学校ブログ
夏休み作品展
14日(木)から3日間、「夏休み作品展」を行います。図工の立体作品、絵画、習字、理科研究等を展示致します。公開の時間、場所等は児童をとしてお手紙を配付いたしましたのでご覧下さい。児童が一生懸命作成した様々な作品を、是非ご覧下さい。
尚、ホームにも掲載いたしましたが、感染症拡大予防対策にご用力いただきますようお願い申し上げます。
(作品の一部に、展覧会等出品のため、作品展に展示できないものがあります。ご了承ください。)
6年生 朝の会
12日(火)、6年生の「朝の会」の様子です。既にお知らせしたとおり、6年生は感染症拡大のため、12日(火)・13日(水)を学級閉鎖としました。
午前8時30分、いつもならば、出席確認に反応する子供たちの元気な声が響いているはずなのですが、6年生の教室からは、そんな声はありません。担任たけがタブレットの前に座り、リモートで子供たちと朝の挨拶を交わしています。それでも、タブレットの画面を覗くと、子供たちの笑顔が沢山映し出されていました。私(校長)が画面の後ろまで行くと、画面の中から私にまで手を振ってくれる子供たちの姿が見られました。
今日は、学校全体が静かに感じます。
不審者対応避難訓練
8日(金)、避難訓練を行いました。今回は初めて「不審者が校内に侵入した」という想定の訓練でした。小川警察署生活安全課から、Yさん、Oさんの2名、また玉川駐在所のHさんにもご来校頂いて実施しました。
Oさんは不審者役、日頃、職員室にいることが多い校長以下数人の職員が不審者対応に当たりました。児童と担任は、不審者侵入の報をうけて、適切な避難経路を避難する行動をとりました。ですので直接、児童が、不審者に対応する教職員を見ることは、ほとんどありませんでした。ただ、今回の訓練の場面を十分に考えて、真剣に対応することができていました。児童の避難の様子を、警察の方から誉めて頂きました。また、万が一、校内で不審者に遭遇するようなことがあったら「まずは逃げる。命を第一に考える」というご指導をいただきました。
これまであまり取り上げることのなかった不審者対応避難訓練ですが、世の中の様子を考えると、しっかり取り組んでおいた方が良いと言うことを感じました。また、色々なケースがあり、様々な場面を想定することや臨機応変の対応が必要なことも痛感しました。
3名の警察の方、大変ありがとうございました。
薬物乱用防止教室
6日(水)、6年生を対象として、埼玉県警本部非行防止班「あおぞら」の警察官2名の方にご来校頂き、薬物乱用防止教室を開催しました。覚醒剤や大麻など、法律で禁止されている薬物の恐ろしさなどについてご指導いただきました。
薬物乱用には大きく2つあり、一つは、市販されている薬を間違った方法で使用すること、もう一つは、法律で禁止されている薬物を一回でも使うこと とご指導頂きました。特に、法律で禁止されている薬物は「違法薬物」とされ、使ってしまったら罪に問われること、仮にやめたとしても後遺症に悩まされることなどをご指導頂きました。
直接現場で携わる方のお話しでしたので、子供たちは、より真剣に聞くことが出来ていました。
久々の外遊び
6日(水)の業間休み、この時の校庭は、気温は30度、WBGT29 ということで、久々の「外遊び」が実現しました。
児童は広い場所で、伸び伸びと遊ぶことが大好きです。この日も、「外遊びを許可します」という放送が流れた際に各学級で歓声が起こり、間をおかずに昇降口に子供たちが降りてきました。
写真は、校庭で遊ぶ子供たちの様子です。2学期が始まってから今日までの間、児童は、短縮授業だったり、WBGTが31を越えていたりして、校庭で遊ぶことが出来ませんでした。校庭での自由遊びは1学期末以来ということになります。ボール遊びをするグループ、ブランコなど遊具で遊ぶグループ、警泥(ケイドロ)をするグループと、本当に自由に遊ぶ姿が見られました。中には木陰を利用して「だるまさんが転んだ」に興じるグループもありました。どのグループも本当に楽しそうでした。こんな様子が子供たち本来の姿であり、外で遊ばせることができないほどの暑さを恨めしく思うばかりです。
(6年生の児童がどんぐりをくれました。校庭に落ちていた物だそうです。秋は確実に近づいているようです。少し早足で来てくれないでしょうか・・・)
2学期 読み聞かせ開始
6日(水)の業前の時間、2学期最初の読み聞かせボランティアの皆様による活動があり、各学級で本を読んで頂きました。どの学級も、落ちつて、静かに聞けていたようです。ボランティアの皆様、ありがとうございました。
身体測定
4日(月)・5日(火)、学期始めの身体測定を行いました。写真は6年生の診断の様子です。
1日(金)の始業式の日に、6年生の教室を見に行ったとき、教室がとても狭くなったように感じたのですが、測定の結果は、そのことを証明するものでした。また、検診を待つ態度も立派でした。この夏を経て、体と心と、両方成長した6年生でした。さすが玉小の6年生です!
養護教諭によれば、他の学年も大変落ち着いて測定に臨めていたとのことでした。
ここまで、2学期の滑り出しは順調です。
うさぎの引っ越し
うさぎの「オレオ」ちゃんが引っ越しをしました。
夏休み中、暑さ対策で東会議室の一角で過ごしていましたが、この度、なかよし2組の教室への引っ越しとなりました。
なかよし2組の児童は、前日から完璧に飼育スペースの準備を整え、お世話の当番を決め、「オレオ」を向かえてくれました。「オレオ」は、これまでよりも広くなた飼育スペースがお気に入りのようで、興味津々に歩き回っています。一方、向かえる側の子供たちは、とても穏やかな表情で、驚かせないようにやや声のトーンを落として、また、「オレオ」の目線に合わせるようにしゃがみ込んでお世話をしていました。新しい、小さな「命」をとても大事に向かえてくれたようです。心なしか、言葉遣いも優しくなったように感じます。
「オレオ」のお世話で、たくさんの事を学んでくれることを期待しています。
通学路の除草・ありがとうございます!
児童の通学路について、いつもきれいに除草していただき、本当にありがとうございます。
本校の児童が通う通学路は、様々な場所を通っています。道路脇の除草作業が必要になります。夏休みの最終日曜日にPTA主催の通学路除草できれいにしていただきます。ただ、あまりにも範囲が広かったり、直ぐに草が伸びてしまったりするので、きれいな状態を保つことが大変難しい状況です。
そんな中、何とか通学路をきれいに保つ事が出来ているのは、地域や保護者の方が進んで除草に取り組んでくださっているからです。時間や場所を限定することなく、それぞれの方が気付いたところを除草してくださいます。本当にありがたいことです。
作業しているところを拝見することが少なく、直接お礼を言う機会がありません。この場を借りて、心から御礼申し上げます。
(写真は、学校西側と八高線沿いの通学路です。他の場所も、これらの写真のように、草を刈っていただいています。取り組んでいたがいた皆様に心から感謝です!)
始業式
9月1日(金)、令和5年度2学期の始業式を行いました。暑さや感染症拡大が心配されましたが、無事、体育館に児童と教職員が集まって式を挙行することができました。
久々に集まった子供たちは、一回り体が大きくなっているように見えました。体育館が狭く感じました。日焼けした逞しい姿を見ることができて、校長として大変うれしかったと同時にホッとしました。
式辞の中で児童に話した事は大きく3つ。「解き直し・学び直し」「健康」「集中」です。学校便りに式辞を掲載いたしましたので、御一読ください。
続いて、児童の代表から「2学期に頑張りたいこと」の発表がありました。2年生のMさんは「かけ算を頑張りたい。そのために九九に毎日取り組みたい」と話していました。4年生のSさんは「運動会、持久走、通学班の班長として頑張る」と発表しました。特に持久走大会は昨年の大会以来、ずっと練習してきたそうです。成果があがる事を期待しています。6年生のOさんも「運動会・持久走大会を頑張る」と発表しました。「運動会」では「バランスと体力に気を付けて練習したい」と話していました。
この日は1923年に起きた関東大震災から100年ということで、「シェイクアウト訓練」を実施しました。地震から身を守るための「ダンゴムシのポーズ」などを確認しました。
(写真下がシェイクアウト訓練の様子です。)
始業式準備
8月31日(木)、明日から子供たちを迎える準備として、各担任が教室の黒板に子供たちに向けたメッセージを書きました。校長として指示を出したわけではなく、担任の教員がそれぞれに書いたものです。中には黒板だけでなく、タブレットとモニターを駆使してメッセージを書いた担任もいました。
いよいよ新学期のスタートという雰囲気が高まっていました!
夏休み子供学習室
夏季休業中、下記の日程で「夏休み子ども学習室」が開かれています。
この「夏休み子ども学習室」は、ときがわ町教育委員会生涯学習課が企画して下さっているもので、公民館のような広くて涼しい場所を学習の場として提供いただくもので、中学生以上の学習ボランティアさんから支援が受けられます。夏休みの宿題や自由研究などを進めるのにとても有意義な企画です。
既に申込期間は過ぎており参加者名簿は出来ているようですが、もし希望があれば、是非、町生涯学習課(62-2656)に連絡をとってみて下さい。まだ、人数にはゆとりがあるようです。
⚫日程・会場
〇玉川公民館 8月2日(水)・8月3日(木)・8月8日(火)
〇都幾川公民館 8月16日(水)・8月17日(木)・8月22日(火)・8月23日(水)・8月29日(火)
※ 時間は全て 13:30~15:30まで
この日は玉川公民館での第2日目。まだ全員揃ってはいないとのことでしたが、本校の児童を中心に小学生10名弱が広い玉川公民館講堂で勉強していました。中学生も5名きてくれており、自分の勉強を進めつつ、小学生のまるつけをしたり、質問に答えたりしていました。また、生涯学習課社会教育指導員のK先生も指導に加わって下さっていました。
尚、玉川公民館1階会議室は、夏季休業中(8月7日(月)・11日(祝・金)以外を除く8月31日(木)まで)の間、「夏休み自習室」として開放されています。会議室のような涼しくて広いスペースを使わせてもらえます。是非利用してください。
うさぎさんがやって来ました!
