学校ブログ

校内研修

 6日(木)、西部教育事務所学力向上推進担当指導主事のS先生にご来校頂き、校内研修を実施しました。この研修は、教師の授業力向上を通して、児童の学力向上を目的としたものです。2年担任のH教諭が学校を代表して授業を公開してくれました。

 3日(月)に掲載した、「授業力向上のための教職員研修」の記事で、本校の低学年ブロック教員の研修の様子をご紹介しましたが、その時に検討していた授業を、今回、S先生に見て頂き、ご指導頂きました。子供たちはとても張り切って授業に臨んでいました。S先生も、まず「子供たちが大変元気が良く、素直ですばらしい。」とご指摘頂きました。また、担任のH教諭を始め、先生方がとても熱心に取り組めてることも誉めて頂きました。一方、ご指導いただいた内容としては、近年の学校教育で課題とされている「個別最適な学び」を「協働的な学び」に昇華させること、一人一人が輝けるような授業を目指すこと等をご指導頂きました。また、教員の指導力向上が、児童の学力向上に繋がることもご指摘頂きました。

 今回ご指導いただいた内容を、日頃の授業に活かすよう努力し、より良い授業を展開できるよう取り組んでまいります。

 

わらべえ活動 今夏初めて暑さにより中止

 4日(火)の昼休みの時間、今年の夏初めて、暑さにより「わらべえ活動」を中止としました。予定ではこの時間、縦割りの「わらべえ班」ごとに、「わらべえ遊び」に取り組む予定でした。本校では上級生を中心として班ごとに遊びを考え、昼休みに実際に遊んでみる、という活動を行っています。

 しかし、この日の昼休みは、下の写真の熱中症計で「日常生活 危険」「運動 原則中止」の領域に達していました。今年初めて児童の活動制限をしなければいけない状況になりました。残念ながら昼休みを利用した「わらべえ」の外遊びは中止。今学期、残り1回「わらべえ」が予定されていますが、その時にどんな活動をするか、暑さの中でもできる活動を考える、そんな「緊急わらべえ会議」に切り替えました。

 今後、気温の上昇が見込まれ、活動の制限をかけざるを得ない事が予想されます。先ずは、児童の健康管理を最優先に考えるのが学校ですので、保護者、地域の皆様には突然の予定変更があることをご承知おき下さい。

(上:本校委で使用している熱中症計   下:緊急のわらべえ会議の様子)

 

夏ボラ in 2023 参加者募集

 4日(火)、給食の時間に社会福祉協議会のYさんがご来校くださいました。Yさんは、夏のボランティア参加者募集について、お昼の放送の時間を使って、全校に案内をしてくださいました。

 Yさんは、本校の福祉教育に大変協力してくださっている方で、この夏ボラの時期と、4年生の福祉体験に深く関わってくださっています。特に4年生の福祉体験では、毎年コーディネーターとしての役割を果たしてくださり、児童の様々な体験を企画してくださったり、障害のある方との交流の機会を作って下さったりしています。

 今回の夏ボラ参加者募集については、子供たちを通じて各家庭にオレンジ色の「彩の国ボランティアプログラム ~夏ボラ in 2023 参加者募集~」を配付済みです。17のメニューが示されていますので、是非参加してみては如何でしょうか。親子で参加できるメニューもあるようです。詳しくはオレンジ色のパンフレットを参考にしてください。

ベランダの朝顔

 1年生は生活科の一環として、教室のベランダで朝顔を育てています。1年生の児童は、毎朝登校すると直ぐに、自分の朝顔に水やりをします。ペットボトルの蓋を専用の物に代えて、欠かさず取り組んでいます。写真はその成果です。満開というわけにはいきませんが、各自の鉢に数輪の花が見られるようになりました。

 子供たちは、この水やりの時に自分の朝顔を見ることを、とても楽しみにしているようで、花の数を担任に報告したり、お友達と競い合ったりしているようです。

 これから夏休みにかけて、毎朝、沢山の朝顔の花が見られることと思います。夏休み期間中は植木鉢ごとご家庭に持ち帰っていただき、引き続き、お世話をお願いします。

 

お話し朝会「諏訪神社の草相撲」

 4日(火)の業前の時間は今年3回目の「お話朝会」でした。

 今年のお話朝会は、故郷「ときがわ町」を知ってもらいたい、好きになってもらいたいということをテーマに取り組んでいます。そこで、この日は、田黒の諏訪神社に伝わる「諏訪神社の草相撲」というお話をしました。会場にした体育館の中は、まだ朝の爽やかさが若干残ってはいましたが、それでも気温が徐々に上がっているような感覚でした。それでも子供たちは、大変集中して「諏訪神社の草相撲」のお話しに耳を傾けてくれました。

 実はこのお話をするに当たり、実際に諏訪神社に行ってみました。今は昔の感がありましたが、それでも境内には写真のような土俵(やや朽ちてしまっていましたが)があることがはっきりと認められ、草相撲が盛んだった往時を偲ばせる佇まいを感じることができました。