

無事、帰路についたとの連絡がありました。(15:00) 

 

【6年生】社会科見学に行ってきました!

 27日(火)、6年生が社会科見学で、国会議事堂とキッザニア東京に行ってきました。

 6年生は、1学期の社会科授業で国会についての学習があります。今年も、丁度国会の学習が終わったところでした。学習したばかりの国会議事堂の中を自分の目で見て、また、いただいたパンフレット等で学習内容を確認して、学びを深めることができました。今回は、衆議院の本会議場、皇族室、御休所(天皇が国会に出席する際の控え室)などを見せて頂きました。赤絨毯の上を歩いたことで、「国会議員になりたい!」と感じた児童がいたようです。

 キッザニア東京は、いろいろな職業体験が出来る施設です。自動車整備、パイロット、警備員、ハンバーガーショップなど、パンフレットによれば52の職業を疑似体験できる施設です。6年生にとっては、キャリア教育の一環としての体験でした。帰りのバスで感想発表をしたのですが、数人の児童がキッザニアで学んだこととして「人との接し方を学んだ。」と答えていました。仕事の経験だけで無く、そんな学びがあったことに、ここを訪れた意義を感じました。

 因みに、ある男子児童は、自動車整備士の体験を待っている間、偶然居合わせた1年生ぐらいの児童と手遊びをして遊んでいたとのこと。待ち時間の間、親御さんと離れて寂しそうな様子だったその男の子を、あやすつもりで手遊びをしていたそう。玉小の児童が、そんな優しい思いを持っていてくれたことにも感動しました。

(上:皇族室の見学、中上:衆議院の見学、中下:キッザニア サラダショップ」、下:宅配センター)

 

 

多羅葉をいただきました

 27日(火)に予定していた3年生の社会科見学を、感染症拡大予防の観点から延期と致しました。そのご報告を見学予定の場所の一つだった慈光寺さんに連絡すると、ご住職さんが多羅葉を摘んで取っておいてくださいました。

 多羅葉は「字が書ける葉っぱ」として、手紙のルーツとなった葉だとされています。慈光寺さんに見学に行かせて頂くと、境内に自生している多羅葉を毎回お土産に持たせていただいていました。今回、子供たちが伺うことは叶いませんでしたので、住職さんが採っておいてくださった葉を、もらい受けてきて子供たちに配った、ということです。

 3年生の社会科見学は「延期」の予定で、今のところ別日を設定する予定です。まだ、はっきりとした日程は家決定してはいませんが、その際は慈光寺さんにお礼も兼ねて子供たちを連れていきたいと考えています。