24日(月)、うさぎ2羽が玉川小学校にやって来ました。
本校では、これまでうさぎの飼育を行ってきました。3羽のうさぎを、前庭のゲージで、3つの部屋に分けて、大切に育ててきました。動物を飼育することは、学習指導要領にも、「生き物への親しみ」や「命の尊さを実感」するために大切とされており、その意義が説かれています。
本校では登校直後に飼育環境委員さんが、餌やりとゲージ内の掃除に取り組みます。用務員のOさんも、毎日、餌の追加やうさぎさん達の体調管理にあたってくれていました。
昨年のクリスマスに雄の「ミルク」が、今年5月に約10年間過ごしていたお婆ちゃんうさぎの「ヤンちゃん」が亡くなって、残ったのは雌の「クッキー」だけになってしまいました。ゲリラ豪雨でゲージ内が水浸しになったり、夏の猛暑でゲージ内も気温が上昇して居られなくなったりと、様々な障害がありました。それでも1羽になった「クッキー」を室内に入れて、大切に飼育してきました。
この間、うさぎを飼育している学校などに、新たにうさぎが生まれたら譲って欲しい旨伝えていましたが、先日、小川町立竹沢小学校のH校長先生から、うさぎが生まれたとのお話しをいただき、24日に2羽のうさぎさんをいただいてきました。茶と白のぶちの「きなこ」、黒と白の「オレオ」です。どちらもとても大切に飼われていたことがとてもよく分かる、きれいで人なつこいうさぎさんです。
本校では「クッキー」と同じ部屋に、「きなこ」「オレオ」用の囲いを作ってもらい、室内での生活が始まりました。
2学期になって児童が来るまでの間、また、夏の暑さが続く間はこのまま室内での飼育が続きます。”お嫁入り”3日目、2羽ともとても元気です。子供たちに見せたときの反応が楽しみです。
(写真上:オレオちゃん、 写真下:きなこちゃん)
学校保健委員会開催
24日(月)、令和5年度の学校保健委員会を開催いたしました。平日のお忙しい中にも関わらず、専門委員として学校内科医のH先生、学校耳鼻科医のN先生、学校薬剤師のU先生、給食センター栄養技師のMさんにご来校頂きました。また、PTAを代表して会長のAさん、副会長のYさん、更に、SSWのU先生にも会議に加わって頂きました。
会議では本音の玉川小学校児童の身体検査、健康診断、体力テストなどの結果についてデータを元にお示しした後、活発な意見交換が行われたり、専門委員の皆様から、それぞれのお立場からのご指導を頂戴したりしました。
話題にあがったのは、「肥満傾向児童の増加について」「熱中症防止の対策について」「視力の低下について」などでした。特に熱中症防止については、活動制限を求める基準の明確化、体育館などへの冷房施設設置などが案として示されました。
職員トイレ改修工事
夏休みの期間中、玉小の教職員・来賓用トイレの改修工事が入ります。24日(月)から工事が始まり、予定通り進んだとして8月31日(木)に終了する予定です。
児童用トイレの改修は平成29年に完了しています。玉小OBに聞くと、教職員・来賓用トイレは、便器の交換や水洗化はしたようですが、タイル張りの室内は開校当時と変わっていない、とのことでした。近年の雨で、雨漏りが酷くなり、壁が崩れてタイルが一部剥がれてきていまい、ようやく今回の工事となりました。
回収後も、便器や扉はこれまで使ってものを流用するとのことですが、床や腰板、壁や天井の素材が変わるそうです。掃除の方法も、タイル張りの時のように水を流してデッキブラシでこするのではなく、雑巾やモップなどで拭き掃除をするようなものに変わるそうです。
(写真は、古いトイレの解体作業の様子です。)
夏休み基礎学力定着講座
24日(月)は、夏休み基礎学力定着講座を開催しました。学習会と水泳をセットにして基礎的な学力と泳力を身につけるための講座です。夏休みに入ったばかりですが、とても多くの児童が登校してきました。
プールから聞こえる歓声、一方で教室で静かにサマースキルに取り組む様子、短時間ですが、とてもメリハリの利いた姿が見られました。
この講座は27日(木)にも開催します。
備品整理
21日(金)、夏休み1日目、児童がいない学校です。
今日は、朝から職員会議があり、その後、教職員全員で「備品整理」を行いました。学校に備え付けてある備品台帳と実際にある備品を照らし合わせ、そのものの存在と、実際に使える状態にあるかどうかを確認する作業です。また、使えなくなってしまったものや、修理が必要なものを分けたり、今の教育課程では必要のないものなどの処分についての検討も行います。
教職員は、校務分掌で担当している教科・領域の備品について、2人一組になり作業を進めていました。音楽、家庭科、理科の準備室を始め、備品の多いところではじっくり時間をかけて取り組む姿が見られました。
児童宛メッセージ
20日(木)の終業式の日、各担任は学級便りや黒板を使って、学級の児童にメッセージを送ることがあります。1学期によく頑張った事への労いの言葉だったり、夏休み中の過ごし方だったりと、その内容は様々です。
19日(水)の放課後、各教室を回ってみると、黒板を使って児童へのメッセージを知らせようとしている担任が何人か見られました。どの担任も、子供たちの興味・関心を高めるため工夫していました。また、とても上手にかけていたので、そのうちの幾つかを紹介します。
1学期終業式
7月20日(木)、令和5年度1学期の終業式でした。体育館に全校児童が集まって式を行うことができました。今回の修了式は、コロナ感染症が5類に移行して初めての式であり、多くの児童がマスク無しで臨んでいました。表情が分かる、どこか安心できる式になりました。
1学期の間、保護者、地域の皆様には大変お世話になりました。今学期は、特に多くの皆様に関わってお頂いたように感じています。42日間の休みに入りますが、この間もご支援・ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。
玉川小学校長 栗田 秀人
(写真上は式の様子、写真下は児童代表として「1学期に頑張ったこと」を発表した1年生のHさん、3年生のHさん、5年生のIさんです。)
PTA球技大会練習始まる
8月19日(土)、4年ぶり(?)にときがわ町PTA連合会の球技大会が開催されます。本校PTAも男子ソフトボール、女子ソフトバレーボールのチームを作り大会に出場予定です。(暑さがとても心配ですが・・・)
14日(金)の夜7:00から本校の体育館で、球技大会に向けての「結団式」が行われました。A PTA会長の下、それぞれの種目のキャプテンからのご挨拶、自己紹介のあと、早速第1回目の練習に移りました。ソフトボールは会場を移して玉川中学校のグランドで、ソフトバレーボールは玉小の体育館に残り、約2時間の練習に取り組みました。日頃からソフトやバレーに取り組んでいらっしゃる保護者の皆様は、軽々とメニューをこなされるのですが、この日練習に参加した教員チームの校長、教頭、主幹教諭はついていくのがやっとの状況でした。
それでも、コロナの頃と比べて、このような活動ができるようになた事に、大変ありがたい思いでいっぱいの初練習となりました。
・まだまだ参加者を募っています。大会当日が難しければれば連取だけでも結構です。8月4日(金)までの毎金曜日、同じ開場、時間で練習会の予定です。ふるってご参加下さい。
(写真はソフトバレーボールの練習風景です。大人の数が足りず、一緒に来ていた児童に手伝ってもらっています。)
着衣泳授業
13日(木)、4・5・6年生が着衣泳を行いました。これは、衣類を身につけたまま川や海に落ちてしまったときの対応方法について学ぶ授業です。衣類を身につけたまま水に入った児童に対し、空のペットボトルを投げ入れてもらい、それに掴まって、何とか水面に浮いて売る状態を維持する、という授業です。
子供たちは、器用に水に浮いていましたが、それでも口々に「服を着たままの水泳は、とても泳ぎづらかった。」とのことでした。
今回の授業は、この経験を活かす機会が無いことを祈りつつ、「念のため」この授業を実施しました。
3年生社会科見学(町内巡り)
11日(火)、3年生が町内巡りに出かけました。3年生の社会科の学習では、主に「ときがわ町」をフィールドとして学習します。児童にとっては、教室で勉強した場所を自分の目で見る(または、見た場所をこれから学習する)機会となりました。
コースは、玉川工業団地 → 萩日吉神社 → 木のむらキャンプ場 → 慈光寺(昼食含む) → 雀川ダム → 小倉城跡と、町内の主な場所を網羅してきました。慈光寺や萩日吉神社では、ときがわ町の歴史を学ぶことができました。それぞれの場所で、ご住職さんや宮司さんにお話を伺う機会を得ました。雀川ダムでは、靴を脱いで水遊びをしたようです。小倉城跡は最後の見学地したが、全く疲れを見せること無く山を登りきったそうです。いつも通り、大変元気に行ってこられました。
この旅行を通して、知り得たことを学習に役立ててもらうことは勿論ですが、故郷「ときがわ町」についてこれまで以上に興味を持ってくれたら、それが何よりです。
支援籍学習
11日(火)の3時間目に、東松山特別支援学校のM・O君が来校し、4年生と交流しました。これは、埼玉県教育委員会の推進する「支援席学習」という施策に基づいた取組で、今回は、特別支援学校に籍を置くM・O君が同じ年である、玉川小学校4年生の学習に参加する、という取組でした。
M・O君との交流は、実は3年間続いています。2年生の頃に第1回目を行ってから、毎年1回ずつ玉小に来てもらっています。今回は教室と体育館を使って、体を動かしての交流となりました。3回目ともなれば子供たちの方が交流授業に慣れており、積極的に会を進めることができました。この日はとても暑かったのですが、M・O君との年に1回の交流の機会でしたので、水分を補給しつつ元気に遊びきることができました。体育館を出てきたときのM・O君も、汗ビッショリで、「やりきった!」という表情をしていました。
来年以降も交流を続けて、お互いの成長を感じられるような機会にしたいと考えます。
出前授業 オオムラサキ
