学校ブログ
5年生宿泊学習2
22日(金)、無事出発したところまでお伝えいたしました。それ以降の様子について、お伝えいたします。
22日(金)は、八高線を竹沢駅で下車後、南登山道より入山し、げんきプラザへ。お弁当を食べた後、スタンプラリーを行いました。15:00よりプラネタリウム見学、17:00より少し早めの夕食を食べました。そして、18:20より第二営火場にてキャンプファイヤーを行いました。このキャンプファイヤーには、引率職員以外にも多くの職員が応援に向かいました。大変な盛り上がりの中、火の神と共に過ごす厳かな時間と、ダンスやゲームで盛り上がる時間と、メリハリのきいた、素晴らしい時間を過ごすことができました。特にダンスの時間の盛り上がりはすさまじいものがありました。この日の夜は、とてもよく眠れたようです。
23日(土)のメインの行事は9:30からのカレー作りでした。慣れない薪の火で大変だったようですが、それでも練習の成果宜しく、すべての班で美味しく食べることが出来たそうです。引率のH教諭は、各班からお裾分けをもらったそうですが、同じ材料で作ったにも関わらず、どの班もそれぞれ個性があり、それぞれに美味しかったそうです。
今回の宿泊学習全体を通して、子供たちは大変よく頑張ったとのことです。引率した担任のO教諭によると「すべての行動で15分前程度には次の行動にうつれていた。就寝時間も守れていたし、シーツたたみなどもきれいに出来ていた」とのこと。F養護教諭は、「これだけ救急セットを使わなかった宿泊学習は経験が無い。」とのことでした。1年生の頃から子供たちの様子をずっと見てきましたが、本当に成長を感じた宿泊学習となりました。
5年生宿泊学習
6月23日(金)・24日(土)の2日間、5年生が「宿泊学習」で小川げんきプラザに出かけました。天候が心配されましたが、23日(金)は、現時点(15:25分)では、小川げんきプラザは大きな天気の崩れも無く、無事に日程をこなせているとの連絡が入りました。今日のキャンプファイヤー終了までは、何とか天気の神様が見方をしてくれたら、と祈るばかりです。
今年の宿泊学習は、コロナで取りやめていたカレー作りを、2日目(24日(土))に実施する予定です。事前に家庭科室でカレー作りを体験しました。学校ではガスを使えたものの、げんきプラザでは薪を使っての調理になります。火の強さや距離、水の量など難しい条件をクリアしなければいけない中で、果たして美味しく作ることができるでしょうか。火傷など怪我をしないこと、それだけは気を付けて欲しいと考えます。
(下の写真は、学校での出発式、明覚駅から八高線に乗るまでのスナップです。見守り隊のさんが、仕事の合間を縫って5年生のために交通整理に当たってくださいました。)
プール実習
19日(月)、今年最初のプール実習を3・4年生が行いました。先週初めに、準備万端整え、水の神様にもお祈りしていたのですが、中々タイミングが合わず、今日が実習初日となりました。
それでも、子供体は心待ちにしていたようで、久々の水の感触をとても新鮮に感じられたようです。楽しそうな声が響いていました。
本校のプールは竣工以来、50年近く経過している古い施設で、老朽化が目立っています。ここから先、そう長い期間の使用に耐えられそうもありません。それでも、子供たちの声をなるべく長い期間、本校のプールで聞くことができるよう、大切に使用して参ります。
(写真:3・4年生の実習の写真ですが、5人の大人が参加しています。プールの周囲に4名、中に1名の職員で実施しています。)
カレーづくり
5年生は宿泊学習(6月23・24日:小川げんきプラザ)でカレーを作ります。その練習と、通常の教育課程にある調理実習の「茹でる」の授業を兼ねて、「カレー」と「ほうれん草のおひたし」を作りました。
ご家庭で練習してくださったのか、子供たちは大変手際よく作業が進められたとのことです。只作るだけで無く、片付けまで含め短時間のうちに作業が終わったそうです。
カレーは給食の時に食べるのだそうで、調理実習の時間の中では「ほうれん草のおひたし」の試食です。鰹節とお醤油をかけて食べていました。子供たちは口々に「美味しい」を連発していましたが、「好き?」と訪ねると、「ん~、お家ではあまり食べない・・・」とのことでした。
さて、いよいよカレーの試食です。今日の給食(肉じゃが・シャモのフライなど)と一緒に並べられた大盛りのカレー。静かな食事風景でした。満足そうにカレーをほうばる子供たち。いつもの給食とはひと味もふた味も違った、充実した時間が流れているようでした。
宿泊学習本番は、野外炊飯場で、薪の火を使って調理します。今日の経験を十分に活かして、美味しい、思い出に残るカレーを作ってほしいものです。
メダカの孵化
以前のブログの記事で、転出したS先生が教室で飼っていたメダカが卵を生んだことをお伝えしました。その時の卵が、どんどん孵化しています。用務員のOさんが、とても小まめに面倒を見てくれており、変化の様子を逐一報告してくれます。
写真は孵化から約10日ほど経ったメダカの赤ちゃんです。卵が産み付けられた水草を別の水槽に移して様子を見ていました。Oさんによれば、透明な卵の中に光る目が生まれ、やがて小さな卵の中で何かが動く様子が見られるとのこと(残念ながら、目の悪い私には見えませんでした。)。それから4・5日ほど経って始めの2匹が孵化。その後、どんどん孵化して、今やその数、大凡30匹。毎日見ていると、ほんの僅かですが大きくなっていく様子や、活発に動くようになる様子を確認できます。今現在、約5ミリ程に育っています。1センチまで育つことが一つの目安なのだそうです。
このメダカの孵化の様子は、5年生理科で扱う範囲で絶好の教材となっています。また、多くの子供たちの目にも触れることで、命の神秘を学ぶこともできています。今後も、子供たちと一緒に見守って参ります。
(写真上:孵化後、約10日経った稚魚 写真下:産み付けられた卵(卵の中が光っている様子が見られます。))