10日(月)3・4時間目、3年生を対象とした「オオムラサキ」についての出前授業が行われました。「オオムラサキ」と言えば、国蝶であり準絶滅危惧種に指定されているのはよく知られています。昨年に引き続き、この「オオムラサキ」の研究をライフワークとされてきた、小川町在住のSさんにご来校頂き、オオムラサキの生態について教えて頂きました。
Sさんは、当日、パネルにした様々な資料写真や標本と共に、「オオムラサキ」「カラスアゲハ」「ミヤマカラスアゲハ」、3種類の蝶の成虫計6頭と、「オオムラサキ」の蛹もご持参頂きました。「オオムラサキ」の成長についてご指導いただいた後、6等の蝶の放蝶の瞬間を見せて頂きました。代表児童の手の上に乗った蝶が、空に放たれていきます。閉じていた羽根を一杯に広げて羽ばたいていく様は大変感動的で、その度に児童の歓声が上がっていました。中にはなかなか飛びたたない蝶も居ましたが、どうやら掌の「汗」に惹かれて飛びたたないんだとか。そんなこともSさんに教えて頂きました。
そして「オオムラサキ」の蛹たち。エノキの枝に沢山の蛹がついており、児童達がそれを触ると、蛹が実をよじって動く様子を体験させて頂きました。そして、蛹から成長になる「羽化」の瞬間も見られるようにと、大切な蛹を児童のために置いていってくださいました。(置いていってくださった蛹は、児童が帰ってしまった午後6時頃、見事な成虫に羽化しました。明日の朝、3年生の教室から放蝶する予定です。)
昨年に引き続き、本当に貴重な体験をさせて頂きました。子供たちは勿論、立ち会った教職員の目も釘付けになってしまいました。ありがとうございました。
演劇鑑賞会開催
7日(金)、演劇鑑賞会を開催しました。これは、「文化庁 子供の育成事業 巡回講演」として本物の芸術に触れれることで、「子供たちの豊かな創造力・想像力や、思考力、コミュニケーション能力などを養うとともに、将来の芸術家や観客層を育成し、優れた文化芸術の創造につなげることを目的としています。」(文化庁HPより)
今回は、東京の劇団「青年劇場」の皆さんの講演『あの夏の絵』という劇を見せて頂きました。劇団のHPによると、あらすじとして「被爆から70年。記憶を伝え残すために語り始めた被爆者と、それを受けとめ、絵に表現することに挑んだ高校生たちの2015年夏の物語。」と説明されています。登場人物の3人の高校生が、絵を描く事に試行錯誤する中で心持ちに変化が現れ共に成長していく様子がひしひしと伝わってくる、素晴らしい舞台でした。高学年の児童には十分その内容が伝わったと思います。低学年の児童には、やや難しかったかも知れません。それでも劇団の方に寄れば、「楽しむべきところではしっかり笑う、話しを聞いて欲しい場面ではしっかり耳を傾けられる、素敵な子供たちですね。」との評価を頂きました。本格的な演劇を本格的な劇場で見ることで、創造力・想像力や思考力を養う機会になったようです。ご家庭でも、是非話題にしてください。
さて、今回の鑑賞会は、当初本校体育館を予定しておりましたが、天気予報で「猛暑日」の予報が出ていたことから、急遽、開場を「アスピアたまがわ」に変更いたしました。保護者の方には、ご迷惑をかけ致しました。また、劇団、町生涯学習課には、極めて迅速に御対応頂きました。大変ありがとうございました。特に劇団の皆様のは、急なお願いに対して、6日(木)のさいたま市での公演が終わってからときがわ町まで移動していただき、夜遅くまで準備に費やして頂きました。皆様おかげで、快適な環境で鑑賞会を得ることができました。重ねて御礼申し上げます。
ご鑑賞いただいた保護者、地域の皆様、ありがとうございました。
(劇中に出演した6年生の10名の子供たち、とてもかっこよかったです。立派に出演者の1人になっていましたね。最後に感想発表と花束贈呈を担当してくれた2人、大役ご苦労様でした。演者の方達に、あなた方の気持ちが十分伝わったと思います。)
校内研修
6日(木)、西部教育事務所学力向上推進担当指導主事のS先生にご来校頂き、校内研修を実施しました。この研修は、教師の授業力向上を通して、児童の学力向上を目的としたものです。2年担任のH教諭が学校を代表して授業を公開してくれました。
3日(月)に掲載した、「授業力向上のための教職員研修」の記事で、本校の低学年ブロック教員の研修の様子をご紹介しましたが、その時に検討していた授業を、今回、S先生に見て頂き、ご指導頂きました。子供たちはとても張り切って授業に臨んでいました。S先生も、まず「子供たちが大変元気が良く、素直ですばらしい。」とご指摘頂きました。また、担任のH教諭を始め、先生方がとても熱心に取り組めてることも誉めて頂きました。一方、ご指導いただいた内容としては、近年の学校教育で課題とされている「個別最適な学び」を「協働的な学び」に昇華させること、一人一人が輝けるような授業を目指すこと等をご指導頂きました。また、教員の指導力向上が、児童の学力向上に繋がることもご指摘頂きました。
今回ご指導いただいた内容を、日頃の授業に活かすよう努力し、より良い授業を展開できるよう取り組んでまいります。
わらべえ活動 今夏初めて暑さにより中止
4日(火)の昼休みの時間、今年の夏初めて、暑さにより「わらべえ活動」を中止としました。予定ではこの時間、縦割りの「わらべえ班」ごとに、「わらべえ遊び」に取り組む予定でした。本校では上級生を中心として班ごとに遊びを考え、昼休みに実際に遊んでみる、という活動を行っています。
しかし、この日の昼休みは、下の写真の熱中症計で「日常生活 危険」「運動 原則中止」の領域に達していました。今年初めて児童の活動制限をしなければいけない状況になりました。残念ながら昼休みを利用した「わらべえ」の外遊びは中止。今学期、残り1回「わらべえ」が予定されていますが、その時にどんな活動をするか、暑さの中でもできる活動を考える、そんな「緊急わらべえ会議」に切り替えました。
今後、気温の上昇が見込まれ、活動の制限をかけざるを得ない事が予想されます。先ずは、児童の健康管理を最優先に考えるのが学校ですので、保護者、地域の皆様には突然の予定変更があることをご承知おき下さい。
(上:本校委で使用している熱中症計 下:緊急のわらべえ会議の様子)
夏ボラ in 2023 参加者募集
4日(火)、給食の時間に社会福祉協議会のYさんがご来校くださいました。Yさんは、夏のボランティア参加者募集について、お昼の放送の時間を使って、全校に案内をしてくださいました。
Yさんは、本校の福祉教育に大変協力してくださっている方で、この夏ボラの時期と、4年生の福祉体験に深く関わってくださっています。特に4年生の福祉体験では、毎年コーディネーターとしての役割を果たしてくださり、児童の様々な体験を企画してくださったり、障害のある方との交流の機会を作って下さったりしています。
今回の夏ボラ参加者募集については、子供たちを通じて各家庭にオレンジ色の「彩の国ボランティアプログラム ~夏ボラ in 2023 参加者募集~」を配付済みです。17のメニューが示されていますので、是非参加してみては如何でしょうか。親子で参加できるメニューもあるようです。詳しくはオレンジ色のパンフレットを参考にしてください。
ベランダの朝顔
1年生は生活科の一環として、教室のベランダで朝顔を育てています。1年生の児童は、毎朝登校すると直ぐに、自分の朝顔に水やりをします。ペットボトルの蓋を専用の物に代えて、欠かさず取り組んでいます。写真はその成果です。満開というわけにはいきませんが、各自の鉢に数輪の花が見られるようになりました。
子供たちは、この水やりの時に自分の朝顔を見ることを、とても楽しみにしているようで、花の数を担任に報告したり、お友達と競い合ったりしているようです。
これから夏休みにかけて、毎朝、沢山の朝顔の花が見られることと思います。夏休み期間中は植木鉢ごとご家庭に持ち帰っていただき、引き続き、お世話をお願いします。
お話し朝会「諏訪神社の草相撲」
4日(火)の業前の時間は今年3回目の「お話朝会」でした。
今年のお話朝会は、故郷「ときがわ町」を知ってもらいたい、好きになってもらいたいということをテーマに取り組んでいます。そこで、この日は、田黒の諏訪神社に伝わる「諏訪神社の草相撲」というお話をしました。会場にした体育館の中は、まだ朝の爽やかさが若干残ってはいましたが、それでも気温が徐々に上がっているような感覚でした。それでも子供たちは、大変集中して「諏訪神社の草相撲」のお話しに耳を傾けてくれました。
実はこのお話をするに当たり、実際に諏訪神社に行ってみました。今は昔の感がありましたが、それでも境内には写真のような土俵(やや朽ちてしまっていましたが)があることがはっきりと認められ、草相撲が盛んだった往時を偲ばせる佇まいを感じることができました。
授業力向上のための教職員研修
7月6日(木)、H教諭が算数の研究授業を行います。西部教育事務所から指導の先生をお招きしての取組です。3日(月)の放課後、6日の授業を目指して、H教諭の属する低学年ブロックの教員が集まって、指導方法の検討会をおこないました。
下の写真は、授業の時に子供たちに発する、教師の、ある言葉掛けについて、その言葉で適切なのか、もっと良い表現は無いのか、と言うことについて話し合っていた場面のものです。授業の核となる場面では、言葉選び一つで子供たちの反応や理解の度合いが変わってきます。
すべての授業で検討会を行っているわけではありませんが、このような取組の成果を日頃の取組に活かすことで、私達教員も少しずつでも指導力を高められるよう取り組んでいます。
歌声朝会(第2回)
30日(金)業前の時間に「歌声朝会」を開きました。令和5年度2回目の歌声朝会は2年生中心に「パプリカ」を取り上げました。今回も担当の2年生が全校児童の前に出て、振りを付けて歌います。他の学年もその様子に合わせて振りを付けて歌いました。
学級で歌う練習を重ねてきたこと、また、「パプリカ」という曲が子供たちに親しみやすいこと、また、お昼の放送で流していたことなど、良い条件が重なりました。今回もとても元気に、ノリノリで取り組めていました。先頭に立ってお手本を見せてくれた2年生、曲全体に振りを付け最後まで踊りきった4年生、特に楽しそうでした。
「児童の歌声響く玉小」とするために取り組んで参ります。
【4年生】社会科見学 実施中!
29日(木)、4年生が社会科見学に出かけています。目的地は、川越環境プラザ、吉見浄水場の2カ所です。4年生社会科の授業では、埼玉県の地理、歴史、文化などを扱いますが、その中で水に関わることや環境に関することも学びます。社会科見学は、机上で学んだことを、直接目で見たり、体験したりする場であり、とても大きい学習効果が期待される行事です。
11時現在、引率の教頭先生からの報告によると、川越環境プラザで、ゴミの分別体験をしたとのこと。順調に予定を進められているようです。(11:40)
教頭先生からの報告、川島町「平成の森」でお弁当を食べています。(12:18)
無事、帰路についたとの連絡がありました。(15:00)
【6年生】社会科見学に行ってきました!
27日(火)、6年生が社会科見学で、国会議事堂とキッザニア東京に行ってきました。
6年生は、1学期の社会科授業で国会についての学習があります。今年も、丁度国会の学習が終わったところでした。学習したばかりの国会議事堂の中を自分の目で見て、また、いただいたパンフレット等で学習内容を確認して、学びを深めることができました。今回は、衆議院の本会議場、皇族室、御休所(天皇が国会に出席する際の控え室)などを見せて頂きました。赤絨毯の上を歩いたことで、「国会議員になりたい!」と感じた児童がいたようです。
キッザニア東京は、いろいろな職業体験が出来る施設です。自動車整備、パイロット、警備員、ハンバーガーショップなど、パンフレットによれば52の職業を疑似体験できる施設です。6年生にとっては、キャリア教育の一環としての体験でした。帰りのバスで感想発表をしたのですが、数人の児童がキッザニアで学んだこととして「人との接し方を学んだ。」と答えていました。仕事の経験だけで無く、そんな学びがあったことに、ここを訪れた意義を感じました。
因みに、ある男子児童は、自動車整備士の体験を待っている間、偶然居合わせた1年生ぐらいの児童と手遊びをして遊んでいたとのこと。待ち時間の間、親御さんと離れて寂しそうな様子だったその男の子を、あやすつもりで手遊びをしていたそう。玉小の児童が、そんな優しい思いを持っていてくれたことにも感動しました。
(上:皇族室の見学、中上:衆議院の見学、中下:キッザニア サラダショップ」、下:宅配センター)
多羅葉をいただきました
27日(火)に予定していた3年生の社会科見学を、感染症拡大予防の観点から延期と致しました。そのご報告を見学予定の場所の一つだった慈光寺さんに連絡すると、ご住職さんが多羅葉を摘んで取っておいてくださいました。
多羅葉は「字が書ける葉っぱ」として、手紙のルーツとなった葉だとされています。慈光寺さんに見学に行かせて頂くと、境内に自生している多羅葉を毎回お土産に持たせていただいていました。今回、子供たちが伺うことは叶いませんでしたので、住職さんが採っておいてくださった葉を、もらい受けてきて子供たちに配った、ということです。
3年生の社会科見学は「延期」の予定で、今のところ別日を設定する予定です。まだ、はっきりとした日程は家決定してはいませんが、その際は慈光寺さんにお礼も兼ねて子供たちを連れていきたいと考えています。
5年生宿泊学習2
22日(金)、無事出発したところまでお伝えいたしました。それ以降の様子について、お伝えいたします。
22日(金)は、八高線を竹沢駅で下車後、南登山道より入山し、げんきプラザへ。お弁当を食べた後、スタンプラリーを行いました。15:00よりプラネタリウム見学、17:00より少し早めの夕食を食べました。そして、18:20より第二営火場にてキャンプファイヤーを行いました。このキャンプファイヤーには、引率職員以外にも多くの職員が応援に向かいました。大変な盛り上がりの中、火の神と共に過ごす厳かな時間と、ダンスやゲームで盛り上がる時間と、メリハリのきいた、素晴らしい時間を過ごすことができました。特にダンスの時間の盛り上がりはすさまじいものがありました。この日の夜は、とてもよく眠れたようです。
23日(土)のメインの行事は9:30からのカレー作りでした。慣れない薪の火で大変だったようですが、それでも練習の成果宜しく、すべての班で美味しく食べることが出来たそうです。引率のH教諭は、各班からお裾分けをもらったそうですが、同じ材料で作ったにも関わらず、どの班もそれぞれ個性があり、それぞれに美味しかったそうです。
今回の宿泊学習全体を通して、子供たちは大変よく頑張ったとのことです。引率した担任のO教諭によると「すべての行動で15分前程度には次の行動にうつれていた。就寝時間も守れていたし、シーツたたみなどもきれいに出来ていた」とのこと。F養護教諭は、「これだけ救急セットを使わなかった宿泊学習は経験が無い。」とのことでした。1年生の頃から子供たちの様子をずっと見てきましたが、本当に成長を感じた宿泊学習となりました。
5年生宿泊学習
6月23日(金)・24日(土)の2日間、5年生が「宿泊学習」で小川げんきプラザに出かけました。天候が心配されましたが、23日(金)は、現時点(15:25分)では、小川げんきプラザは大きな天気の崩れも無く、無事に日程をこなせているとの連絡が入りました。今日のキャンプファイヤー終了までは、何とか天気の神様が見方をしてくれたら、と祈るばかりです。
今年の宿泊学習は、コロナで取りやめていたカレー作りを、2日目(24日(土))に実施する予定です。事前に家庭科室でカレー作りを体験しました。学校ではガスを使えたものの、げんきプラザでは薪を使っての調理になります。火の強さや距離、水の量など難しい条件をクリアしなければいけない中で、果たして美味しく作ることができるでしょうか。火傷など怪我をしないこと、それだけは気を付けて欲しいと考えます。
(下の写真は、学校での出発式、明覚駅から八高線に乗るまでのスナップです。見守り隊のさんが、仕事の合間を縫って5年生のために交通整理に当たってくださいました。)
プール実習
19日(月)、今年最初のプール実習を3・4年生が行いました。先週初めに、準備万端整え、水の神様にもお祈りしていたのですが、中々タイミングが合わず、今日が実習初日となりました。
それでも、子供体は心待ちにしていたようで、久々の水の感触をとても新鮮に感じられたようです。楽しそうな声が響いていました。
本校のプールは竣工以来、50年近く経過している古い施設で、老朽化が目立っています。ここから先、そう長い期間の使用に耐えられそうもありません。それでも、子供たちの声をなるべく長い期間、本校のプールで聞くことができるよう、大切に使用して参ります。
(写真:3・4年生の実習の写真ですが、5人の大人が参加しています。プールの周囲に4名、中に1名の職員で実施しています。)
カレーづくり
5年生は宿泊学習(6月23・24日:小川げんきプラザ)でカレーを作ります。その練習と、通常の教育課程にある調理実習の「茹でる」の授業を兼ねて、「カレー」と「ほうれん草のおひたし」を作りました。
ご家庭で練習してくださったのか、子供たちは大変手際よく作業が進められたとのことです。只作るだけで無く、片付けまで含め短時間のうちに作業が終わったそうです。
カレーは給食の時に食べるのだそうで、調理実習の時間の中では「ほうれん草のおひたし」の試食です。鰹節とお醤油をかけて食べていました。子供たちは口々に「美味しい」を連発していましたが、「好き?」と訪ねると、「ん~、お家ではあまり食べない・・・」とのことでした。
さて、いよいよカレーの試食です。今日の給食(肉じゃが・シャモのフライなど)と一緒に並べられた大盛りのカレー。静かな食事風景でした。満足そうにカレーをほうばる子供たち。いつもの給食とはひと味もふた味も違った、充実した時間が流れているようでした。
宿泊学習本番は、野外炊飯場で、薪の火を使って調理します。今日の経験を十分に活かして、美味しい、思い出に残るカレーを作ってほしいものです。
メダカの孵化
以前のブログの記事で、転出したS先生が教室で飼っていたメダカが卵を生んだことをお伝えしました。その時の卵が、どんどん孵化しています。用務員のOさんが、とても小まめに面倒を見てくれており、変化の様子を逐一報告してくれます。
写真は孵化から約10日ほど経ったメダカの赤ちゃんです。卵が産み付けられた水草を別の水槽に移して様子を見ていました。Oさんによれば、透明な卵の中に光る目が生まれ、やがて小さな卵の中で何かが動く様子が見られるとのこと(残念ながら、目の悪い私には見えませんでした。)。それから4・5日ほど経って始めの2匹が孵化。その後、どんどん孵化して、今やその数、大凡30匹。毎日見ていると、ほんの僅かですが大きくなっていく様子や、活発に動くようになる様子を確認できます。今現在、約5ミリ程に育っています。1センチまで育つことが一つの目安なのだそうです。
このメダカの孵化の様子は、5年生理科で扱う範囲で絶好の教材となっています。また、多くの子供たちの目にも触れることで、命の神秘を学ぶこともできています。今後も、子供たちと一緒に見守って参ります。
(写真上:孵化後、約10日経った稚魚 写真下:産み付けられた卵(卵の中が光っている様子が見られます。))
プール実習・安全祈願
15日(木)早朝、児童が登校する前の静かな時間に、今年のプール実習の安全祈願を行いました。教頭・体育主任・私(校長)の3人が参加しました。プールの四隅に盛り塩をし御神酒をまいて、水の神様に今年のプール実習の安全を祈りました。
このような取組には様々な御意見があるかともいますが、プール実習を無事に行うことについては、神にも縋る思いです。どうかご容赦頂きたいと思います。
保護者の皆様にも、約1ヶ月半のプール実習の間、児童の健康第一に、道具の準備やプールカードへの記入、押印などをお願い致します。
引き渡し訓練
10日(土)の「玉小祭り」に合わせて、引き渡し訓練を引き渡し訓練は、2001年の大阪・池田小学校防寒新入児童殺傷事件と、2011年の東日本大震災を教訓に、盛んに行われる余蘊ありました。地震を始めとした災害時や学校で起こる予期せぬ事故で、保護者の方に子供たちを安全に引き渡すための訓練です。
この訓練の成果を、実際に試す機会が無いに越したことはないのですが、最近、日本中で起こる地震の様子などを見ると、必ず取り扱わなければいけない訓練だと感じます。子供たちの「命」を最優先に取り組んで参りますので、ご協力の程、お願い申し上げます。
尚、地震の際は、震度5弱以上で、児童は学校に留め置きとなります。連絡が行かない場合でも、引き取りの対象となりますのでご承知おき下さい。
玉小まつり開催!
12日(土)の午前中、令和5年度の「玉小祭り」を開催しました。例年9月だった開催時期を6月にしたこと、また、コロナ禍の間、設けていた入場者数の制限を無くしたことなど、新たな形での開催となりました。
今年のテーマは「みんなが主役だ 笑顔一杯 玉小祭り」でした。閉会行事で児童にも話しましたが、展示を回る際の縦割り活動の充実した様子、、展示をつくったりお店版をする際の各学級での協力の様子などを見るに付け、テーマは十分に達成されていました。
また、今年は、大変多くの方に子供たちの活動の様子をご覧頂くことができました。ご両親、おじいちゃんおばあちゃん、また、本校の卒業生も保護者の方と一緒に見に来て切れました。
とても意義のある「玉小祭り」となりました。保護者・地域の野皆様には、学校wご覧頂く機会を、積極的につくって参ります。次の機会にも、子供たちの活動の様子を、是非ご覧下さい。
ツマグロヒョウモン
7日(水)、花壇の花を植え替えてもらいましたが、それ以前は、実はまだパンジーやビオラが植えられていました。このパンジー、ビオラには、特定の蝶の幼虫がよくつくのだそう。その蝶が「ツマグロヒョウモン」という蝶です。7日の午前中まで植わっていたパンジーやビオラを食べて大きくなったツマグロヒョウモンは、いよいよ蛹になり、成虫へと育っていきます。
職員室前の「二宮金次郎像」には、たくさんのさなぎがついています。そして、いち早く孵化した1頭が、金次郎像の土台のところにとまっていました。
花いっぱいの学校
7日(水)、委員会の時間、飼育環境委員さんに職員室前の花壇の花を植え替えてもらいました。マリーゴールド、ベコニア、ハナウリ草をきれいに並べて植えてくれました。今はまだ、1本1本が小さく、隙間が目立ちますが、どんどん成長していく予定です。飼育環境委員さんが頑張ってくれます。
また、役場裏の花菖蒲園から3鉢の菖蒲を貸していただきました。毎年、この時期に鉢を置いていただいています。
更に、玄関前のツツジが見事に花開いています。やや手入れが悪いので見栄えの点で問題がありますが、それでも、今が盛りで、とてもきれいです。
今、学校は、きれいな花で一杯です。10日(土)の玉小祭りの折に、是非ご覧下さい。
玉小祭り、準備着々
10日(土)は「玉小祭り」です。例年9月に開催していた行事ですが、2学期に行事が重なるので、1学期の6月に開催時期をずらすことにしました。
6日(火)は、昼休みの「わらべえ」(縦割り活動の時間)を使って、10日の活動班ごとの行動予定を考えました。当日は、6年生が1年生、5年生が2年生、4年生が3年生とペアを組んで各展示を回ります。写真には、帽子の色の違う子供が、行動予定を書く用紙を前に、話している様子が見られます。毎年、上級生が下級生をしっかりサポートする様子が微笑ましく、本校の伝統だな~と感じます。
10日(土)は、3年ぶりに入場制限を設けない「玉小祭り」となります。保護者・地域の皆様には、お誘い合わせの上ご来校くださいますようお願いいたします。
教育実習始まる!
5日(月)より教育実習が始まりました。今年は、玉川小学校卒業生のM・Mさんが、4年生の学級に入り実習を行います。6月30日(金)までの4週間です。
6日(火)、様子を見ていると、子供たちは既にM実習生に慣れ、業間の時間など、校庭で一緒にサッカーをしてもらっていたり、給食でも楽しそうに会話をしながら食べている様子が見られました。
スクールソーシャルワーカーのU先生着任しました。
「チーム玉小」に新たなお仲間が加わりました。スクールソーシャルワーカー(SSW)のH・U先生です。毎週、火曜日の9時15分から16時までの間、玉小にいらっしゃいます。
SSWとは・・・
「児童生徒を取り巻く環境が複雑に絡み合う現代社会の仲で、学校だけでは解決できない困難なケースに直面した時、関係機関等と連携した対応が求められる。SSWは、教育分野に関する知識に加えて、社会福祉等の専門的な四職や経験を有し、児童が置かれた環境への働きかけや、関係機関とのネットワークの構築、保護者・教職員などへの支援、相談及び情報提供などを役割でとする。」と示されています。
U先生は、東松山市などでSSWを勤められており、経験豊富で、既に多くの相談に乗ってくださっています。保護者の方の中に、子育てについて悩みを抱えていらっしゃる方は、H・U先生に話しをしてみては如何でしょうか。U先生の予定を確認します。教頭まで、直接ご連絡ください。
(写真は子供の様子を見ているU先生です。)
クラクション訓練
31日(水)の帰りの時間を使って、クラクション訓練を示威しました。これは、ニュースなどで放送されている、所謂「置き去り事故(事件)」を未然に防ごうとする者です。
子供たちは手慣れたもので、全員が、簡単にクラクション押すことができました。こんなことを使わなくても済むようにしたいと思いた。
川の学習
31日(水)2,3時間目を使って、4年生「総合的な学習の時間」の「環境学習」の一環として「川の学習」を行いました。
この「川の学習」は、玉川小学校の恒例の授業です。毎年この時期に、寄居町にある「埼玉県立川の博物館」(川博)から学芸員の先生方をお招きし、本校の目の前を流れている都幾川をフィールドに行う環境学習です。4年生を対象に実施します。
今年も、ここ十数年お世話になっている「川博」のF先生始め、4名の学芸員さんにご来校頂きました。それぞれが専門分野をお持ちの学芸員の方であり、その専門性を活かして川の「生物」、「石」、「植物」、「鳥」の4分野にわかれてご指導頂きました。
子供たちも4班に分かれ、すべての分野をご指導頂きましたが、それぞれの分野を大変興味深く聞けていたようです。河原から石を持ち帰る者、講習中に植物や鳥の知識を学芸員さんに誉めていただいた者、川に入って下着まで濡らす者。教室での座学ではできない、貴重な学びとなりました。また、この体験をさせることのできる玉川小学校の魅力も再発見しました。
菖蒲園、もう少しです!
31日(水)、4年生の「川の学習」で学校前の都幾川に降りたとき、川向こうの「菖蒲園」を見てきました。6月3日(土)から予定されている「第21回ときがわ花菖蒲まつり」に向けて準備が進められており、多くの方が菖蒲の手入れや周辺の清掃や草刈りに携わられていました。今、3分咲きと言ったところでしょか。
また、既に数組のお客様にご来場頂いていました。お客さんのある方とお話ししたのですが、菖蒲の美しさもさることながら、近くで「川の学習」に取り組む本校の児童の様子を見て、「良い環境ですね~。うらやましいです!」とのお言葉を頂きました。
美しい菖蒲と活発な子供たち。本当に穏やかな、この日の玉川の風景でした。
歌声朝会
30日(火)業前の時間を使って、体育館で「歌声朝会」を行いました。
本当に久々の歌声朝会でした。私は校長として4年間玉川小学校にいますが、歌声朝会は2度目だったと記憶しています。コロナの期間、本当に長かったと言うことですね・・・。
今回は、1年生が中心となって、「にじ」という曲を合唱しました。ステージ上に1年生が上がり、なんと手話を付けて歌います。2~6年生も歌の練習はしていたようですが、体育館では1年生を真似て手話付で歌いました。
本当に楽しそうに歌うことができました。「一生懸命」という雰囲気ではありませんでしたが、歌うことを純粋に楽しんだり、1年生の可愛らしい姿に共感したりと、体育館全体が、子供たちの歌声の響く、優しい空間になっていました。
プール清掃
26日(金)午後の時間を使って5・6年生にプールを清掃してもらいました。おたまじゃくしやアメンボ、落ち葉などが積もっていましたが、例年に比べればやや少なく済んでいたようです。それでも、貯まった水を抜く作業に手間取り、時間がかかってしまいました。
子供たちにとては久しぶりの”水”だったようで、掃除をしつつも、十分楽しんでいたようです。
子供たちの作業時間内では終えることが出来ず、放課後に教職員で作業を行いました。これから水を張って、6月9日(木)にプール開きの予定です。
緑の羽根募金
24日(水)、緑の羽根募金がありました。本日と明日(25日(金))の2日間の予定で、環境委員の子供たちが各学級を回って募金を集める予定です。保護者の皆様には、募金にご協力頂きたい一方で、お金を稼ぐことの難しさなどを子供たちと話す機会にもしていただけると幸いです。
歯科健診
23日(火)、学校歯科医のK先生のご来校いただき、全校児童対象の歯科健診を行いました。子供たちは大変静かに、整然と検診を受けることは出来ていました。が、K先生には、コロナ禍でマスク生活が続いてきたことの影響が出ているとの御指摘を頂きました。マスクをすると口呼吸が多くなり、口を空いていることが多くなる。すると、歯のかみ合わせに課題が出たり、口が渇くことで口臭の原因になったりなどの弊害が出てくるとのことです。まだまだマスクをする児童が多いのも事実ですが、場面を考えて、外せるところは外す事も必要なのでしょう。子供たちとご家庭で、マスクのあり方についてお考えいただく機会を取ってくださるとありがたいです。
心肺蘇生法研修会
22日(月)の放課後、教職員を対象とした心肺蘇生法の研修会を行いました。
一昨年までは消防署の職員の方をお招きしてご指導頂きましたが、昨年から本校の職員を指導者としています。本校の職員のうちF養護教諭とM教諭の2名が、夏季休業中に2日間にわたって心肺蘇生法の指導資格を得られる講座を受講してきました。この2人を中心に、教職員が3班に別れ、消防署からお借りしてきたダミーの人形とAEDを使って研修を行いました。
この日は、もしもの場合に近づけるよう、場面設定を工夫して取り組みました。人工呼吸やAEDの使い方の基本的なことは何度も研修を重ねる中で理解をしているつもりでしたが、いざ設定を実際にやや近づけただけで、緊張感が高まるとともに、意識をしなければならないことの多さを再認識させられました。また、落ち着いた対応が第一であることも確認できました。そして、何よりも、心肺蘇生法を使用しなくても済むように、安全に最大限注意して取り組むことを、教職員全員で確認できた堅守会となりました。
PTA資源回収
20日(土)、PTA活動の資源回収が行われました。雨の中にもかかわらず、多くの児童、保護者の皆様にご参加頂きました。新聞、段ボールなど、多くの資源をご提供頂いた、地域の皆様、保護者の皆様、大変ありがとうございました。
コロナの扱いが変わって以降、色々な活動に子供たちの姿が戻ってきていますが、今回の資源回収も、5・6年生を中心に、沢山の児童が参加してくれました。自主的に作業に取り組む児童の姿が見られて、また、その姿を保護者の方にも見ていただけて、大変有意義な時間となりました。
心臓検診
19日(金)1時間目に1年生を対象とした心臓検診を実施しました。公益財団法人埼玉県健康づくり事業団の方に心臓検診機器2人分をご持参頂き、東会議室を会場に行いました。
1年生37名が対象でしたが、大変静かに、お行儀良く検診を受けることができました。1年生も学校にすっかり慣れ、その時々に相応しい態度をとることが出来てきています。少しだけ、頼もしさが見えてきました。
新体力テスト
5月第3週を中心に「新体力テスト」が実施されています。1・6年、2・5年、3・4年が組になり、体育館、校庭で、各種の体力テストを行います。18日(木)は、1時間目に2・5年生がソフトボール投げと50m走を実施しました。
毎年この時期に行っている「新体力テスト」ですが、ここ2・3日の気温の上昇のため、今日は午前中の、まだ気温が上がりきる前に実施すること、として対応しました。
2年生と比べると、5年生が随分と逞しく見えました。
花壇の整備花壇の整備
17日(水)の委員会活動の時間に、飼育・環境委員の子供たちが花壇に植わっていた花々を整理してくれました。これまで、3月初めに植えた、パンジー、ビオラ、ノースポールガ植えられていました。さすがにノースポールは枯れてしまいましたが、パンジー、ビオラはつい先日まできれいな花を付けてくれていました。子供たちがよく世話をしてくれていたおかげです。
この後は、マリーゴールドとベコニアが植えられる予定です。
読書の在り方
本校では、業前の時間、何か取組がない限りは朝読書を行っています。この取組、概ね定着してきており、どの学級でも静かに読書に取り組めています。
下の写真は17日(水)の5年生の様子です。静かに本を読んでいるはずのクラスから、比較的大きいな、はっきりとした声が聞こえてきます。近づいてみると・・・代表2名のの児童が、他の児童に向かって読み聞かせをしている様子が見られました。
内容や気持ちが伝わるように、上手に読んで聞かせることも読書の重要な要素です。月に1度、読み聞かせボランティアさんに入っていただいていますが、子供たちが同じような取組をしていたと言うこと。いつもこの形というのは違いますが、読書活動が進んだありかたとして今回の取組もあって良いのだと感じます。本に親しむこと、読書が楽しいと思う気持ちが育ってくれることが第一だろうと考えます。
牛乳パック開き方講座
17日(水)業前の時間を使って、4年生が1年生に給食で出される牛乳パックの開き方を指導してくれました。
本校では、ときがわ町のゴミ処理に関する決まりに従い、給食で飲んだ牛乳パックを、洗って、乾かして、開いて処理するように指導しています。実は、この牛乳パックを開く作業が低学年の児童にとっては一苦労で、昨年あるクラスでは、開き方のきれいさを競っていた様子も見られました。
この日は、4年生が1年生の教室に出向き、牛乳パックの開き方を丁寧に指導していました。概ね、4年生1人が1年生2・3人に指導していました。写真のように、多くの4年生は1年生の傍らにひざまずいて、丁寧に教えていました。小学校では、こんなやり取りの中で、異年齢間の(縦の)人間関係の作り方を学んでいきます。
埼玉県学力・学習状況調査
16日(火)は、6年生を対象とした埼玉県学力・学習状況調査(県学調)を実施しました。この調査は、昨年の同調査と比較して、個人としてどの程度学力がついたかを図る調査です。今年は昨年までと違い、CBTを用いた試験形式となりました。紙の上でのテストではなく、各児童が自分のタブレットを用いて、画面上で回答を導きだし、入力によって解答するというものです。
本校では、U主幹教諭を中心に準備を進めてきました。今日、「若干の問題」はありましたが、無事に6年生が調査を終えることができました。「若干の問題」とはシステム上の問題であり、一番懸念された、児童が問題は解けても入力の仕方が分からない、というトラブルは避けられたようです。日頃からタブレットの扱いに慣れ、繰り返し使って居ることの成果です。タブレットを使えることが目的ではありません。ただ、子供たちが実力を発揮できるだけの条件を揃えることは出来たようです。さて、結果は如何に!毎年、1学期末に速報が出されます。良い結果が期待されます。
尚、17日(水)は5年生・18日(木)は4年生が調査の予定です。
メダカの産卵
校長室前でメダカを飼育しています。昨年末で転出されたS教諭が教室で飼っていたメダカをもらい受け、用務員のOさんが世話をしてくれています。
15日(月)から今日16日(火)にかけて、メダカたちが水草(ホテイアオイ)の根っこの部分にに潜り込み、一生懸命体を揺すっています。いなくなったところをよく見てみると、透明の丸い粒が固まってついています。その様子を雄と思われるメダカが、しきりに気にして水草の中に入っていきます。理科支援員のM先生によれば、明らかにメダカの出産シーンだそうです。
早速、卵が産み付けられたろう水草を別の水槽に打ちして様子を見ることにしました。このブログで出産報告ができると良いな、と思います。
通学路の風景
16日(火)は、朝から久々にお日様が顔を出してくれました。湿度も低く、とても爽やかな朝でした。
登校指導のために根際歩道橋付近に出ましたが、写真のような景観が見られました。青い空と真っ直ぐな道。本校周辺の、お勧めの風景の一つです。
この写真からほんのわずかして、班ごとに多くの児童が登校してきます。子供たちの姿と元気な声が、見守り隊の方のオレンジのベストと帽子と一緒に、段々近づいてきます。いつもの朝の、それでも「今日も子供たちと一緒に頑張るぞ!」と思わせる光景です。
登校を見守って頂きました
下の2枚の写真は、12日(金)の登校風景です。この日は、玉小安全見守り隊の方以外にも、多くの保護者や地域の皆様が子供たちと歩いて下さいました。いつも朝の散歩の途中に、最後尾から来る班に合わせて歩いてくださる近隣にお住まいの方。「私は家での仕事なので、運動がてら来ました。」といってくださる保護者の方、4月の入学でまだ慣れていない子や孫の登校を補助してくださる1年生のお父さん、お爺ちゃん、忘れ物を届けに来たのか通学路の中程で荷物を我が子に渡した後、学校まで一緒に歩いてくださったお母さん。
本当にありがたかったです。沢山の方に見守られ、きっと子供たちも安心して登校できたのだと思います。
子供たちが登下校する時間帯に、家の前に出て頂いて子供たちの様子を眺めてくださるだけで結構です。もしよろしければ、見守り活動のご参加下さい。
教研式NRT
12日(金)は、教研式NRTという、学力検査を実施しています。
NRTとは、HPによると、「我が国で最も多く実施されている標準学力検査」であり、「学習指導要領に準拠し各教科の「内容」に合わせて作成」されています。結果を細かく分析することで、今後の指導に役立てて参ります。今日は、2年~6年まで。国・社・算・理・英の5教科を実施します。(2生は国・算のみ、英語は5・6年のみ)
小学校では、教科毎に単元が終わったらテストをすることが基本であり、NRTのように、範囲が広く、1日のうちにまとまって数教科のテストを受けることはほとんどありません。業間に外遊びに出ていた児童は、教室に戻るとき「またテストだよ・・・」と言って戻っていきました。それでも、3時目にその児童の様子を見に行くと、必死に問題に取り組む様子が見られました。
来週は16日(火)~18日(木)は、4年から6年が1日ずつ「埼玉県学力・学習状況調査」(県学調)を受検します。立て続けのテスト(検査)となりますが、目的が異なりますので頑張ってもらいます。特に県学調はCBT入力(タブレットを用いた検査)であり、ローマ字入力で文章を打ち込む問題なども出題されるようです。機会があれば、今からでも、家庭用PC等で文章入力の方法を確認して頂けると助かります。
玉小サーキット
今年も、子供たちの体力作りと、縦割り活動の活性化を兼ねて、玉小サーキットが始まりました。
10日(水)は、業間の時間を使い、第1回目を行いました。子供たちは、わらべえ班(縦割り班)事に、うんてい、登り棒、鉄棒、スタートダッシュ、立ち幅跳び、しっぽ取り、一輪車、フラフープ、竹馬、ロケット、的当ての11の種目に取り組みます。
今回は、第1回目ということで、1年生を中心に、やや戸惑いがあったようですが、それでも上級生が下級生を優しく教える光景が、沢山見られました。
今年もやって来ました・・・・
季節が春から初夏に変わってきました。子供たちも、「半袖・半ズボン」が目立てきました。
この季節になると、毎年、本校にとって毎年繰り返す難題が降りかかってきます。今年もやって来てしまいました。それは・・・校庭の『草』なのです。特に100mのコースのスタートとゴール付近だったり、東側だったり。毎年、手で抜いたり、土を削るように刈払機をかけたり、石灰を巻いたり、また、PTAの皆さんにほうっ作業での草刈りをお願いしたりしています。ボランティアで草刈りを手伝ってくれる児童も居ます。が、採っても採っても、刈っても刈っても、後から後から元気な草が生えてきます。10月の運動会の頃まで、この状態が続きます。子供たちがいますので、除草剤は使いたくありません。
この草に対応する良い方法はないものでしょうか。お考えをお持ちの方は、是非、お知らせ下さい。
防犯教室
9日(火)、小川警察署生活安全課のN様にご来校いただき、体育館で防犯教室を開催しました。第2校時に低学年、第3校時に高学年にご指導頂きました。
特にご指導頂いたのは、防犯についての最も基本的な心構えである「自分の命は自分で守る!」ということと、そのための4つの約束についてでした。
自分の命を自分で守るための4つの約束
その1 一人にならない
その2 ついていかない
その3 大きな声で助けを呼ぶ
その4 誰と、どこで、何時まで遊ぶのか、家の人に話す
本校では、登下校の時にどうしても一人になってしまうという例が見られます。登校の際の、家から出て班の集合場所に向かうまでであったり、下校の際の、最後まで一緒に帰っていたお友達と別れてからお家までの僅かな距離なのですが、児童数の減少によりそのような例も、また、その距離も長くなる傾向があります。保護者の方のお迎えや、地域の方々の見守り活動にお願いするところが多いのですが、大変難しい問題です。今日のような、基本的な心構えだけは子供たちの中にしっかり定着させて、少しでも危険を避けられるようにしたいと考えます。ご家庭でもご指導の程、宜しくお願いいたします。
児童朝会 ~委員会活動紹介~
GWが終わりました。休みが長く登校を嫌がる児童が出る頃であり、少し心配しましたが、概ね順調に滑り出しました。
さて、9日(火)の業前の時間を使って、児童朝会を行いました。今日の内容は、各委員会の活動とメンバー紹介でした。委員長が舞台上で活動内容を紹介し、同時にフロアに並んで座っている児童集団の中から、委員会に所属するメンバーが起立する、という形で行いました。
どの委員長さんも、さすがは委員会を代表するという自覚を持ってくれており、活動内容を分かりやすく、はっきりと説明できていました。委員会に所属するのは5年生以上ですが、この発表を聞いていた1年生から4年生までの児童はきっと「私はこの委員会で活動してみたい」という思いを持ってくれたでしょう。
また、発表を聞く児童の様子も、大変静かに、よく聞くことが出来ていました。
離任式
5月2日(火)、令和5年度の離任式でした。昨年はコロナ禍で縮小しての取組でしたが、今年は完全な形で実施することができました。中でも校歌の合唱は4年ぶりで、とても大きな声で、転出された先生方に思いの届く校歌となりました。
昨年度末に4名の先生が転出されましたが、離任式には3名がご来校くださいました。式の中は、それぞれの先生が玉小への思いを語って下さり、また、本日欠席されたS先生からもお手紙を頂戴しました。式の終了後に転出された先生方を囲んでのフリートークの時間を設けましたが、明らかに時間が足りなくなるほど、子供たちがそれぞれの先生方のところに行って話すことができました。お別れの式ですが、とても良い別れ方ができたようです。
全校遠足
28日(金)、全校遠足を行いました。目的地は玉川運動場です。
この行事は、6年生を中心に異年齢のグループをつくり、そのグループで1日行動を共にする事で、学年を超えた仲間意識をつくることや、お互いに助け合いの気持ちを育成することを目的としています。
この日は、これ以上無い遠足日和で、多くの児童が半袖短パンで過ごしていました。また、コロナに関する措置が緩和され、屋外でもあったことから、原則マスクを着用をせずに行ってきました。
毎年感じるのですが、今年も6年生がとても良く下級生に気を配っていました。下級生も、6年生の指示にしっかりついていこうと頑張っていました。その光景がなんとも微笑ましく、とても良い関係が築けていたようです。6年生が1年生の手を繋いでいる様子、飛び石を渡るとき6年生が何度も後ろを振り向いている様子、トイレに行きたがっていた1年生を5年生がおぶって連れて行く様子など、様々な心温まる場面が見られました。
この行事の取組が、今後の「玉小まつり」「運動会」、日頃のわらべえ活動などに活かされていきます。
眼科検診
26日(水)、眼科検診を実施しました。学校医である小川町のT眼科のT先生にご来校頂きました。
大変静かに、また、とても短時間で済ませることができました。T先生によれば、検査の結果も特に目立って指摘する事項はなし、とのことでした。ひと安心です。
本日の眼科検診を始めとして、少し期間を空けますが、5月の中旬に校医さんにご来校いただいての検診が実施されます。ご承知おき下さい。
体育朝会
25日(火)の業前の時間を使って、体育朝会を開きました。
例年この時期の体育朝会では、体育の授業での集合や整列に関する約束事を確認します。これは、学年や全校児童が一同に会するときの約束事も兼ねています。差し当たって、28日(金)には「全校遠足」を控えていますので、その時の練習にもなったようです。
1年生の児童が上級生の振る舞いを真剣に観て、真似ようとしている様子が大変印象的でした。
栄養士さんの訪問
24日(月)のお昼時、給食センターの栄養士Mさんがいらっしゃいました。1年生の給食の様子を視察するためのご来校です。早くも給食に慣れてきたようで、おしゃもじやお玉を持って、上手に盛り付けをする様子が見られました。また、食べているときも大変静かに取り組めていたり、いつもの年は残りがちな野菜を沢山食べていたりと、とても順調に進む様子をM栄養士さんに見て頂けました。
一方、Mさんも栄養士としての視点を発揮して下さいました。お盆の上の食器の並ぶ位置について児童に優しく指導して下さいました。また、「視点が違うな、さすが給食のプロ!」と感じさせられたのは、ハンバーグの大きさのこと。1年生の様子を見て、「1年生には今日のハンバーグは大きすぎたかも知れない。次の発注の時は1年生のハンバーグの大きさをもう少し小さくしよう。」と、ご自身に対してつぶやいているような発言が聞かれました。
M栄養士さん、本当によく給食のことを考えて下さっています。1年生の初めての完全給食の日(20日)も、子供たちに一番人気があるカレーを選択して下さいました。
給食のことは、あまり表に出ることではありませんが、こんな場面にも子供たちのことを考えてくれる人が存在します。
授業参観・懇談会、PTA総会
21日(金)は、令和5年度の第1回授業参観・懇談会、そして4年ぶりとなる対面でのPTA総会が行われました。
授業参観・懇談会には、多くの保護者の皆様にご出席頂きました。子供たちもとても張り切っていたようで、特に1年生は、「私のお母さんが来たー!」という声や、授業中に手を挙げるときお母さんの方をちらっと見る様子などが見られ、頑張っている様子を見てもらいたい気持ちがよく分かりました。
一方、PTA総会は、久しぶりの対面形式で、新旧の会長さんを始めPTA役員の皆様に全てお願いして勧めて頂きました。予定された協議事項が承認され、はれて令和5年度のPTA活動がスタートしました。M会長を始めとした昨年度までの役員の皆様、大変お世話になりました。A会長始め本年度の役員の皆様、どうぞ宜しくお願い致します。
1年生 完全給食 開始
20日(木)、1年生も今日から完全給食が始まりました。今日のメニューは「挽肉カレー、麦ご飯、小松菜ナムル、いちごゼリー、牛乳」でした。給食センターの栄養士さんも、子供たちの大好きなカレーを今日のメニューに選んでくれたようです。
そんな思いが通じたのか、1年1組・2組とも、とても美味しそうに食べていました。下の写真の通り、カレー、ナムル、ご飯のそれぞれの食缶には何も残りませんでした。完食です!また、準備や片付けも落ち着いて取り組めていました。
給食を沢山食べる年は元気で活発な学年になる、そんなイメージがあります。今年の1年生も、とても楽しみな学年と言えそうです。
避難訓練
20日(木)、本年度1回目の避難訓練を実施しました。今回の訓練は、新しくなった教室からの避難経路を確認することを最大のねらいとして取り組みました。設定は地震とその後の火災で、「お・か・し・も」(おさない、かけない、しゃべらない、もどらない)や、「慌てず、騒がず、落ち着いて」をまもて避難することに取り組みました。
子供たちは、大変真剣に取り組めていました。一部、喋っている子供も居ましたが、話の内容をよく聞いてみると、並ぶ場所が分からない友だちに声を掛けて呼んでいる、そんな様子でした。成長を感じられる行動でした。
また、最後の講評では、「約束を守って避難することが、自分の命ばかりでなく、周りの人の命を救うことになる」ということを話しました。ご家庭でも、是非、緊急時の避難について取り上げて話す機会を作ってみて下さい。
1年生を迎える会
19日(水)の業前の時間を使って体育館で「1年生を迎える会」を行いました。この行事は、いわば1年生と2年生以上の児童の対面式です。全校173名の児童が揃うのは今年初めてです。昨年のこの行事はコロナの関係で校庭で行いました。
さて、今年は2年生がつくる紙花のアーチの間を、6年生に連れられた1年生が入場して始まりました。1年生は2年生がつくったプレゼントのワッペンを首から提げての入場でした。在校生の学年毎の歓迎の言葉、その後、1年生が一人ずつ自己紹介をしました。みんな、堂々と大きな声で発表できました。
この活動は、今後、本校の特徴でもある「わらべえ」(縦割り活動)に繋がっていきます。
学校の藤棚
本校の前庭、うさぎ小屋の前に藤棚が組まれています。今、藤の花が満開です。力を入れて育てているわけではないので、テレビで報道されるような素晴らしい物ではありませんが、この季節を感じさせる紫色の花が,気持ちをホッとさせてくれます。
尿検査
19日(水)、尿検査の回収日でした。
養護教諭の報告では、「今年は提出率が大変高いです。1年1組、6年1組は今日の時点で全員提出できました!実は他の保健関係の書類も、今年は提出率が高い上に、とての丁寧に記入してもらっていて、再記入をお願いするケースが本当に少ないんですよ。」とのことでした。
保護者の皆様が関心を持って取り組んで頂いているからこその結果です。大変ありがたいです。
準備給食準備給食
18日(火)、1年生の準備給食の日でした。今日(18日)と明日(19日)の2日間、本格的な給食の開始に備えて給食の手順を覚えるために実施されます。
今日、明日はパンと牛乳だけですが、とても美味しそうに食べていました。そして何よりも、先生の話をよく聞いて準備をしたり片付けをしたり、また、食べている時には大変静かに取り組めていました。難しい牛乳パックを開く作業にも挑戦していました。(パンの袋を細くたたんで結ぶ作業にも挑戦。沢山の児童が「結ぶ」作業を簡単にこなしていたことにもビックリでした。)
何よりも、美味しそうな笑顔が素晴らしかったです。
(写真上段、今日はパンと牛乳だけです! 中段 配膳の様子 下段 お片付けの様子)
全国学力・学習状況調査
18日(火)、6年生を対象とした「全国学力・学習状況調査」(全国学テ)を実施しました。この調査は、「全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図る。」「学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる。」「教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する。」(文科省HP)よりを目的としています。
1時間目が国語、2時間目が算数、3時間目が質問紙調査です。
6年生にとっては、「県学力学習状況調査」などは経験しているとは言え、この全国学テは初めてで、日頃取り組んでいる単元のテストなどとはやや形式の異なる問題であり、戸惑いがあったようです。それでも、多くの児童が、時間を一杯に使って、最後まで諦めずに取り組めていました。
結果や如何に・・・。2学期の早いで段階で結果をお伝えできると思います。今後の指導に活かして参ります。6年生のお子様を持つご家庭でも、是非、ご注目下さい。
定期健康診断 実施中
年度当初の4~5月一杯を掛けて定期健康診断を実施しています。
4月中は、主に校内に備え付けてある検査用具を使い、養護教諭が実施します。本日(17日(月))は、全校児童対象の聴力検査を実施しました。養護教諭に寄れば、「例年と比べて、今日はとても静かに待って居ることができた。」
5月中は、専門の校医さんをお招きし、内科、歯科、眼科などの専門の先生に診て頂く予定です。
また、結果は学期末の通知表と共にお知らせいたします。
(写真は、視力検査の様子です。)
交通安全教室 開催
14日(金)の午前中、新グラウンドで交通安全教室を開催しました。
小川警察署から警察官の方2名(内、一人は玉川駐在所のHさんです。)にご来校頂きました。低、中、高学年の3つのブロックに分けてご指導頂きました。
校庭に、仮設の信号機を設置して交差点をつくり、横断歩道の渡り方、内輪差について、自動車の死角、自転車の点検のポイントと方法、自転車の発進のさせ方など、発達段階に合わせて、多くのことを教えて頂きました。
学校にいるとき、児童はフェンスに囲まれて安全に生活できます。ですが、学校の外に出ると、それが登下校中であっても、危険が向こうからやってくることがあります。今日のお話は、学校の外での生活に役立つことでした。まず、自らの安全を守れるようになって欲しいと考えます。
(写真上は内輪差の指導、2段目は自転車の発進のさせ方、3段目は自転車点検の合い言葉、4段目はお礼の挨拶 の様子です。)
山吹 満開です!
通学路から満開の「山吹」の群生が見られます。
場所は、玉川小学校から見て、日影・五明方面の児童が登下校する八高線の沿線です。学童保育室から北に延びる切り通しの、右側(東側)の壁一面に山吹が群生しています。一輪ずつが鮮やかな黄色で、下の写真のように花びらが幾重にも重なっています。
毎年この時期に見られるのですが、今年は黄色が鮮やかに見えます。きれいに咲き揃っている時間は短いとは思いますが、是非、ご覧下さい。
1年生元気です。
1年生は、今日(13日(木))で入学してから4日目を迎えています。学校の中を見学したり、写真撮影をしたりと、忙しく日々が過ぎているようです。それでも、みんな笑顔で、一緒に行動し、担任の話もよく聞けているようです。
今日は視力検査を行いました。養護教諭によると、検査中も「落ちつて待っていられた」との報告がありました。先々が楽しみです。
(写真上は、12日(水)に教室で自己紹介カードを書いている様子、写真下は13日(木)の視力検査の後の休み時間に、前庭で遊んでいるときの様子です。)
八重桜、満開
下の写真は12日(水)、保育園前通路沿いに咲いてた八重桜です。玉川小学校の桜は、ソメイヨシノなどと共に、八重桜が多く見られます。毎年、春の少し遅めに満開の頃を迎えます。青い空とのコントラストがとてもきれいです。
学級開き2
4月11日(火)、1年生以外のクラスでも、それぞれに学級開きが行われました。多くのクラスが、学級での自己紹介カードを作るために、個人写真の撮影をしていました。子供たちは、前庭に咲き誇るパンジーやノースポールを背景に、思い思いのポーズをとって、写真に収まっていました。
1年生学級開き
令和5年度、登校2日目の4月11日(火)、各学級で学級開きが行われました。昨日入学した1年生37名も全員元気に登校できたようです。
写真は、1年生の学級の様子です。
上は1年1組で、指名されたときに答える練習をしている様子です。担任が名前を呼ぶと、大きな声で「ハイ!」と返事をして、左手を真っ直ぐに上に伸ばして答えている様子が見られました。
下の写真の2組では、担任のY教諭が自分の自己紹介用に、家で飼っている猫の写真を子供たちに見せている様子です。「カワイー」「ほしい!」などの声がとびかっていました。
順調に学級開きができたようです。
令和5年度 入学式・始業式
絶好の入学式・始業式日和でした。
入学式に先立ち始業式を行いました。体育館での始業式は4年ぶり。子供たちが、とても近くに感じました。それぞれの児童が一つ学年が上がったことをしっかり自覚しているようで、顔つきが大変凜々しく感じられました。
一方、入学式は、新入児童37名全員が出席できました。5・6年の在校児童、新入児童の保護者の方、今年はご来賓4名の方を含め、大変賑やかに開催することができました。新1年生は、長い式の間中、とてもしっかりとした態度でお話を聴くことができていました。私は式辞の中で1年生と「しっかりお話を聴く」ということを約束しましたが、今日の様子を見る限り、大変よく取り組めそうです。大変楽しみな学年です。
新しい1年を、順調に滑り出すことができました。本年度も、保護者の皆様、地域の皆様には、これまでと変わらぬご支援・ご協力の程、何卒お願い申し上げます。
(写真は、上が式場の様子、中が昇降口前で写真を撮る新入児童親子の様子、下が学校に向かってくる子供たちと保護者の様子です。)
入学式・始業式準備 新6年生大活躍!!
4月6日(木)は「準備登校」として新6年生に登校してもらい、10日(月)に予定されている入学式・始業式や、新1年生の教室準備などの作業をしてもらいました。
さすがは6年生。早くも最上級生としての自覚が芽生えているのか、とても熱心に、且つ真剣に作業してくれました。入学式・始業式は勿論ですが、令和5年度の玉川小学校での生活がとても楽しみになってきました。
4月3日(月)、令和5年度のスタートです。
今日、4月3日(月)から「令和5年度」が始まります。何名かのスタッフが入れ替わり、新たな体制でのスタートです。
このHPや「玉川小学校便り」で、新たな体制について少しずつ発信していきます。本年度も、これまでと変わらぬご支援とご協力をいただきますよう、何卒お願い申し上げます。
令和5年4月3日(月) 8:00 校長 栗田 秀人
(写真は、4月3日(月)朝7時30分頃の学校の様子です。まだ誰も居ない学校です。)
卒業式
23日(木)、令和4年度ときがわ町立玉川小学校卒業式でした。
卒業児童全37名が、全員、立派に卒業していきました。呼びかけも、合唱も、素晴らしかったです。在校生も含め、全員が思いを込めた発表ができました。話もよく聞けていました。
保護者の皆様にも、各家庭2名限定でしたが、大変多くの皆様にご来校頂きました。今年は、ときがわ町長 渡邊 一美 様 を始め、4名のご来賓の方にも式に参列頂きました。ご参列頂いた皆様、本日はありがとうございました。
(玉小安全見守り隊の皆様、読み聞かせボランティアの皆様始め、地域の皆様には「報告」だけになってしまい多申し訳ありません。是非、来年はご招待したいと思います!)
(写真下は、「門出送り」の一コマです。4・5年生が作る通路を卒業生が通って去って行く様子です。)
卒業式前風景5
22日(水)の玉川橋付近の坂にある桜です。今年は春の訪れが早く、早くも三分咲きといったところです。空の澄んだ青さと淡い桜の色がとても素敵でした。
明日の卒業式は、門出送りにふさわしい桜が見られそうです。
卒業式前風景4
22日(水)の登校風景です。6年生を含めた通学班で登校するのは最後の日です。
この日の朝は、保護者の方が何かを企画して下さった班がいくつかあるようでした。6年生に向かって在校生がお礼を述べた班、集合した際に全員で記念写真を撮った班、見守り隊の人にお礼を述べていた班。それぞれに悲喜こもごもの風景があったようです。
明日は卒業式です。
(下の写真の班は、集合場所で記念撮影をしていました。)
卒業式前風景3
22日(水)朝、東会議室に、すごい量のお花や旗の装飾品が準備されています。これは、卒業式当日、卒業する児童の教室を飾るためのものです。6年1組、2組、なかよし1組、なかよし2組の4クラス分です。用務員のOさんが、嘗て保母さんだった頃の技術と経験を活かして毎年制作して下さいます。(21日(火・祝日)も学校で作業をしてくれていました。)
卒業式の朝、児童が登校し、最後の登校の朝に教室に入るとき、花飾りなどで彩られた扉をくぐって教室に入っていきます。ここ数年来の本校の風物詩です。
今日(22日)、児童が下校した後、最後の教室飾りが行われます。その様子は、また、ブログで紹介します。
(写真上は東会議室全景、写真下は1クラス分の装飾品です)
卒業式前風景1
3月も20日(月)の1週間は、23日の(木)卒業式に向けて学校全体が動いています。その様子をお伝えします。
第1弾は卒業式練習の様子です。この日、卒業式に出席する4・5・6年生の、最後の合同練習を実施しました。休み明けからなのか、はたまた、気合いの表れなのか、式歌や呼びかけの練習場面では、体調を崩す子どもが数名出てしまいました。直ぐに治って練習に復帰していましたが少し心配です。
本番の卒業式はもっと緊張します。今の段階では、一日中雨模様のようです。式に出席する児童、特に6年生には、十分体調を整える週にして欲しいと考えます。保護者の皆様には、是非、ご協力お願いします。
卒業式前風景2
20日(月)の午後、卒業式に向けた会場準備を行いました。5年生の児童に手伝ってもらいました。最上級生になる自覚が早くも出ているのか、自ら仕事を見つけて、進んで取り組んでくれました。おかげで、短時間で、素晴らしい会場をつくることができました!